最新 追記

いがいが日記


2009-07-04 [長年日記]

_ 197x#2

第2回の197xLT大会へ行ってきました。

197x生まれのみなさんによるLTが20本以上。

内容も技術系からボードゲーム、起業、暗渠、仮想通貨、栄養学まで多種多様。

しかし記憶に残ったうちの約80%は讃岐うどんでした。(笑)

そして懇親会が非常に楽しかった。面白い話を持ってる人ばかり。

また次回も行きたいです。

私は量子暗号の話をしたかったのだけど、

5分じゃどうしても無理なので、タイマー(TwYM)の営業をしてきました。

kwappaさんにtwitterで

「タイマーいいなあ。「代表作」って感じがするもんなぁ。」

と言われたのがうれしかったです。(^^)

そうか、代表作があるって素晴らしいことだなと。

今後も営業と出張運営をして代表作にしていきたいです。

そして懇親会で量子暗号の話もながながとさせていただきました。

20分くらいかけてしかも2回も。

こんな難しい話をたくさんの方に聞いてもらえるとはありがたいかぎり。

次回へ向けて面白そうなネタを何か開拓したくなった勉強会でした。


2009-07-05 [長年日記]

_ プレゼンの「ウケる」と「役立ち度」は独立した指標で両立可能

今年はじめての西瓜を食べました。

夏ですねー。

昨日の資料をあげるのでslideshareの自分のページにアクセスしたら、

25個もプレゼン資料が貯まっていて、我ながらよく作ったなぁと。

アクセス数を見ると、1番は「UML入門」で7000強。

2番が「CC.NET設置」で、3番が「思いやり駆動開発」の英語版。

便利で役立つものが上位にきてるのかなぁとうれしくなりました。

UML入門は日本語/英語併記のもので、新人研修に今でも使ってます。

中国の方がfavoriteしてくれてたので、日本語の勉強をする人に使ってもらえてるのかも。

ここで分かるのは、プレゼンを発表するときの会場のウケと、

それが後で役に立ったかどうかは別の指標なんだなということ。

会場でウケなくても、心に届いたり、あとで役に立ったりするプレゼンもあるなと。

聞いた人が自分のものにして、

いつか私から聞いたということを忘れても、

その内容は残って、その人の人生で使われて行ったり、行動をおこさせたりする。

そんなプレゼンをしたいです。

もちろん、会場でウケをとるプレゼンが悪いわけじゃないですよ。

むしろこれからも貪欲にウケをとりに行きます!

だって楽しいのだもの。(笑)

「楽しいは正義」。

「ウケる」と「役立ち度」は独立した指標で、両立可能なのでしょう。


2009-07-12 [長年日記]

_ 日本Ruby会議2009のLTで前説とタイマー運営します

もう夏ですね。

今年もRuby会議の季節がやってきました。

幾多の営業活動の結果(?)、

LT枠のタイマー運営と、前説でお話しさせていただきます。

7/17(金) 17:50〜と、

7/18(土)14:30〜です。

紹介欄に

LTタイマー提供, 招待トーク: 五十嵐邦明 (高専カンファレンス)

と「招待トーク」なんて書かれているので小躍りしてます。ヽ(´▽`)ノ

土曜日はまつもとさんの後に話すなんて緊張ですが良い機会をいただいて光栄です。

ということで、Ruby会議は私のタイマー"TwYM"を見に来てください。(笑)

Kaigifreaksのみなさんによるustream中継もあるはずです。

あ、RejectTalksもあったらゲリラ的にタイマーやりに行きたいな。

Ruby会議、Rubyistたちの夏祭りって感じですね。楽しみです。


2009-07-13 [長年日記]

_ 「パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 」トークセッション

池袋ジュンク堂のトークセッションに行ってきました。

ちょっと忙しかったので行くのを決めたのが前日だったけど、

行って本当に良かったと思っている。

今回の話を聞いてかなり成長できたと思うのだ。

客席もすごく豪華でした。

深く印象に残ったのが2つ。

1つは構造保存変換。

ソフトウェアなら小さいうちでも動くものを作り、

動くことを保ちながら機能を追加していくのが良い。

性質を保持したまま形や特質を変えていくのが「構造保存変換」。

(不正確かも。今の私のせいいっぱいの表現。(^^;))

もう1つが数学的?なデザインの手法。

必要な要件を洗い出して、それを満たす最小のものをみつけるのがデザインだと。

例えばやかんなら、

・水をいれられる

・火にかけられる

・十分に安価である

・丈夫である

などなど。必要な条件だけを挙げて、

これらを満たすデザインを考えれば良い。

なるほどそういう手法があるのかーと。

ほかにもたくさん得るところはあったのだけど、

自分の中でまだ腑に落ちてないものもあるので、本を買って勉強します。

あと、RubyKaigiのLTとwikiばな7でも江渡さんの話を聞く!

最後にもう1つ印象に残った言葉を。

「すごいハッカーたちが自然に身につけることを、

一生懸命に言葉であらわしたのがXP。」


2009-07-17 [長年日記]

_ [ruby] RubyKaigi2009第1日 -The Swinging Star-

席に座るとまわりにすごいコミッターの方々がたくさんいたり、

札幌をはじめ日本全国のいろんな人がいたり、

かと思えばいつも会ってる顔なじみもいるし、

後ろから英語の会話が聞こえてきたりして異空間です。

おもしろいなぁ。

さて、今回はLTタイマー係として2分半トークさせていただきました。

無事に動いたし、会場のウケもよかったのでホッとしました。

また日記はあとで書きます。

とりあえず資料をupしました。

明日もLT前説します。どうぞよろしくお願いします!


2009-07-18 [長年日記]

_ [ruby] Ruby会議2009第2日 - 星のかけらを探しにいこう again -

ひきつづきRuby会議にきています。

tdiary会議を聴講させてもらいましたが、

コアの開発者のみなさんが勢揃いしていて圧巻でした。

いつも開発ありがとうございます。 :)

懇親会では笹田さんに

「Ruby会議でnadokaの話をしてくれた人は初めてなのでうれしい」

と言っていただき幸せをかみしめ。

そしてずっとお会いしたかったmootohさんともお話できてうれしかったです。

mootohさんはいろんな技術でいろんなものを作ってるのですごいなと。

さて、私はと言うと今日もLT前説で2分半お話させていただきました。

5分と2分半×2日とどう違うのかなというのが興味があったのですが、

話してみて分かったのは、

5分1回よりも多くの内容を話せる可能性があるということ。

自己紹介とか前置きが重複するのでその分は減ってしまいますが、

時間が短い分、5分のときよりもさらに濃縮できる気がします。

2分半なら全力で話しきれるし、聞く方もがんばれる、みたいな。

ちなみに資料は初日55枚、今日が49枚、重複が15枚くらいかな。

難しいのはLTの流れとして、場を温めてから技術の話、

って流れが多いと思うのですが、分割されてると難しくなりますね。

さて、タイマー運用のふりかえりとしては、

当初目標の「話者への気軽なフィードバック」は果たせたのではないかと思います。

問題点は、文字化けがたまに出ることと、(まだ再現手順わからず)

爆発的に書き込みがあるとキューがたまって表示遅延すること。

なんかいい解を考えたいですが、

QCとRubyの2つのプラットホームで行き来してるので難しいかも・・・。

まずはスター機能付き版を早くリリースしたいです。

Ruby会議、明日も続きます!


2009-07-20 [長年日記]

_ [ruby] Ruby会議2009最終日 - 星に願いを -

田中さんのソケットの話も、artonさんとごとけんさんのスクリプトの話も

おもしろかったのだけど、

たぶん後で公開される動画でみていただいた方がいいと思うので、

今日は角谷さんと高橋さんの話を。

このお二方の話は同じ話を2つのアプローチから話してるように感じた。

2人とも共通するのは、観客の耳に優しい楽しい話ではなく、

いわば苦みを伴う話だったこと。

角谷さんは

「たのしいRubyとナイスな人びととのつながりはとても自由なものだが無料ではない。

どうすれば?」。

高橋さんは「新しいことを始めるために捨てなければならないこともある」。

それでも角谷さんは

「赤いピルを飲んだからには、理想の世界を目指そう」と、

高橋さんは

「変わらない方が良いのかと問われればNoと答えます。

喪失を恐れず,それを越える収穫を得るため,

変化を選別する必要があると考えます。 」と。

2007年のRubyKaigiでDaveThomasさんが

「Rubyのコミュニティは素晴らしい」と鼓舞し、

2008年は角谷さんの「会議をもっと!」でRubyのコミュニティは発展してきた。

ここからの一歩を踏み出すには、

高橋さんも角谷さんも確かな答えを持っていない。

だからみんなで考えて行動しようと。

勉強会をやったことのある人ならおそらく同様の悩みを持っていると思う。

自分の力の限界に達したときに、それを越えて活動する(あるいは維持する)には、

メンバーの協力、あるいは革命的な一歩が必要になる。

でも、それを皆の前で言うのは怖いことでもあると思う。

「トップは迷う姿を見せてはいけない」という言葉を聞くことも多々あるからだ。

それにも関わらず、このお二方がこの話をしたのは、

Rubyコミュニティが十分に成熟し、ナイスが正統になったているからだと思う。

みんなで考えて進もうという提案によって、

私たちはよりいきいきとした世界を目指して歩いていけるはず。

そう思わせてくれたお二方の発表だった。


2009-07-21 [長年日記]

_ [ruby] Ruby会議2009番外編 - 流れ星 -

さて、会期中に思ったことをつらつらと。

・運営のクオリティの高さ

今回のスタッフさんに知り合いの人も多かったこともあり、

自分が勉強会を運営することもあってその動きに注目してみました。

KaigiFreaksのみなさんが今回も世界最高品質の配信をしていましたが、

最初は備え付けのネットワーク回線が不安定でustream も切れがち。

それはどうにもならないのでは、と思ってたのですが、

会場の無線LAN AP の数を減らしたりして帯域を確保に成功。すごい。

それ以外にも常にネットワーク状況の把握につとめるために

IRCやtwitterで呼びかけたり、会場の暑さ寒さも同様に。

さらに初日終了後にレポートを出して2日目から改善してしまうというアジャイル。

・いろんな出会いがあってよかった。

でも、外人さんに日本語で話しかけられると反射的に英語で答えちゃった。

日本語で返すのが礼儀だと思うので次回がんばる。

でもそうするとみんな日本語うまいので英語の練習にならない。w

・初日のLT前説はjune29にお願いしてマシンを貸してもらったらVAI○だった。

これで動かなかったら・・・と考えるととても怖かった。w

2日目はkawagutiさんに借りた。お2人に感謝。

・june29とkei_sの速報レポートが素晴らしかった。

一生懸命書いている姿が印象的だった。

・hsbtさんとRubyとのかかわり

「高専4年の時の応用数学で id:gotoken から教えてもらう」

に驚き。なんで応数?さすが高専。

hsbtさんとmrknさんが現在Ruby界にいるのはgotokenさんの功績。

・ジュンク堂書店Ruby会議支店

Ruby札幌のサイン会の写真(後ろに添付)。

逆引きレシピのサイン会じゃないの?!(笑)

技評の稲尾さんが

「島田さん!今月のWEB+DBに載ってますよね!読者投書欄!」

ということで逆引きレシピのサイン会はWEB+DBの販促が行われ、

オライリーのプロダクティブプログラマも同時サイン会というクロスプラットホーム。

WEB+DBの著者さん、「パターン、wiki、XP」の江渡さんも加わってお祭り状態。

私も江渡さん本を買ってサイン&写真を撮ってもらった!

島田さんの悪ふざけに便乗して私もWEB+DBの投書欄の部分に

サインをしてしまいました。悪のりしてすいませんでした。(笑)

→と、まさにその瞬間がgihyo.jpに掲載されてる!www

こんなちょい役でも写真を載せてくれるgihyo.jpさんの懐の広さよ。

・大手サークル

Ruby札幌サイン会を@maicos先生が覗きにきて

「こんな長時間サイン会やるなんて人気サークルですね!」

Ruby札幌人気サークル認定でましたー!

とtwitterに書いたら

ちがう!「30分で70部捌くなんて大手サークルですね!」です

と正しい答えを戴いた。確かに全然違った。(^^ゞ

・artonさんのスクリプトの話

Windowsの.batであり、ruby のスクリプトでもある書き方は参考にしたい。

http://www.artonx.org/diary/20090720.html

例えば下記のように書くと、.bat として実行すると、

その中で自分自身をruby -x(#!まで読み飛ばし) で呼び出して実行する。

---

@echo off

c:\progra~1\ruby-1.9\usr\bin\ruby -x /Users/iga/bin/foo.bat %*

@goto endofruby

#!/usr/bin/ruby

〜ここにRubyのコード〜

end

__END__

:endofruby

・Ruby用静的解析ツール by 日立

C/C++だとオーバーフローとかのメモリ破壊を指摘してもらえるとうれしいけど、

Rubyだとその辺はあんまりないだろうから、別のアプローチがあるといいんだろね。

リソースをどんどん抱えてしまって解法されないとかかな。

あとはDSLで書く場合など、

「人間が読みやすいかどうか」「バグがあったときに気づき易いか」

というのをレビューできるといいなぁと思うが、難しそう。

・角谷さんに

最後、片付けのときに

「高専カンファレンスに持ち帰れるとこがありましたか?」

と聞かれた。たくさんありました。持ち帰ります。

去年の「会議をもっと」は高専カンファレンスでも私は同じことを言った。

角谷さんの話を聞いてなくても同じことを言っていたかもしれないけど、

影響を強く受けたことは確か。

角谷さんのプレゼンを聞く機会は多いので、いろんな影響を受けている。

「何のために話すのか」とか。


2009-07-23 [長年日記]

_ [book] Ruby逆引き本3冊の役割

るびきちさんの逆引きハンドブックに続き、

Ruby札幌の逆引きレシピが出て、

古参のレシピブックもあわせて花盛りですね。:)

私はレシピブックでRubyを覚えたので、逆引き本オススメなのですが、

それぞれどんな特徴があるのかを比較してみます。

(あと、オライリーのRubyクックブックがあるのだけど、

買って手元においてるんだけどまだ活躍してない(^^;)ので今日は割愛。)

■レシピブック:

初心者にはこれ。

配列の使い方や、ファイルのコピー、移動、削除、

ディレクトリ中の全ファイルの取得などなど、

例えば日々の自動化作業にはこれ1冊でかなりカバーできます。

例文が多いのと、あわせて説明が大変丁寧な本です。

■逆引きレシピ:

Ruby札幌のみなさんが日々の仕事で使ったのであろう経験を惜しみなくまとめた1冊。

お仕事でRubyを使う人やいろいろ自動化したい人は絶対もっているべき。

デバッガの説明が15ページに渡り詳細に書いてあったり、

Rake/CruiseControl.rb の話題や、

RubyからCの関数を呼び出す、JRubyからJavaの関数を呼び出す、などなど。

だけどレシピブックに書いてあるようなとこは外してあるので、

これを読んでRubyを始めるのはたぶん無理。

あと、最後のレシピが「勉強会に参加する」なのがさすがRuby札幌。:)

■逆引きハンドブック:

Rubyの高みを目指して登ることができそうな1冊。

Rubyをより深く理解できる。

1.9の情報も充実してて素晴らしい。

レシピブックの内容もほぼカバーしてると思うのだけど、

レシピブックに比べて例文と説明が少ない(その分、広範囲)ので、

初めての人にはやっぱりレシピブックがオススメ。

■総評

ってことで、私のお薦めを簡単にまとめると

初心者:レシピブック(私は今でもRubyを始めるにはこの1冊がいいと思う)

仕事で使えるノウハウを得たい人:逆引きレシピ

Rubyをもっと使いこなしたい人:逆引きハンドブック

です。この手の本は、手元にあると調べる時間を劇的に減らせるので、

色の違うこれらの本全部持ってた方が便利ですね。

と、まわしもの発言で締めたいと思います。(笑)

あと、Winな人はRuby on Windowsもオススメ。Excelの叩き方とか便利です。

そこまでいくと256倍本邪道編も欲しくなるという連鎖に。(^^)


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