追記

いがいが日記


2016-05-07 [長年日記]

_ BRABRA FF 2016

去年に引き続き行ってきました!今年は上野の東京文化会館。5F?席まであるような天井の高い大きなホールで、運の良いことに3列目。すごい木管の音がしっかり聞こえる。すごい。去年一緒に行った弟が先行抽選情報がメールで来てるよと教えてくれたのが〆切の3時間前で、あわてて申し込んだのがよかった。

今年も最高だった。どの曲もアレンジがかっこいい。難しそうなのに涼しい顔で吹いてるシエナのみなさんすごい。全員のリコーダーアンサンブルとか、クラ四重奏とかなかなか聴けない編成も聴けた。シーモアバトルかっこいいね。FF9の曲をたくさんやってくれたのも嬉しい。

今年は去年ぜひ出たかったアンコールに乗るためにトランペットを練習して登壇しました。舞台に乗るのは15年ぶりくらいか。シエナと一緒に吹けるなんて感無量。小学生でFF1やってる自分に30年後にFFの曲をプロの楽団が演奏してて自分も楽器吹いて一緒に吹くよ、と言っても信じられなかったろうな。夢がまた1つ叶った。きづいたらあっという間に終わってました。栗田さんの指揮を見てる余裕もなく、Tp.ソロもすごく近くで見れたのによく覚えてない・・・。演奏はあんまりうまく吹けなかったのが残念だけど、とても良い思い出になりました。また次回もがんばってもっとうまく吹きたいなぁ。(譜面がB♭全楽器一緒なので、Tp.にはちと高く、ブランクあるときつい。楽器ごとの譜面も出してくれたら嬉しいなー。合いの手いれたい。)

あと、物販はやっぱり買い込んでしまったけど、仕方ないよね。

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2016-05-06 [長年日記]

_ Capistrano3.5でafter hookを書いたときの探索の仕様が変わってた

Capistrano3.5でafter hook を書いたときの探索する名前空間の仕様が変わった模様。

https://github.com/capistrano/capistrano/issues/1652

今回、namespace :deploy の中で after :deploy, :notify do ... end で登録している部分が動かなくなった。

after hook を書くと、以下が実行されます。

https://github.com/capistrano/capistrano/blob/v3.5.0/lib/capistrano/dsl/task_enhancements.rb#L10

ここで2つの処理が行われます。

  • Rake::Task.define_task でRakeタスクとしてcapistranoタスクが登録される (ブロック付きで呼び出された場合。)
    • ちなみに登録されたタスクは Rake::Task.tasks で確認できる。
  • Rake.application.lookup(post_task, task.scope) で実行するタスクを探してキューに積む(たぶん)

namespace :deploy の中で after :deploy, :notify do ... end で登録している部分が動かない。deploy:notify という名前でRakeタスクが登録されるけど、探しにいってるのは :notify になってしまうようだ。そのため Rake.application.lookup(post_task, task.scope) が見つからずにnilになり、それにinvokeメソッドを呼んで ArgumentError: wrong number of arguments (0 for 1+) エラーになる。

これが起こるのは namespace と after の第1引数が両方deploy になって、かつ、ブロックを渡しているケースだけ。after のトリガーを :deploy から deploy:finished へ変更したら動いた。これ、トリガーに :deploy を使うなって話と、名前空間 :deploy を使うなって話なのかな。


2016-04-24 [長年日記]

_ tDiary15周年パーティ

tDiaryの15歳の誕生日をお祝いする会を渋谷のdotsさんで開催。素敵な会場をありがとうございました!

たださんの基調講演は「将来の人工知能に我々の日記へ興味を持ってもらえるのか」「これからの日記はどうやって人工知能に日記を読んでもらえるのか」「tDiaryの話をしていたはずなのだが・・・」とSFの世界と現実の狭間の世界。tdiaryのメンテナンスが(少なくとも)続く10年後の世界に向けての興味深い内容。

メンテナのしばたさんはtDiaryのチューニングを通してRubyのプロファイリング方法について。勉強になる。ogaというXMLパーサーが速いらしい。同じくメンテナのまちゅさんはDockerを使って式年遷宮を楽にする方法について。これは次回使おう。

その後ケーキでお祝い。みんなで唄ってお祝いして、たださんにろうそくを吹き消してもらいました。いがぴょんさんのおかげで場が盛り上がりました。みなさんにLTや自己紹介もしてもらって、全員の日記について話せたのはとてもよかった。少人数なられでは。一緒にスタッフをやってくださったshinoさん、にじむさんに感謝。shinoさんに事前準備の大変をお願いして大変助かりました。内容も相談に乗ってもらってありがたかった。

tDiaryについての話以外にも、Rubyや技術の話、日記についての話、SFみたいな世界の話など多岐に。たのしかったし、いろんな興味を得られたし、とても充実した時間でした。tDiaryでこの日記を書き始めたのは2003年だからもう13年。13年で世界は大きく変わったけど、日記はまだ続いている。そしてtDiaryが使っているRubyを私も仕事でも使うようになった。tDiaryに感謝。次の10年も日記を書き続けていけたら幸せだ。

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2016-04-01 [長年日記]

_ 五+嵐氏、自己学習する教科書開発に着手

ユニークすぎる着眼点で定評のある五+嵐氏は1日、Railsの教科書に対抗して、自己学習する教科書開発に着手すると発表した。

「機械学習を使って碁でコンピュータが人間に勝ったのは記憶に新しい。これを応用して教科書も書けるはずだ。」と語る。

機械学習で世の中の情報を大量に学習させ、教科書を自動生成する。学生の理解度にあわせて教科書も学習し、レベルを上げたり、説明を平易に詳しくしたり調整される。

さらに追加機能として、教科書の隅にパラパラ漫画を描き始めると自動でその先を描いてくれる機能や、説明のためのあまりおもしろくない4コマ漫画を挿入する機能も作る予定という。

早速開発を始めたようだが、過学習で難しくなりすぎて置いてきぼりとなった五+嵐氏は教科書を閉じてしまった。どうやって教科書を開かせるかはいつの世でも変わらない普遍的なテーマのようだ。


2016-03-31 [長年日記]

_ Railsの教科書 電子書籍化

一橋大学の講義をするために書き始めたRailsの教科書が、3/31に電子書籍で達人出版会より発売されました。keynote資料を書籍の形式にまとめ、最新のRails5(beta3)へ対応させたものです。

講義をやって思ったことは、世の中の本はプログラマ向けに書かれているということ。受講している学生さんは初めてプログラムを書くという方も多く、RailsチュートリアルやRailsガイドなど良い資料はあるのですが、いきなりは難しいということ。ちょうど良いレベルの書籍や資料がないので、できるだけ分かり易い資料を書こうと心がけました。講義をやってみて難しそうにしていたところは追加で説明を加えながら講義を進めました。

そういえば講義の時は毎週講義がやってきて、それに間に合わせるために必死で資料を作って・・・というのを前後期それぞれ3ヶ月、講義をなんとか続けたのを思い出しました。富樫先生、休んでばっかりだとか思ってごめんなさい。最後の講義はドーナツと珈琲を買って持ち込んでみんなで食べながらみんなの発表を聞いたのですが、あれは私の最後までやりきった自分への褒美だったのかもなぁ。(笑)

ところでのこの書籍の内容はwebでも公開していますので、そちらも利用いただけます。読んでいただいて気に入ったら、または電子書籍で便利だからという形で買っていただければ。電子書籍になって良かった点はターミナルの実行結果と、プログラムがデザインとしてちゃんと区別できるようになったこと。講義時に、学生さんはターミナルの世界(shell)とプログラムの世界(Ruby)を区別するのが難しいということに気づきました。ターミナルにRubyのプログラムを打ってしまうわけです。電子書籍では両者が分かり易く区別できるようになっています。(Web版もそういう風にデザインしたいのですが・・・)あと、携帯で読めるのはやっぱり便利ですね。

また、今回の書籍化に伴い達人出版会の高橋さんにマークダウンをGFMに変更してもらったり、レビューしてもらったりしました。
特にテキストの静的解析ツールであるtextlintを導入していただいたので、日本語も少し良くなっているかと思います。同じ助詞の連続を直すのは案外難しいものですね。

最後に、特にこの本を取ってもらいたい方々へメッセージです。

学生さんのみなさんへ。Railsを覚えると企業でインターンやバイトという経験値稼ぎができるのは大きなメリットだと思います。spicelifeでも学生さんにインターンやバイトできてもらって、実際のサービスのコードを書いてもらい、活躍していただいてます。地方にいる方は、バイト代で短期の東京暮らしをしてみるのも良い経験ではないでしょうか。Web業界に興味がある人は長期休暇などにどんどん参加してみてください。

先生方へ。この書籍は半期分の内容を書籍にしています。1回90分で10回程度で説明できる分量だと思います。私のケースでは残りの3回でアプリを自由に作る課題を出したところ、みなさん面白い着眼点で取り組み全員がアプリを作ってデモしてくれました。若者の成長はすごいなと本当に驚きました。

新入社員の方、新人研修をする方へ。この資料はペースを上げれば1日で講義ができる分量です。Railsは初めてという場合にお勧めです。文中に理解を深めるためのRailsガイドへのリンクもありますので、ここを足がかりにRailsの世界へ入っていけるかと思います。

最後に、今まで講義のほか、Rails寺子屋やRailsGirlsいろんな場所でこのRailsの教科書を使って説明をしてきました。そのたびに得られる気づきがあり、それを資料にも反映させてきました。今まで私の資料を読んでくださったみなさん、説明を聞いてくれたみなさんに感謝します。

Railsの教科書
五十嵐邦明
達人出版会
発行日: 2016-03-31
対応フォーマット: PDF, EPUB

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