2013-11-25 [長年日記]
_ RubyWorldConference2013
松江で毎年行われているRWC2013にて初参加、初発表してきました。「ひろがるRubyの学び場」というタイトルで、一橋大学の講義、RailsGilrs、Rails寺子屋など最近活発になってきたRubyを体験したり勉強したりするイベントの事例とそこから私が学んだいくつかの課題とポイントについてお話ししました。
前夜祭は古くからある荘厳な建物で、城下町松江の歴史を感じつつ、mojonboさん、tenderloveさん、zzakさんら外タレのみなさんやスーツのみなさん、そしていつものみなさんとおいしいご飯をいただきました。この時点で既に会社名刺売り切れ。不覚。
1日目。島根県知事さん、松江市長さん、経産省の方がつぎつぎ登壇。技術系イベントでこんな豪華メンバーが登壇するのはすごいですね。Ruby推しの行政を肌で感じました。matzさんの基調講演はマイアミのときと同じ内容だったけど、日本語で客層も違うので、空気感の違いを楽しみしました。自分の発表が最後のコマで、他は発表準備のため全然聞けなかったし覚えてないのですが、Aaronさんが日本語で発表していて本当にすごいと思いました。内容もとても面白くて、「あぁ、ライブラリをつくってる人はこんな風に開発してるのかー」と日常を垣間見れました。動画公開されたらぜひ見てみて下さい。
発表が最後のコマだったのでそれまでひたすら練習してました。緊張して発表中の記憶はさっぱりないのですが、質問もたくさんいただきましたし、その後のレセプションではたくさんの方に話しかけていただいて嬉しい限りでした。発表動画は後日公開されると思うのでそちらもよろしくお願いします。発表資料はupしました。そして1日目途中で個人の名刺も売り切れ、以後丸腰で挑むことになります。
2日目は茶室でRuby和菓子をいただいたり、Tシャツ屋さんに営業かけたり、1Fのスポンサー部屋で作業したり、発表以外にもRWCを楽しむことができて満喫しました。
RWCはRubyConfと開催時期が近いこともあって今まで参加してこなかったのですが、松江の空気を感じて全国のRubyistのみなさんとお話しできるとても良い場所であることが分かったので、来年もまたぜひ参加したいと思います!
追記(2013.11.25 16:28):動画がこちらで見られるようです。
お疲れさまです。安川(@yasulab)です。<br><br>スライド資料の58番目のスライドに、「Rails 4対応の日本語の書籍は現在ない」と書かれていますが ( http://d.pr/i/ZqQa )、Rails チュートリアルはRails 4に対応しております :D<br><br>Rails チュートリアル (Rails 4.0対応)<br>http://railstutorial.jp/?version=4.0
発表直前で事実が変わるRuby界あるあるですね。w 取り急ぎ削除して対応しました!