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いがいが日記


2004-07-21

_ 新入社員のためのXML入門講座

@ITよりメモ。

仕事でXMLを使う機会はまだないけどいつか使うかな。

_ USBサウンドデバイス

ちょっとほすぃのでメモ。

1万円くらいかな。

よくわからんのはMIDI入力。

MIDI音源を繋いだら音がPCに入ってくるの?

制御(入力として鍵盤を使ったりとか)だけだよね、きっと。

以下、MIDI-USB接続デバイス。

でも、音入出力も一緒にできるやつを買うと思う。

_ オリオスペック

雑誌でみつけた静音PC店。

最近はベアボーンもいろいろあんですね。

↓これとかいいなぁ。

でもLANは100baseかしら。

って買いたくなるのでこれ以上は自粛せねば。

_ iPod車載機付きFM変換機

iPodを車で聞きたいというのはありうがちな欲望になりつつあるのでは。

これ、iPodを置く台と電源とFM変換が1つになってて便利。

でもFMで飛ばすとあんまり音よくないんだよなぁ。。。

かといって今のカーステLINE入力とかないだろし。

うーん。

_ winXPチューニング

WIN再インストールをしたノート(R1 - Pen3 800MHz)がなんか遅い。

タスクマネージャで調べてみたらcisvcってプロセスがCPU食いつぶしてる。

調べたところ、WINDOWSの検索インデックス作成サービスらしい。

停止停止。

ついでにレジストリをいじってフォアグランドパフォーンスに特化。

お、なっから早くなったよ!!

まだまだいけるじゃん!>Let'sNoteR1

引退させて車載ナビマシンにしようかと思ったけどまだもったいないな。

がんばれおいらのR1。

手順はWIKIに。


2007-07-21 午後から晴れ間差す。群馬は夜になるととても涼しい。

_ ミニトマト

プランターで栽培していたミニトマトが実を結びました。

実の重さで茎が倒れこんでしまうので、

来年はちゃんと添え木をしてあげなくちゃ。

実を食べるのも楽しみなんですが、

それよりも成長しているときの葉の茂りぐあいに癒されます。

葉っぱを手に持つと豊かにトマトのにおいがします。

そしてトマトの季節も終わったので種から育てて失敗したバジルと、

スペアミントの苗をカインズホームで買ってきました。

やっぱり部屋にいいにおいの植物があるのはいいですよね。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

Before...

_ いが [>タカノさん 実がなったあとにすぐに枯れてしまったのですが、 実よりも葉っぱに癒されましたねー。 群馬のホームセンタ..]

_ やまさき [おいしそうだなぁ。(ごきゅっ) ハーブ、ちょっと育ててみたいかな、と思いつつも、家にはベランダとか庭とかなく、「窓..]

_ あると [おいしそうなトマトですね! 私は一昨年、お子さま達と一緒に畑でミニトマト、ナス、里芋、小松菜などを作りました。みんな..]


2008-07-21

_ Yugui x Kakutani トークセッション@ジュンク堂 〜黒魔術師への道〜

[yugui-junkudo]

ジュンク堂トークセッションに参加してきました。

懇親会のエントリ名からすごい人たちばかりだというのは身構えていきましたが、

ホントにすごい人たちばかりでした。

# kakutani さんですら「今日はすごい人ばかりでやりづらい」と。

コミッタのみなさんにもお礼を言えたし、

ちょうど「まるごとRuby!」を読んでるとこなので

artonさんや高井さんとも話ができてよかったです。

# サインもいただいちゃいました。

トークセッションは前もってkakutaniさんにtwitterでお願いした

「好きなメソッドの理由」も聞いてもらえてご満悦。

Yuguiさんの好きなinstance_evalはまだ私には分からない黒魔術の世界。

「あー、Yuguiさんが言ってたのはこれかー」と

いつか分かる日がきたらいいなと思います。

# 懇親会で話したときも「Rubyで衝撃だったのは?」に対して

# 「ブロックでの渡すselfの扱いが1.4くらいで変わった」というような黒魔術話を。

#↑ごめんなさい、私が理解できなかったので大嘘かも。

以下、トークセッションのメモよりYuguiさん名言集。

心に留めておきたい言葉がたくさんありました。

あと、トークセッションの詳細は隣に座ってたtokyu.rbの吟さんが

一生懸命メモをとってたのでそちらを参照推奨です。

---

・安定版バージョンがどれか書いていない入門書なんてありえない。

・自分が勉強したときに誰でも教えてくれなかったことを伝えたい

↑しびれた!!

・日本のSIerのようにRedmineをRuby開発用に改造している

・一番最初は自分で調べて歩き出せるところまで誰かがひっぱってあげないと。

・8章9章ににじみ出てるのが黒魔術です。

・rubykaigi.orgは執筆のために必要なのでドメインとった。

・呑み会の人数調整にRuby1.9を使ってください

・tdiaryは戦略的に、政治的にレン鯖にいれるために動いたので、

アーキテクチャを妥協している部分もある。

↑これを聞いたときに今までのRuby界先人の歩みが目に浮かんで鳥肌がたった

・不満があればRubyを変えよう。

RubyコミッタたちはCハッカーだから、

Rubyユーザーの声をもっとあげなくてはいけない!

吟さんのレポートはこちら 4873113679 4844325795
本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_  [実は「黒魔術師への道」だったのかッ(笑]


2009-07-21

_ [ruby] Ruby会議2009番外編 - 流れ星 -

さて、会期中に思ったことをつらつらと。

・運営のクオリティの高さ

今回のスタッフさんに知り合いの人も多かったこともあり、

自分が勉強会を運営することもあってその動きに注目してみました。

KaigiFreaksのみなさんが今回も世界最高品質の配信をしていましたが、

最初は備え付けのネットワーク回線が不安定でustream も切れがち。

それはどうにもならないのでは、と思ってたのですが、

会場の無線LAN AP の数を減らしたりして帯域を確保に成功。すごい。

それ以外にも常にネットワーク状況の把握につとめるために

IRCやtwitterで呼びかけたり、会場の暑さ寒さも同様に。

さらに初日終了後にレポートを出して2日目から改善してしまうというアジャイル。

・いろんな出会いがあってよかった。

でも、外人さんに日本語で話しかけられると反射的に英語で答えちゃった。

日本語で返すのが礼儀だと思うので次回がんばる。

でもそうするとみんな日本語うまいので英語の練習にならない。w

・初日のLT前説はjune29にお願いしてマシンを貸してもらったらVAI○だった。

これで動かなかったら・・・と考えるととても怖かった。w

2日目はkawagutiさんに借りた。お2人に感謝。

・june29とkei_sの速報レポートが素晴らしかった。

一生懸命書いている姿が印象的だった。

・hsbtさんとRubyとのかかわり

「高専4年の時の応用数学で id:gotoken から教えてもらう」

に驚き。なんで応数?さすが高専。

hsbtさんとmrknさんが現在Ruby界にいるのはgotokenさんの功績。

・ジュンク堂書店Ruby会議支店

Ruby札幌のサイン会の写真(後ろに添付)。

逆引きレシピのサイン会じゃないの?!(笑)

技評の稲尾さんが

「島田さん!今月のWEB+DBに載ってますよね!読者投書欄!」

ということで逆引きレシピのサイン会はWEB+DBの販促が行われ、

オライリーのプロダクティブプログラマも同時サイン会というクロスプラットホーム。

WEB+DBの著者さん、「パターン、wiki、XP」の江渡さんも加わってお祭り状態。

私も江渡さん本を買ってサイン&写真を撮ってもらった!

島田さんの悪ふざけに便乗して私もWEB+DBの投書欄の部分に

サインをしてしまいました。悪のりしてすいませんでした。(笑)

→と、まさにその瞬間がgihyo.jpに掲載されてる!www

こんなちょい役でも写真を載せてくれるgihyo.jpさんの懐の広さよ。

・大手サークル

Ruby札幌サイン会を@maicos先生が覗きにきて

「こんな長時間サイン会やるなんて人気サークルですね!」

Ruby札幌人気サークル認定でましたー!

とtwitterに書いたら

ちがう!「30分で70部捌くなんて大手サークルですね!」です

と正しい答えを戴いた。確かに全然違った。(^^ゞ

・artonさんのスクリプトの話

Windowsの.batであり、ruby のスクリプトでもある書き方は参考にしたい。

http://www.artonx.org/diary/20090720.html

例えば下記のように書くと、.bat として実行すると、

その中で自分自身をruby -x(#!まで読み飛ばし) で呼び出して実行する。

---

@echo off

c:\progra~1\ruby-1.9\usr\bin\ruby -x /Users/iga/bin/foo.bat %*

@goto endofruby

#!/usr/bin/ruby

〜ここにRubyのコード〜

end

__END__

:endofruby

・Ruby用静的解析ツール by 日立

C/C++だとオーバーフローとかのメモリ破壊を指摘してもらえるとうれしいけど、

Rubyだとその辺はあんまりないだろうから、別のアプローチがあるといいんだろね。

リソースをどんどん抱えてしまって解法されないとかかな。

あとはDSLで書く場合など、

「人間が読みやすいかどうか」「バグがあったときに気づき易いか」

というのをレビューできるといいなぁと思うが、難しそう。

・角谷さんに

最後、片付けのときに

「高専カンファレンスに持ち帰れるとこがありましたか?」

と聞かれた。たくさんありました。持ち帰ります。

去年の「会議をもっと」は高専カンファレンスでも私は同じことを言った。

角谷さんの話を聞いてなくても同じことを言っていたかもしれないけど、

影響を強く受けたことは確か。

角谷さんのプレゼンを聞く機会は多いので、いろんな影響を受けている。

「何のために話すのか」とか。


2020-07-21

_ パーフェクトRails 増補改訂版

2020年7月25日に パーフェクトRails 増補改訂版 が発売されます。私も執筆チームに加わってこの本に携われたことを嬉しく思います。

パーフェクトRails初版も素晴らしい本で、読み込んでかなりRails力を上げてもらった記憶があります。特にrack, rack middleware, railtie, engineといった話題は他の日本語の本では触れられてる本は少ないのではないでしょうか。(今回の増補改訂版ではほぼ0からの執筆で構成も大きく変わったため残念ながらこの一部はなくなってしまったのですが、rack, rack middlewareは引き続き解説してあります。)

そんな良い本であるパーフェクトRails初版は2014年発売で、Rails4.1をベースに書かれていました。良い本だが、いかんせん古いので「改訂しないかなー、してくださいよー、まだですかー?」としつこく筆者陣をつついていたところ、執筆チームへの加入を打診され、きれいにブーメランが決まったと言えます。

しつこく改訂を促していたのには理由があり、この本が必要だったからです。私は企業で新人研修をやっていたり、スクールのお仕事もお手伝いしていますが、このレベル感の本が必要なのに、存在しなくて困っていました。Railsの基礎を学んだ人たち(Rails Tutorialや現場Rails本、黒田さんのRails本などはできるようになった人たち)が、「何やら知らない世界がまだあるようだが、それらは何なのだ?」という世界を知るための本です。Railsの書籍には入門書を超えるレベルで網羅的なものがなく、昔はレシピブックもありましたがobsoleteになってしまい、ここ数年はWEB+DB PRESSの記事くらいでした。

パーフェクトRailsは必要な本であるし、初版でとてもお世話になったので、これはぜひ世の中に出したいと思って去年の年末にjoin、半年程の執筆期間で無事に世の中へ出すことができそうです。前からいた人たちはきっと2年以上書いていたのだと思います。本当におつかれさまでした。

「ゼロからわかるRuby超入門」とは書き方が全く違って、パーフェクトRailsはまた違った執筆のたのしさを味わうことができました。日々の仕事とのリンクが強く、また執筆チームとレビュアー陣が凄腕のみなさんだったので勉強になることもたくさんありました。成長できてありがたやです。超入門とパーフェクトRailsの執筆中の思考の違いは9月にある とちぎRuby会議09 でも少しお話しできたらいいなと思います。(まだ内容を考えてないのでうまくまとまれば・・・)

私の担当は5章、7章、9章で、印象に残っているのはminitestかrspecかを選ぶところで、みんなrspecしか書いたことないのでrspecを選ぶのが無難ではあったのですが、現状だとminitestの方がメリットが大きかろうということでminitestを選びました。Railsアプリのminitestの資料はまだ少ないので、参考にしてもらえたら嬉しいです。書いててたのしかったのは5章のActiveJobやActiveStorageなどのRailsが提供する機能ですね。Railsのコードを読んで、こんなに丁寧にドキュメントがコード内に書かれているのかと(api.rubyonrails.orgの元になっているものです)驚きながら読み進めるのが楽しかったです。

それと、9章で紹介しているGitHub Actions、書き終わったあとにシステムテスト失敗時のスクショを取れると便利と分かったのでここに書いておきます。あと1ヶ月早く気づいたら載せられたのに・・・申し訳ない・・・。

また、koicさんがRuboCopのアフターフォローを書いてくださっていますのでこちらもご活用くださいましたら。

GitHub Actions上で実行したファイルの取得

  • たとえばsystem testが出力したスクショをダウンロードする方法
  • 直接アクセスできないので、upload-artifactアクションを利用してアップロードして、ブラウザからDLします
    • .github/workflow/ruby.yml に以下を追記
...
    - name: Run test
      run: |
        ...

    - name: Upload
      uses: actions/upload-artifact@v2 # 利用するアクションを指定
      if: failure() # 失敗したときだけ実行
      with:
        name: my-uploads
        path: tmp/screenshots/ # uploadするパス(Rails rootからの相対パス)

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