追記

いがいが日記


2020-01-13 [長年日記]

_ 学習用にRuby2.7のdeprecated warningを抑制したい

Ruby2.7+Rails6.0の組み合わせだと、現状はRuby3へ向けた多くのwarningが表示される。学習者にとってはログが読めなくなってるので、学習用にログをなんとかする方法。

まず、RUBYOPT環境変数を使ってRailsへRuby実行時のコマンドラインオプションを渡す方法

$ RUBYOPT='-W:no-deprecated' rails s
$ RUBYOPT='-W:no-experimental' rails s
$ RUBYOPT='-W:no-deprecated -W:no-experimental' rails s

毎回打たないといけない。shellをつかえば export RUBYOPT="foo" すればいいのだが、他のRubyプログラムにも影響が出るので、影響範囲広い。

Railsの設定ファイルでこれを書けたらいい。Rubyが起動したあとは Warning[:deprecated] = false でwaringを出さなくできる。たとえばconfig/boot.rbの1行目で Warning[:deprecated] = false と書くと、起動時初回のwarningは出るが、それ以降は出なくなる。


2019-12-26 [長年日記]

_ 執筆スポンサー

プログラマー業界の課題の1つに執筆よりもプログラミングの仕事の方が儲かる問題がある。執筆の時間を確保したいが、プログラマーの仕事をした方が儲かるので、執筆はなかなか進まない。もしもそれが同程度になるならば、より多くの書籍や資料が世の中に生まれるはず。(また、執筆を教育に置き換えてもほぼ同じ課題がある。)

どうやって同程度に持っていくか、考えて、こんなことをやってみることにした。

https://twitter.com/igaiga555/status/1169399220438106113

「私の執筆作業を支援いただく執筆スポンサーを法人を対象に募集します。執筆時間を増やし、より多くのRuby/Rails書籍・資料を書き、RubyistとこれからRubyistになる方々の学習を支援したいです。特典は私の「1日研修や技術相談などできる券」ほかです。ご協賛お待ちしてます。」

https://writingsponsors.garnettech373.com/

9月に公開したところ、すぐに5社以上からお声かけをいただき、結果、フィヨルドさん、ギフティさん、YassLabさんらに執筆スポンサーになっていただいた。問い合わせが0件も想定していたので、とてもありがたいことだ。いただいたお金を使って執筆の時間を確保させていただいている。

まだこれで確保できる時間は少ないし、最初に提示した課題を解決するまでにはもっと何か手を打つ必要がある。だけど賛同して応援してくださる方々がいる、しかも結構な金額を支払っていただいた、ということがとても心強くありがたいです。

今はRailsの教科書を改訂しているが、そのあとは別の本の執筆を共著でやることにした。そちらは〆切があるのでがんばりたい。引き続き執筆の時間を作っていきたいので、執筆スポンサーも引き続き募集中。ご協力いただければありがたいです。

また、私以外の人が執筆スポンサーを募っていただけると最初の課題の解決に向けて進んでいくので、やってみたい方はぜひやってみてください。「執筆もプログラミングの仕事くらい儲かって欲しい問題」を一緒に考えていきましょう。


2019-11-18 [長年日記]

_ 鼻のレーザー手術

鼻の粘膜をレーザーでやけどさせて、アレルゲンを反応させなくする手術。鼻中隔湾曲症の手術のときの粘膜を取る手術と同様の効果。約2年で治って再生して元に戻ってしまうそうだ。春の花粉症に備えると11〜12月頃が良いとのこと。

今回も1年半前の鼻中隔湾曲症の手術をした東海大学付属東京病院。最初は電話予約、外来で受診、手術日を決める。手術は1時間程度で全部終了。病院から出れた。終わったあと1〜2週間程度で1回外来で経過を見て終了。経過は以下の通り。

当日

午後に手術して、その日は日常生活には支障なかったが、鼻声で、鼻もたくさん出たので職場へ行くとちょっと大変かも。仕事はできるが、ティッシュ1箱分くらい鼻をかむ。

翌日

寝たらかなり良い状態。鼻に違和感あるが、アレルギーみを感じない変な気分。

1週間後

この1週間ほど、鼻がややつまる状態だが、鼻水は出なく、かわいている。違和感は少しあるが、鼻が塞がるほどではない。生活には支障なし。

10日後

再診。まだ傷はあるようだが、大きな出血もないのでこのまま経過観察で問題ないでしょうとのこと。まだ鼻がつまっている感じがある。

鼻のアレルギーをまったく感じなくなったのでとても良い。秋の花粉で11月がつらかったが、それにも効果があったのか、季節が終わったのかはよく分からない。ただ、日常生活ではとても快適だ。春の花粉症の季節を経過観察。


2019-10-22 [長年日記]

_ Ruby on Rails 6 エンジニア養成読本

著者さんより書籍をいただきました。昨日届いて今日読み始めたのですが、とても良い本で一気に読み追えてしまいました。 Rails6での新機能の解説が最初にくるので目立ちますが、永久保存版なクオリティでの良い解説文がたくさん書かれています。一例を挙げると以下です。

  • テストの各レイヤーの役割とそれぞれのかんたんなサンプルコード
  • webpackerとSprockets、rails-ujsの説明
  • フロントエンドエンジニアがいない状態での開発スタイルとしてJSフレームワークStimulusの提案
  • 秘密情報保持の仕組みの歴史(これどこかで書こうと思ってたけどその必要がなくなった)
  • 103 Early Hintsのステップごとの解説と、その実験方法
  • CSP(Content Security Policy)とscriptタグnonce埋め込みといったHTTPで最近導入されるようになってきたセキュリティ技術の分かりやすい解説
  • Zeitwerkによって改善されるサンプルコードがわかりやすい

上記は仕事でRailsをいじっている人たちにもすぐに使える知識で大変有用です。全体に、実践的な内容もたくさん書かれていますが、解説がどれもとても分かりやすく、早く理解できるなと感じました。

また、Railsの基礎も環境構築方法も書かれているので、この本を買ってRailsを動かしてみたい人にも自信を持ってお勧めできます。Herokuで公開するところまで説明しているので、この本でつくったアプリをWebサービスとして公開できる、最もスムースな資料だと思います。(「Railsの教科書」の改訂をちょうどやっているので刺激になります。)

これはパーフェクトRails6 Early Hintsな1冊だなと感じました。ほかのassetsが詰まったフルレンダリング改訂版のパーフェクトRailsをたのしみに待ちます。

https://gihyo.jp/book/2019/978-4-297-10869-4


2019-09-29 [長年日記]

_ 法人の銀行口座を作った

法人を作って最初にやる仕事の1つが銀行口座を作ることだった。稼ぎが入金される口座に使ったり、料金支払いに使ったりと、業務で利用する。しかし法人の銀行口座を作るのは審査がなかなかに厳しいことも分かった。 私は最初はみずほで作成しようとしたのだが、予備審査で落とされた。理由は非公開だが、実績がないのが原因かもしれない。とはいえ実績を作るためには銀行口座が必要だ。

次にGMOあおぞらネット銀行に申し込みをして、こちらは必要書類の提出で何度かやりとりがあったものの、無事に口座を作ってくれた。ありがたい。私は個人事業主からの法人成りなので、個人事業主時代の書類も一緒に提出したのがよかったのかもしれない。

ネットバンクだと自動引き落としができないこともあるので、メガバンクも1つ欲しい。次に三井住友銀行で口座開設。個人口座も持っていて、フリーランス向けの共済などを移行する作業もあり、いろいろと調べてくれた。時間は1ヶ月ほどかかったが無事に法人銀行口座を作ることができた。個人口座で使っていた実績があったからかな。よかった。

途中、うまくいかなかったので、いろんな先輩たちへアドバイスを求めて助けてもらった。ありがたい。後から知ったのだが、ゆうちょ銀行の法人口座を作るのが難しくなく、しかも引き落とし類にも対応していて良いらしい。これから作る方へのお勧めはゆうちょ銀行かも。

法人を作るの、いろいろと書類仕事で大変だと思ったけど、本当に大変なのは銀行とか共済の手続きとか、会社設立と直接関係ないことだと分かった。(会社の設立は税理士さんにお願いしたからというのもある。)銀行は手続きの時間や待ち時間が長いので大変だ。


追記