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いがいが日記


2004-12-05

_ 窓の雪

今日は朝から雪が降り続いています。窓の外真っ白だー。

こんな日に暖かい室内から雪を眺めるのはなかなか楽しいものです。

ところで東京は最高気温25℃って言ってますがほんとですか?!

_ ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo

長年日記を見てたら思い出した大通公園のイベント。

これって11月からやってるんだね。しかも12/14までか。

機会があればいってみたいな。

_ 雪景色

写真撮ってみました。

山奥っぽい感じですが、うちの前です。

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Before...

_ いが [はい、神社の方です。 木がたくさんあるのでこの部屋気に入ってます。 日当たりもいいですよね。]

_ たく [ホントだよ。<最高気温25℃ 空は夏の色だし、積雲はでてるし、もうむちゃくちゃ。きょうは再び秋と冬のあいだに逆戻りで..]

_ いが [かたや25℃、かたや1℃。日本って広いですね。 そーいや昔、9/1に群馬で40℃、9/30に札幌で-5℃を体験して、..]


2005-12-05

_ [win] office viewer

Microsoft謹製のWord/Excel/Powerpoint/Visio viewer(フリーウェア)。

mac版もぜひ出して欲しいな。


2006-12-05 晴れ、冷たい空気

_ [cafe] Leafy

伊勢崎の紅茶屋「Leafy」。

高専時代の悪友に案内してもらい行ってきました。

そこでメニューに載ってない「セカンドムーンライト」というダージリンを頂きました。

1ポット1500円のセレブメニューです。

紅茶はよく分からないのですが、

キャッスルトン農園の夏摘みという意味なのかな?

甘い香りが非常に芳醇で、

渋みがまったくなく繊細な味わいでした。

今まで飲んだ紅茶の中では間違いなく一番おいしかったです。

紅茶好きな近隣にお住まいの方は一度行ってみてはいかがでしょうか。

おみやげにラプサンスーチョン(スモーキーアールグレイで売られていた)を買い、

久々にラプサンを堪能しました。

懐かしい味でした。


2009-12-05

_ 札幌Ruby会議#02

これはレポートではなくて日記です。

「なんかいいねぇ」な札幌とRubyを満喫してきました。

新千歳空港を降りると住んでいた頃の記憶が蘇ってきました。

そんな状態で前日から、

私の住んでたときにお世話になった懐かしいみなさんと、

私が離れてからの札幌で出会ったみなさんと、

札幌にゆかりがあるけど東京で出会った方々と、

とちぎや別の場所で会った方々と、札幌で会う。

札幌が好きな私にはなんともいえない幸せな空気。

地方開催の良さの1つは、

参加人数が東京ほど多くないので1人1人の参加者さんとたくさん話せる。

Rubyの話をいろいろ話せる。

札幌は「場」作りが素晴らしく、

懇親スイーツタイムや会場の空気がなんともいえない和やかさ。

スタッフのみなさんの場作り力が素晴らしいです。

どうもありがとう。幸せな時間を過ごせました。

いろんな想いがありますが、特に、

高専カンファレンスのコミュニティ紹介を大勢でできたこと、

daraさんと当日の午前中にやりとりしながらタイマーを作れたこと、

Ruby札幌大好きjune29さんをジャンケンでねじ伏せてスタッフTシャツを獲得したこと、

4年?ぶりくらいに再会できた登壇者の沼田君といろいろ話せたこと、

大将までの道のりを歩きながら島田さんといろいろ話せたこと、

いいお土産をたくさん抱えて帰路につきました。ありがとう。


2010-12-05

_ [ruby][en] SapporoRubyKaigi03

The SapporoRubyKaigi03 was held yesterday in Hokkaido, one of the largest northern islands in Japan.

The total attendees were about 150, of these 110 people were local, and the reset of 40 people came from Honshu(main island in Japan) include Matz.

There were 10 sessions and 11 lightning talks about testing, math library, pair programming, ruby block goodness, using dRuby library, Rails, e-publishing and Ruby culture.

An unique session was curling(http://en.wikipedia.org/wiki/Curling) and Ruby, to make DSL for writing result of curling tournament for people not familiar computer. And he was speaking about his life with agriculture and Ruby in Moseushi, Hokkaido.

And we enjoy delicious seafoods and Rubyist meetup too. :)

I translate a part of Matz Keynote speech in below.

--- Matz Keynote ---

"Let there be light"

Ruby was born in 1993.

User number was 1(of course me!) at that time.

In 2010, Ruby is 10th in TIOBE index.

When I was making Ruby, what should I do in that days?

I'd like to bring more light into the language.

For example, Lisp power, Smalltalk power, Perl power!

I'd like to use higher-order function and OOP in it.

Lisp is very good, but can we write business apps using CommonLisp?

(Of course some people are still writing...)

In 1993, OOP == C++.

Few people knew Smalltalk and Lisp.

It was not common to use OOP with scripting languages.

I wanted to bring these lights to the user of the language (the user was only me at that time!).

There are 2 things I am doing recently, HPC and Embedded.

HPC

Prof Hiraki of Tokyo Univ started a project to apply Ruby in HPC(High Performance Computing) env.

I am helping his project, and encouraging him to open source the result.

The things to do are

- Improving YARV

- Type Inference = You may be able to inline only integer so that number calculation could be faster. There are already some prototype showing that

some of the calculation is 80% as fast as C.

- NArray

Embedded.

Rite

Why do I do these?

I would like to bring the expressiveness of OO and functional feature into these fields via Ruby.

The policy of Ruby.

If there are nice things, let's deliver to the world.

If none, then let's make it by ourselves.

In future, I want Ruby to keep being the light which brings new concepts and ideas to people.

I also would like people to see such light, add their own, and spread it to other people.

Back then, the "light" was OO and functional paradigm.

Now, there are lots of interesting techniques, concept, and paradigm which are still not popular and only be found at some thesis level (or only some small community knows).

I would like to include these new concepts into Ruby as long as it does not conflict with Ruby's syntax and so on. I also would like people to add their own thoughts by adding, extending, and bending Ruby.

Eventually such light will change the world (not just through Ruby, but also through you).

So, today's theme was "Let your light shine".

Sorry for being a bit too "religious" like, but I would like to conclude my talk by quoting from new testament.

- Matthew 5:16 -

"Let your light so shine before men,

that they may see your good works,

and glorify your Father which is in heaven."

-

Yes, this idea is there since 2000 years ago.

I will also show you a photo of Ruby Kaigi staff(http://www.flickr.com/photos/recompile_net/4935820587/).

You can tell that they are shining.

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Ruby Advent Calendar jp-en: 2010

This entry is for the event Ruby Advent Calendar jp-en: 2010. The previous post was from udzura and the next post will be from sorah. He is the youngest Ruby geek in all I know.

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I've added a lot of more detail sentences by makoto_inoue. thanks! :) and I've replaced the link to sorah.

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ sora_h [my blog is here. plz fix link. http://codnote.net/]

_ いがいが [>sora_h I've replaced it. thx!]


2012-12-05

_ Rails寺子屋 x 高専カンファレンス

これはKosen Advent Calendar By Teachersの参加記事です。昨日12/4は釧路高専の松崎先生の 僕がどうやって、高専という荒野を渡り歩いたか?でした。とても素敵な記事でしたよね。松崎先生、ぜひお会いしてみたいです。:)

はじめましての方もいるかと思いますので自己紹介。いがいがこと五十嵐です。この4月から一橋大学で非常勤講師としてRubyとRailsを教えています。先生になってみて分かるその大変さ。高専時代の先生は私のようなガキをよく教えてくれたなぁ・・・としみじみ昔を思い出して感謝するばかりです。今日は高専の先生ではなく恐縮ですが、 Kosen Advent Calendar By Teachers にお邪魔します。

高専カンファレンスは2008年6月に始まり、早くも4年半の月日が流れました。その4年半の間に全国の高専で開催されるようになり、最初はOBが中心だった参加者も現役生も多数参加するようなイベントに成長し、今では運営を現役生が行う開催の方が多いほどです。また、スピンアウト活動としてEM高専カンファレンスを2号発行し、全国の高専に配られ、現在第3号が編集中にあります。また、このアドベントカレンダーも12月の定番行事として定着していると言っていいでしょう。(私の毎年の楽しみです。)

今日は、新しいイベントを行うことをここで宣言させてください。私たちスタッフはそれを「Rails寺子屋 x 高専カンファレンス」と名付けました。Rails寺子屋はWebアプリを作るための強力なツール"Ruby on Rails"を使ってWebアプリ作りを実践しながら学ぶイベントです。日頃からRailsを使って開発している師範(コーチをこのイベントでは和風な名前で呼ぶことにしました)と、ほかの参加者のみなさんと、一緒にWebアプリ作りをはじめる、そのきっかけになるイベントにしたいと思っています。

Web技術は日進月歩。つぎつぎと新しく便利な技術が生まれます。そんな中で生まれた1つのツールであるRailsも誕生から8年、バージョンアップを重ねるごとに進化して姿を変えています。そんな、私たちがベストだと考えるツールで開発する技術を、みんなに伝えたい。これを使ってみなさんの生活をちょっとずつ自分の手で幸せにする、その力をつけるお手伝いをしたいと思っています。

産官学という言葉を聞いたことのある方は多いと思います。私はそこに「民」、つまりコミュニティを加えたい。Rubyには(そしてほかの分野にも)素晴らしいコミュニティがあります。そのコミュニティの力で学校教育のお手伝いをできたらと考えています。激動するWebの世界の先端で、仕事や趣味で日常使っている技術を、いわば実地で活用している、私たちだからこそ教えることができることもあるかと思うのです。Rails寺子屋では高専出身の師範に集まってもらいました。いま、みんなで準備をしているところです。もうじき参加募集を始められると思います。もう少し待っていてください。

まずは高専カンファレンスの土壌で第1回を実施します。対象者は高専生、卒業生、そして教職員の方々です。いずれは出張講義や遠隔開催、先生向けの短期集中講座などもやってみたいと考えています。でもまずは、私たちの声の届くところから始めることにします。最初の開催地は東京です。

高専カンファレンスは0から1を生み出すイベントとも言えます。みんなが「わくわく」を持ち寄って、つながる場所です。Rails寺子屋は1を10や100にする場所にしたい。高専カンファレンスのつながりを活かして、みんなで技術をたのしく磨く場所にしたい。みなさんの工具箱にちょっと便利な新しいツールを加えたい。参加したみなさんが今後の開発でつながる仲間との出会いの場所にしたい。

「Rails寺子屋 x 高専カンファレンス」、来年3月23日にみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。

明日のアドベントカレンダーはサレジオ高専の河村先生です。お楽しみに。:)


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