追記

いがいが日記


2021-09-25 [長年日記]

_ 「すべてがFになる」

2002年の森博嗣のS&Mシリーズの1作目、デビュー作でもあるミステリーを読んだ。ものすごく面白くて2日で読み切ってしまった。森博嗣という作家に論理で屈服させられる恐ろしさと、種を1つずつ明かされていく快感を感じた1冊。トリックが明かされるまでは全く想像もつかないのに、明かされるともうそれしかないと思ってしまうような納得感。内容よりも、自分の全てを支配されるようで怖くなったミステリーだった。


2021-09-11 [長年日記]

_ RubyKaigi2021日記

今年は三重開催の予定だったがオンライン開催となった。サイトはカニさんデザインで、ハンバーガーがメインキャラクター?だったのでハンバーガーミームが多かったのはオンラインの中で交流感を楽しめてよかった。tweetした結果、ナンはハンバーガーではないが、バインミーはハンバーガーとの反響だった。

https://twitter.com/igaiga555/status/1435811469900222469 https://twitter.com/igaiga555/status/1436534772608602112

今年はインパクトが強い発表が多かった印象。JITはk0kubunさんのMJITがついにRailsでも数%高速化したというニュースがRubyKaigi前に流れていたが、YJITが10%程パフォーマンスを向上させた上に実戦投入もしていて、開発者も多く参加している体制を組んでいて本気度を感じた。TruffleRubyチームも加わってデータの持ち方なども議論されていて、そこが高速化するかもポイントなのかと学びになった。

ユーザー体験では型関連がRuby3.0で入ったあとに進化を遂げていて、mameさんの基調講演ではVSCodeで型推論コメントやメソッド補完、ko1さんの講演でdebug gemが動いていたりと一気に進化していた。Language Server Protocolとあいまって進化の速度が速いなと感じた。

はすみさんのキーボード上でmruby/Cを自動コンパイルする仕組みはマイコン上で手軽にmrubyコードを動かせる環境としても魅力的だし、キーボードはPCとの接続性もいいので便利な道具ができていた。mrknさんのChartyは前に秒速さんがRubyConf台湾で話していたが、さらに進化していたようでグラフを書くRubyコードをかんたんに書けることで、Jupyter Notebookと組み合わせて便利に使えるデモは興味深かった。

しおいさんのプロトコル自作にima1zumiさんのエンコーディング自作、うづらさんのバイナリ組み立てにosyoさんのAST黒魔術など、作ってみた系は昔のRuby会議を思い出して楽しい気持ちになった。

うなすけさんのRactorでQUICサーバつくってみたはうなすけさんの成長を見せつける講演で感無量だった。すごい。tagomorisさんのRactorでRackサーバー動かした話もなるほどこうなるのかと学びだった。

オンライン配信はたいへんだったと思うがsorahさんの自作アプリがもりもり配信してくれた。ほかのスタッフのみなさんもありがとうございました!来年どうなるかの発表はなかったので、世界が平和になることを祈っている。


2021-09-10 [長年日記]

_ Ubuntu18.04でdiff-highlightを使えるようにした

VPSでgit diffしたら自分の設定で必要なdiff-highlightがなくて動かなかったのでメモ。 gitリポジトリ中のcontrib以下に対象ディレクトリがあるのだけど、make diff-highlightしないと実行ファイルが置かれないように変わったような気がする。手順はgitリポジトリをcloneして、makeして、パスの通った場所へコピーすればOK。これperlで書かれていたのか。

$ mkdir ~/tools
$ cd ~/tools
$ git clone git@github.com:git/git.git
$ cd git/contrib/diff-highlight
$ make diff-highlight
$ sudo cp ~/tools/git/contrib/diff-highlight/diff-highlight /usr/local/bin/.

2021-08-30 [長年日記]

_ COVID-19 対応生活日記

7月末に2回目のファイザーワクチン接種をした。副反応は2回目の方が重いという話だったが1回目と同じ症状で、発熱はないが疲労感が1週間ほどひどく、接種した腕は3日程は上がらない感じだった。穏便に終わってよかった。ワクチンの効果が半年ほどで落ちてくるので、3回目の接種に向けても準備がなされているようだ。

先月頃まではワクチンを打てばなんとかなるのではという雰囲気が世界中であったが、デルタ株の感染力が強く感染者が増え、また元の感染対応モードに戻っている。元通りの世界には戻らない、もしくは戻ったとしても5年程かかるのではないかと今は考えている。科学論文雑誌Scienceにエアロゾル感染の最新メカニズムが掲載されたそうで、タバコの煙をイメージするといいようだ。これは思ったよりも大変だ。とはいえ科学でアプローチがアップデートされていくのはとても良い流れ。

東京では医療崩壊が起こってしまい、コロナで救急搬送されても受け入れる病院がない件数が急増している。自宅療養者が1万人の単位でいて、今までで最も危険な状況だと感じている。オリンピックは終わったが、オリンピックがなければもっと早く何か手を打てたのではないかとも思う。しかしもう手も尽きているのか、政府からは緊急事態宣言を超える制限は出ていない。ロックダウンのような一段階厳しい制限を出すなど、何か手段はないのかと感じて生活している。


2021-07-23 [長年日記]

_ COVID-19 対応生活日記

ついにファイザーのワクチンを接種した。三鷹市は高齢者につづいて40歳以上に接種券を送付。ネットで予約しようとしたタイミングでは空きがなかったが、ご近所ネットワークで近くの会場の予約がそろそろメンテ明けだと教えてもらい、そのタイミングで土曜に予約できた。接種は三鷹の連雀コミュニティセンターで、まずホールで受付と検温、その後体育館で受付と問診と接種、最後に次回の予約をして、事後観察のため15分ほど待機して完了した。とてもスムースでほぼ待ち時間はなく、全部で1時間かからずに終わったと思う。次回は3週間後から打てるそうなので3週後の土曜に打つことにした。

接種後の副反応は打った左腕がすごく重い。打ったときから動かすのが面倒な感じになってきて、夜には腕を上げるのもたいへんなくらいに。四十肩と似た感じではあるが、筋肉の一部だけが動かない感じで、特に痛みも起きないのでつかう筋肉を工夫すれば持ち上げられる感じだ。土曜夕方に打ち、打ってから12時間後の日曜午前中がピークで夜には少し楽になり、36時間後である翌朝にはだいぶ動かせるようになっていた。

そのほかの副反応、目立ったものはないが、翌日はなんとなく熱のあるような感じで倦怠感があり、ただ体温を測ると平熱だった。2日後も少しけだるい感じで、風邪の引き始めの体が何かと戦っている感。私は体内で何かと戦っていることを検知できる体質なのだろうか。3日後、4日後、5日後とまだけだるいが、よくはなってきている。すごく眠い。結果、1週間ほどは本調子ではなかった。

世界的にはインドで生まれたデルタ株が猛威をふるって、ワクチン未接種者の間で感染が広がっている。感染の強さが驚異的で、数秒の接触で感染したという事例も報告されている。若者など接種できない人たちをどう守るかが次の課題になってきている。デルタ株にも現在のワクチンは有効なようだが、より効果のあるワクチン開発も進んでいるとニュースで流れている。オリンピックは結局このままやるようで、日本には不安が募っている。また、ワクチンが予定に対して少ないことがわかってきたようで、新しい予約を一時停止しているようだ。


追記