2012-11-01 [長年日記]
_ RubyConf2012
RubyConf、今年はDenver。標高が高く(1600mくらい)て寒いです。北海道くらい。Denverはお店に入ると店員さんが優しくて、ごはんの味付けもいいかんじでとても過ごし易いです。全3日のうち2日が終わりました。matzさんの部屋に日本人組で遊びに行ったりするのはRubyConf恒例の楽しみになりました。初日のmatzさんの基調講演、今年も超訳レポートして万葉開発者ブログに書きましたのでよかったら読んでください。RubyConfへ来ると意識が高まります。最終日も楽しみです。
2012-11-11 [長年日記]
_ RubyConf2012へ行ってきた
前の日記にも書いたように、RubyConfでDenverへ行ってきました。今年は日本勢のRuby2.0の発表が印象的。笹田さんの資料と松田さんの資料はお勧め。松田さんの資料はRubyユーザーに大変実用的。笹田さんの資料はすごく丁寧にVMの中身が解説されている。私は細部はじぇんじぇん分からないけど、それでもかなり楽しい。matzさんがmRubyを作るときにMethodDispatchはRubyではコスト高い部分なの考慮したと言っていたので、チューニングの効果が高いところなんだろう。あと、Ruby2.0から(収まる範囲で)Floatも(64bit環境では)直値になるそうだ。(いままでもFixnumは直値、ほかは別の場所にあるオブジェクトデータを参照。)資料を見ると64bitの中でなにやら不思議なRotateをしている。咳さんが「なるほどおもしろいね。2bitだけ見ればいいんだ。」と会場で言っていたのをヒントに資料を読み解くと、Flonumの場合は最後の2ビットが10になる(判別できる)ようにRotateしているようだ。そして直値になったのでGC不要。いろんな高速化をしていることが資料から伝わってきます。すごい。
あ、笹田さんの資料を読みいってて全然RubyConf日記書けてない。日本勢以外は今年もGILの話があちこちで出てきた印象。みんなJRuby使っているのかな?うらべさんか笹田さんかが「Cは言っても昔の技術だから、時代にあわせて並列実行に強い言語で実装されたRubyがそのうち出てくるのかもね」と言っていて(変に解釈してるかも)、なるほどなーと思ったのでした。
英語は今年もきつかった。旅行中の会話ではそれほど困らないのだけど、セッションは壊滅的。会話だと聞き返せるけど、セッションは一方通行でしかも速い。来年またリベンジだ。
今年は日本人で発表している人がたくさんいた。本発表以外でも同僚の鳥井さんがLTで俳句と句会の魅力を語っていたし、hsbtさんがtDiaryがRubyに与えている良い影響を高らかに宣伝していて誇らしかった。来年は発表できるように1年がんばろう。むしろまだ発表できていないRuby会議で発表できるようにがんばろう。
Denverは良いところでした。ニューオリンズはお店(特に食べ物屋)での応対にあまり良い印象がなかったのだけど、Denverの店員さんは優しくて楽しそうに仕事している人が多かった。あと、街の中に唐突に卓球台があったり。(そこではないけど、井上さんとバーで卓球できた!)気候も街の大きさも北海道みたいな感じで親近感。帰りの乗り換え地であるSeattleでは飛行機が8時間遅れになって困ったけど、街を観光できたし、空港に戻ってきたらSeattleに帰ってきたタコヤキ仮面とエビちゃんがゲートで待っててくれたし(すごくうれしかった!一緒に写真撮ればよかった!)、成田に深夜着だったけどANAがそつなく対応してくれて新宿までバスワープからの京王線終電に間に合ったし、今年も楽しいRubyConfでした。同行したmrknさんとr7kamuraさんともたくさんお話できて良い旅でした。来年はMiami!ビーチ!みなさんMiamiまでぜひ一緒に行きましょう!
2012-11-27 [長年日記]
_ この日記のテーマを変えた
自作テーマ"cafe-mint-julep-soda"は気にいってたが、いかんせん氷が寒そうだったので、新しく"cafe-coffee"を作ってテーマ変更。といってもまだ画像しか変えてない。w 時間ができたら色も少しいじりたい。
_ _h_s_ [話題の #c0ffee 色を!と思ったんですが大分寒そうな色だからダメですよねぇ…]
_ いが [>_h_s_さん 流行の最先端からのコメントありがとうございます!:) #c0ffee 色は、使いどころがね・・・..]