2006-09-24 快晴、ひなたは夏の空気 [長年日記]
_ プリウス
先週の美瑛のお話のつづき。
美瑛へはプリウスを借りていきました。
とにかくハイテクな車です。
キー(ぱっと見だとカギだとは分からない)を差し込んで始動はボタン。
ハンドルのところにカーナビのスイッチ類がまとまっているし、
バックする時は後方をカメラ映像で見ることができます。
燃費は24km/lくらい。
私のインプレッサ(1500cc)はがんばって13km/lくらいなので驚異的です。
停止時はほんとに静かで、
エンジンがかかっているのかどうか分からないくらい。
アクセルを踏んでいくとエンジンが回って、
きゅるきゅるという高い音が聞こえます。
これがエンジン音なのかモーター音なのかは分からないのですが、
走っているときはインプレッサの方が静かかも。
ボクサーエンジンの音の方が心地よいからかもしれない。
あと、路面からのショックはほとんどきません。
やわらかく走っている感触です。
感想は、ハイテクな車ってすごい!という感じですが、
インプレッサの良さも良く分かりました。
インプレッサいいです。結論それかい!(笑)
_ フィンランド
たーさまさんに教えてもらって面白そうだったので、
フィンランドの教育現場の取材をした方の報告会に参加してきました。
フィンランドは人口500万人ほどの国ですが、
国際学力試験(PISA)で好成績を残している教育大国。
全部の科目で3位以内。
#でも、日本もほとんどの科目で10位以内で好成績です。
#韓国は全ての科目で5位以内と優秀。
有名な音楽家や携帯のノキアなど国際的に活躍する人材を輩出しています。
教育のポイントは現場に裁量を与えていることではないかと思いました。
教科書の選択からどう教えるかまで教師が決めることができるそうです。
そうすると教師の能力が重要だと思うので、
教員の育成にもなにかノウハウがあるんじゃないかな。
あとはやはり選択と集中。
音楽が好きな生徒さん向けに音楽専門コースがあり、
音楽家を目指すのには最高の環境があると感じました。
音楽を重点的に発展させようとしている姿勢を感じました。
ナノテクやITにも集中させていると思うので、
理系離れと言われる日本でも学べることがあるんじゃないかと想像します。
自分の目で見に行きたいなー。
スウェーデンもいいな。
こんばんは、今日はお疲れ様でした。<br>フィンランド、限られたリソースをいかに効率よく、有効に使うか、じっくり考えて取り組んでいる面白い国だという印象があります。<br>日本も何かを重点的に長期戦でじっくりやるといいのでは、<br>と思いました(特に地方自治体)。
>たーさまさん<br>私が驚いたのが、フォンランドは教育改革を実行したってことです。<br>古い習慣を変えるのはすごくエネルギーが必要だと思うのですが、<br>よくもあそこまで先進的な方法に変えたなーと感心しました。<br>手法としては当たり前のことばかりだと思うのですが、<br>日本にも昔からの方法があるので変えるのは難しいのかもしれませんね。<br>少しずつカイゼンを重ねるのが現実的な手法でしょうか。