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いがいが日記


2004-11-25

_ 雲のむこう、約束の場所

見てきました。素晴らしかったです。

ハウルはまだ見てませんが、それを持ってしてもこれを超えられるかは微妙です。

好きなのは空の色。

そもそもこの作品を見たいなと思ったのは予告編で空のシーンをみたときでした。

本編では空のシーンがふんだんにあって大満喫です。

監督さんも、「小さい頃は空なら何時間でもみていられる子供だった。」

と言っていたのでやっぱりあの空には裏付けがあったわけですね。

ストーリーは予想してたよりもずっとよかったです。

誰もが夢中になるものの1つは持っていると思います。

楽器だったり、バイクだったり、コンピュータだったりするわけですが、

彼らは飛行機であったわけです。

ものは違えど、作り上げていく喜びは共感します。

心の中に残してきた夢中だったものを呼び覚ませるような、そんな物語です。

上映後のトーク会も楽しかったし、サイン会まであって満喫でした。

監督さんも音楽の天門さんも穏やかそうな人で、

でも自分たちの力で作品を作っているってのはすごいなと思いつつ、

また年もあまり変わらない人たちが活躍しているのはうれしかったです。

客層は若い人が多かった。男性が8割くらいかな。

前作をみたことある人が9割くらいってのが驚き。

学生と社会人は半々くらいでした。

アニメを仕事にしてる人も多かったみたい。

ところでこのパンフレット、空の青がすごくよくでてるなぁ。

フィルムの空もまた違う雰囲気でよかったですよ。

ちなみにシアターキノデビューでした。

ミニシアターってのもいいですね。

_ varaterm

windowsでは珍しい(と思われる)タブ式ターミナル。

UTF-8も対応してるのね。

あ、でも.NETフレームワーク1.1ってのが私の環境じゃダメかも。

仕事上、1.0にしておかなくちゃなので。

_ 40000access

お、昨夜超えたんですね。

みなさんいつもありがとうございます。

mixiを始めてから、mixiからもきてくださる方もできてうれしいです。

今後ともどうぞよしなに。

1日だいたい250アクセスくらいだから、50000は年内に達成できるかもできないかも?!


2007-11-25

_ [book] ソフトウェア見積り-人月の暗黙知を解き明かす-

前に会社で勉強会があったのでそこでやった範囲は読んだのですが、

全体通して読んでなかったので今回読んでみました。

エンジニアとして仕事をしていく上で見積りは常用する技術であり、

非常に重要な技術ですが、意識しないと勉強する機会はなかなかないと思います。

この本は見積りの基本を丁寧に解説していて非常にオススメです。

エンジニア必読の1冊として推します。

■見積り、ターゲット、コミットメント

見積り:工数予測

ターゲット:ビジネス目標

コミットメント:定義された機能を、特定品質を確保しながら、納品する期日の約束

■90%確かな見積りは難しい

■即興の見積りはやめよう。たった15分の見積りでさえもっと正確だ。

■多すぎる見積りを提示したらプロジェクトが却下されるとと心配しがち。

だが逆だ。経営陣には、プロジェクトがコストに見合うかどうか判断する責任と権利がある。

技術者が故意に安く見積もることは、

経営陣が効果的な決定を行うための必要な情報を与えなかったことになる。

他にも各種見積り手法の解説も豊富。

私がいいなと思ったのは交渉の部分。

どうやって交渉に勝つか、ではなくて、

どうやっていいものを作るために交渉していくかが解説されています。

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_  [これは是非とも読みたい! ということでリンクから注文したぜー(w]

_ いが [お買い上げありがとうございます。m(_ _)m 吟さんみたいな独立して戦ってる人には特に効いてくると思います。 オス..]


2013-11-25

_ RubyWorldConference2013

松江で毎年行われているRWC2013にて初参加、初発表してきました。「ひろがるRubyの学び場」というタイトルで、一橋大学の講義、RailsGilrs、Rails寺子屋など最近活発になってきたRubyを体験したり勉強したりするイベントの事例とそこから私が学んだいくつかの課題とポイントについてお話ししました。

前夜祭は古くからある荘厳な建物で、城下町松江の歴史を感じつつ、mojonboさん、tenderloveさん、zzakさんら外タレのみなさんやスーツのみなさん、そしていつものみなさんとおいしいご飯をいただきました。この時点で既に会社名刺売り切れ。不覚。

1日目。島根県知事さん、松江市長さん、経産省の方がつぎつぎ登壇。技術系イベントでこんな豪華メンバーが登壇するのはすごいですね。Ruby推しの行政を肌で感じました。matzさんの基調講演はマイアミのときと同じ内容だったけど、日本語で客層も違うので、空気感の違いを楽しみしました。自分の発表が最後のコマで、他は発表準備のため全然聞けなかったし覚えてないのですが、Aaronさんが日本語で発表していて本当にすごいと思いました。内容もとても面白くて、「あぁ、ライブラリをつくってる人はこんな風に開発してるのかー」と日常を垣間見れました。動画公開されたらぜひ見てみて下さい。

発表が最後のコマだったのでそれまでひたすら練習してました。緊張して発表中の記憶はさっぱりないのですが、質問もたくさんいただきましたし、その後のレセプションではたくさんの方に話しかけていただいて嬉しい限りでした。発表動画は後日公開されると思うのでそちらもよろしくお願いします。発表資料はupしました。そして1日目途中で個人の名刺も売り切れ、以後丸腰で挑むことになります。

2日目は茶室でRuby和菓子をいただいたり、Tシャツ屋さんに営業かけたり、1Fのスポンサー部屋で作業したり、発表以外にもRWCを楽しむことができて満喫しました。

RWCはRubyConfと開催時期が近いこともあって今まで参加してこなかったのですが、松江の空気を感じて全国のRubyistのみなさんとお話しできるとても良い場所であることが分かったので、来年もまたぜひ参加したいと思います!

追記(2013.11.25 16:28):動画がこちらで見られるようです。

http://www.ustream.tv/recorded/40963368

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_ yasulab [お疲れさまです。安川(@yasulab)です。 スライド資料の58番目のスライドに、「Rails 4対応の日本語の..]

_ いが [発表直前で事実が変わるRuby界あるあるですね。w 取り急ぎ削除して対応しました!]


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