2007-09-01 雨、秋の空気の朝 [長年日記]
_ [XP] XP祭り2007
■平鍋さんAgile2007レポート
・参加者はユーザー企業が多い。
→自社のビジネスのために、IT部門をどのように育てて力を引き出していくか。
・キーワード EnterPrize, People, TDD
・抵抗勢力の人への対応
→その人の話をメモをとりながら聞く。
抵抗勢力の人は、組織で自分の話を聞いてもらえないことが多いので、
聞いてあげるだけで味方になってくれることがある。
■dRuby & Rails プログラミング実演
超豪華プログラミング陣。
rubyって分かりやすいなぁ。
dRubyもホントすごい。
両隣にrubyプログラマーさんが座っていたので
いろいろ質問しながら聞けて楽しかったです。
こういう形式もいいですね。
■午後講演
じゅんぺいさんの契約の話は知らない世界の話だったので非常に勉強になりました。
リスクを抱えながら開発、契約するにはどうすればいいのか、
実際に業務としてやっているノウハウを聞けました。
私の中で一番熱かったのは一谷さんの社内勉強会。
ちょうど私も同じようなことをやっているので、
すごく参考になったしすごく元気をもらえました。
■LT
ベテランの揃った豪華メンバー。
みなさんとても面白かったです。
角谷さんのテストの話はあとで復習しよう。
角野さんのが私の中では一番でした。面白すぎる。
夜の部はレオさんのが魂に響くものがありました。
平鍋さんの朗読形式もよかった。聞き入った。
私は練習不足もあり終わらず。次回予告に入るのが10秒遅かった。悔しい。
資料UPしますので残りのスライドもよかった見てみてください。
あと、手ぬぐいはObj倶楽部のLTでもらったって言い忘れた。
これをくれた懸田さんだけは分かってくれていたのでいっか。
■懇親会
去年はたくさん食べ物が余ったので、
あまり食べず最後にスパートする作戦が成功。
思いやり駆動開発のレビュアーさんといろいろ話して、
日経ソフトウェアを読んでくれた人と話して。
初めての人とはあまり話せなかったのが残念。
侍塊sは毎回新曲を繰り出してきてすごい!!
しかも私の言葉も入っててうれしい。
■まとめ
ということで今年も楽しい1日を過ごせました。
スタッフのみなさんありがとうございました。m(_ _)m
参加者のみなさんから元気をたくさんもらいました。
2007-09-03 [長年日記]
_ いがいが日記4周年
わ〜す〜れ〜て〜た〜〜〜。(笑)
というわけで皆様のご愛顧のおかげでこの日記も丸4年です。
4年も続くとは思わなかったなぁ。
よく「なんでmixi日記じゃなくて外部blog使うの?」って聞かれますが、
一番単純な答えはmixiができるより前から書いているからです。
#他にもclosedなとこが好きじゃないとかいくつか理由があります。
時代も変わったし、私の興味あるものも変わったので、
この日記も随分と変わったと思います。
たまには昔の日記を読んでふりかえってみようかな。
4周年特集でそういう企画をやろうと思ったのですが、
今は時間がないので5周年企画として先送りします。(^^ゞ
ということで、今後ともどうぞご贔屓に。m(_ _)m
2007-09-06 台風接近暴風雨 [長年日記]
_ LTweek
この7日間、中1日で計4回のLT(5分プレゼン)をこなすことに。
先週土曜はXP祭り。
お客さんが快活な方ばかりなので、
LT発表者にとっては受けがよくてとてもやりやすい。
月曜は社内でLT。
初めての試みだったが、初LTの方々のレベルが非常に高くびっくり。
社外のLTと比べても遜色無いし、社外で喋ってもかなり評価されるんじゃないかな。
すごく楽しかったし、この機会に発表できてよかったなぁと。
水曜は経営会議で役員の前で5分で説明、資料は高橋メソッド。
それ、なんて言うLT?
お金の話はしなくていい内容だったので高橋メソッドで分かりやすく説明できてよかったかも。
予想以上にすんなり話が終わった。よかったよかった。
明日はITProChallenge!というイベントで話してきます。
3分なのでXP祭り版からさらに削って再構成。
土曜は+10秒、月曜は-10秒だったので明日は練習しよう。
#amanyoさんは練習無しで完璧な時間配分だった。LT脳すごす!
2007-09-07 台風通過、蒸し暑い1日 [長年日記]
_ XDev+ITProChallenge!
行ってきました。メモからダイジェストで。
■平鍋健児・茂木健一郎対談
「人間の脳は失敗記憶を消す方向で働く。ふりかえりは本来苦手なもの。」
「細かい雑用にも名前をつけて、仕事として認めていく」
「エリックシュミット曰く、1人の天才よりも20人のふつうのエンジニアのアイデアの方が素晴らしい」
「まずやっちゃう。決断が早いし自由だから。おこられたら謝ればいい。」
「セレンディピティ(思わぬ幸運に出会う能力)
願うと、出会いが意味を持ってくる。」
「ビジョンは苦労を喜びに変える魔法の薬」
■昼ご飯
XP町内会のみなさんとワールドカフェ@オープンテラスカフェ。
いろいろと面白い話がでてブレスト状態。楽しいなぁ。
朝、3冊あった私の書いた号の日経ソフトウェアが戻ったら完売してた。うれすぃ。
■matzさん
「エンタープライズとは、値段の最後に0を2つ加えること。w」
「やってみて、よかったら伸ばす。ダメなら止める。」
「ものができたら成功なのか。使われなかったら失敗では。」
■鵜飼さん
「ComputerScienceUnplugged:小学生向けサイトだが秀逸。」
韓国語版BHは鵜飼さんのとこにも届いてないらしい。
どこへ行ったら買えるかなー。
■伊藤直也さん
77年生まれで同じ年なのかー。内容にすごく共感。
コードをかけないコンプレックス→実際にものを作ってコンプレックス克服。
人生はハイリスクハイリターン。時にはリスクをとるのも大事。
■戀塚さん
すごいエンジニアさんだ。
「『〆切はあえて設けない。ありえない早さで作ってくれることを期待する』
後のニコニコ動画である。」
「HTTPのみで使えること→会社からプロキシでつないでる人も遊べるように」
「実装してみてからボツにする。認識の共有ができる。」
■LT・司会弾小飼さん
LT交代の30秒間にツッコミ。
「質問きても交代優先で無視してください!」と指示が。(笑)
思いやり駆動開発に対して
「バグからの伝言」という書籍を書く予定は?と。
「水からの伝言」のパロディだと気付かず気の利いた返事を返せなかったことに
席に戻ってから気付き地団駄を踏んだ。
プレゼンは3分間で75枚完走。
少し削ったけど、XP祭りのときは話きれなかったのに全部話せてびっくり。
同内容なので公開省略します。9/1の日記を見てください。
ちなみに銅鑼はあまんにょさん私物がここでも。
■懇親会
・日経ソフトウェアの筆者さんらと話したり。
喫茶店執筆メソッドについて。漫画喫茶だと時間制限があるのでいいらしい。
・全ての77年生まれは2つに分けられる。キレ易いものとキレないものだ。
・LT勃発しまくり。
楽しかったです!スタッフ、講演者のみなさんありがとうございました!!
2007-09-15 久々に暑い日、洗濯日和 [長年日記]
_ [book] 指先からソーダ
朝日新聞で連載されてたエッセイが書籍化。
この方は大変瑞々しい文章を書きます。
感情を含めて風景を切り出すような、素晴らしい文章です。
私の理想としている文章はこんな感じです。
残念ながら連載はもう終わってしまったのですが、
単行本になったので買って手元に残して置こうかなと思います。
追伸
久々の更新になっちゃいました。
仕事が忙しかったり週末は札幌へ遊びに行ってきたり。
落ち着いたらやりたいことは山ほどありますが、
もうしばらくバタバタしてそうです。
2007-09-16 秋の空、夏の風 [長年日記]
_ うがい薬
季節の変わり目ですがみなさん体調など崩してないでしょうか?
最近、良いうがい薬をみつけたので紹介。
「パブロンうがい薬AZ」というもので、
炎症を抑える効果がある
「アズレンスルホン酸ナトリウム」
という入力するのも一苦労な成分が入っているそうです。
これでうがいをすると2時間ほどは随分楽に過ごせます。
また痛くなってきたらうがいして、、、
と繰り返しているうちに風邪を初期段階で打開できる気がします。
1000円程度でちょっと高いですが、効果は高いのでオススメです。
みなさん体調にはご留意くださいね。
2007-09-17 ナイフのような薄い月 [長年日記]
_ シエナウィンドオーケストラ
再び弟がぐっじょぶでチケットとってくれました。
今回は佐渡裕さんの指揮。
ジャズシンガーの人がゲストで出てたけど、
すごく楽しそうにパワフルに歌ってました。
声もすごいけど、存在感がすごい。
出てきただけで楽しい気分になります。
ドラムの則竹さん(元T-SQUARE)がいつの間にか座って叩いてたけど、
あんまり見せ場がなくてあっさりだったなぁ。(笑)
金さんの指揮だとプロの楽団って感じで、
佐渡さんだとめちゃめちゃうまい市民楽団って感じでした。
アンコールの星条旗よ永遠なれは相変わらずの盛況で、
めちゃめちゃ楽しめました。
楽団員さんの何人かはが逆に客席に降りて演奏してて、
そばの席の人がうらやましかったです。
2007-09-18 [長年日記]
_ [music] Spangle call Lilli line
ニコニコ動画を見ていたら、
いい曲が流れてきたのでCDを買いました。
"Spangle call Lilli line"という名前で、
POPとテクノにプログレ風味を少し添加、くらいな感じかな。
透明感あるエフェクトをかけた女性Vo.は
高原の空気みたいな心地よさがあります。
流しておくとちょっといい気分になれる、そんな曲たちです。
"or"を買って気にいったので、他のCDもぽちっとな。
それにしても最近は自分の好きな曲しか聴かないので、
他の人と全然音楽の趣味が重なりません。(^^;)
話題の種にはならないなぁ。
ちなみに最近買ったCDは
LAURA PAUSINI(イタリアPOP)、レスピーギ(クラシック)、新居昭乃(女性POP日本)。
2007-09-20 [長年日記]
2007-09-22 広島は南国だった。 [長年日記]
_ 広島
大学時代の友人の結婚式で広島へ。
新幹線で4時間の旅路、matzさんにサインをもらったRuby本を携えて。
日差しはじりじりと暑く、残暑の空に雲はもこもこと成長して、
夕立が降ったあとは熱帯の様相。
結婚式は2人とも楽器をやっていることもあり、挙式から披露宴まで演奏満載。
しかもみんなめちゃめちゃうまい!
あと、結婚式でベッド・ミドラーの曲は盤石ですね。
大学時代の友人とは定期的に誰か彼かの結婚式で会ってますが、
みな会う度に生活が少しずつ変わっていて、
ああ、そういう年になったんだなぁと実感します。
2007-09-23 風があって過ごしやすい晩夏の大阪 [長年日記]
_ レールスター
広島で観光もせず新幹線レールスターで大阪へ。
レールスターは西日本でしか走っていない新幹線で、
700系をJR西日本が独自カスタマイズしたものだそうです。
指定席は他の新幹線のグリーン車並だそうです。
私は金券ショップでチケット買ったら自由席だったので味わえず残念。
それでも車内空間は広く感じました。
瀬戸内海や瀬戸大橋を眺めて大阪まで1時間で到着。
それにしても東京、大阪、広島と新幹線で数時間で移動できる距離で
言葉も文化も全然違う街があるってのはおもしろいものです。
広島の人はけんけん言ってました。
「行くけん」、「やるけん」とか。
大阪の人は思ったほど早口でもないんだなーと。
余裕を持って相手の言ったことに対して切り返しをしてるなぁという印象です。
_ 大阪
地元のりんさんとれんさんに案内をしてもらい大阪観光。
最初はりんさんチョイスの中華料理店。
前回は辛い「牛肉とキャベツの四川炒め」を注文しようとしたら
店主:「辛いからやめときや。こっちにしとき。」
と麻婆豆腐での準備運動を余儀なくされて、
今回は万全を期しての挑戦となりました。
店主:「辛いからやめとき。麻婆豆腐の10倍辛いで。」
と今回も牽制されますがなんとか説得し、
店主:「うん、ほないってみよ。」
とGOサイン。出てくると
店主:「これ以上入らない。」
とあふれんばかりの辛そうなソースが。
一同:「いや、入りきってねー!」(写真参照)
味は辛いながらも旨味があり、辛いなかにもおいしく、辛かったです。辛かったです。
食べ終わったあとにソースに卵麺を絡めて出してくれて、
こちらがとてもうまかった!辛かったですが。辛いですよ、ええ。
店主さんとのやりとりがとても大阪らしいなぁと。
東京だったら「やめとき」とか言われないですし、
別に頼んだ餃子も人数に合わせて数をさりげなく調整してくれてるし、
店を出るとにこやかに外まで見送りしてくれたり。
このあたりの気配りがとても心地よかったです。
続いて天神橋商店街へ。日本一長い商店街だそうです。
確かにはしっこが見えません。
話には聞いていたキャベツ焼が100円で売られていました。
商店街のはしっこに大阪天満宮があります。
学問の神様を祭っているそうです。
# google先生に聞いたら「菅原道真」でした。有名人ですね。
3人で頭がよくなりますようにと参拝。
むしろ記憶力の低下をなんとか食い止めてくださいと神頼み。よろです。>菅原道真さん
夕飯時は「グルジリ」という南インド料理のオフ会へ食べる要員として参加。
見た目にも鮮やかな料理たち、肉や魚は使わず、大豆や香辛料で作るそうです。
#料理名と解説はリンクページに詳しく書いてあります。
香辛料とココナッツと香草がまじりあう中に、酸味もあります。
酸味はウスターソースの酸味・甘み成分と同じものだそうです。
未知の味の連続でした。
そしてれんさんに新大阪まで送ってもらい新幹線で帰路につきました。
いたれりつくせり案内してもらってありがとでした!>りんさん&れんさん
ちなみに3人の会話の内容はこんな感じでした。
「新しいiPod表面のカーブは(・∀・)イイ!」
「デジカメの高画素化への苦言」
「携帯のBluetooth便利」
「牛を味わい尽くす雑誌「私と牛」創刊号特集は「子牛の出産」「革細工」「調理法」」
「うまそす」
2007-09-24 涼しい休日、夏の名残り [長年日記]
_ [mac] mac に SVN Server/Client構築
ドキュメントをローカルでバージョン管理するために
subversion server/client をmacに入れてみた。
subversionのページでmacの一番上にあったパッケージをDLして.pkgでインストール。
export PATH=$PATH:/usr/local/bin - (1)
でパスを追加。
svnserve -d -r /Volumes/HDD2/svnrepos - (2)
でリポジトリフォルダを指定してデーモン起動。
クライアントはFinder拡張のscpluginというのを使ってみた。
#windows でいう TortoiseSVNみたいなの。
svnadmin create --fs-type fsfs /Volumes/HDD2/svnrepos/test
でリポジトリ作成。(scpluginにはリポジトリ作成機能はないみたい。)
/Volumes/HDD2/svnrepos/test/conf/svnserve.conf
に以下を追加。
anon-access = write
# 誰でも読み書き可能。必要ならテストの後でアクセス権を設定してください。
svn co svn://localhost/test/
でチェックアウトのテスト。
scpluginなら右クリックからsubversionメニューを選んでcheckoutを実行すればOK。
はまったのはscpluginだとSVNで認証が必要だとうまく認証してくれないこと。
コマンドラインでcheckoutして認証した後だとうまく動きだした。
さらに、ログ機能がうまく動かない。バグかな。致命傷だなぁ。。。
あとは.profileに(1),(2)の行を追加しておいてログイン時に実行させるように変更。
# このあたり、macのお作法にのっとると違うと思う。launchdを使う方法があるのでは。
他のマシンからアクセスする場合はファイアウォールでport:3690をあけましょう。
構築は3番目のリンクページを参考にさせて頂きました。
ちょっと困ったのはkeynoteとかのファイルっぽく見えるけどディレクトリなやつら。
中の各階層に.svnが作られちゃう。
マカーな方々はどうやって管理してるのだろう?
あと、ローカルにSVN作ってる人ってどれくらいいるのかな?
時代はsvk+外部公開SVN?
2007-09-25 明け方に雨、午後は晴れ [長年日記]
_ [C++] charのsingned/unsignedは何依存?
(signedもunsignedもつかない)charがsingnedかunsignedになるのかが
何依存なのか調べるためにさとゆ先生の教えに従い規格書を見てみた。
「単なる文字型(char)、符号無し文字型(unsigned char)、
符号付き文字型(signed char)は3つ別々の型とする。」
へぇ〜!
「単なる文字型オブジェクトの値を
符号付き文字型または符号無し文字型のどちらと同じにしても良い。
どちらにするかは処理系定義とする。」
JIS X 3014(2003) プログラム言語C++ 3.9.1より
追記:さとゆ先生よりコメント
ARM社の純正コンパイラはデフォで符号無し、VC++は符号ありとのこと。
2007-09-30 冷たい雨、秋の始まり [長年日記]
_ [book] 不完全性定理
すごく久々に本を読みました。
dankogaiさんのところで紹介されていた「不完全性定理」。
数学の本です。以下、私の理解なので間違いなどあるかもです。
簡単に言うと不完全性定理はこういうことです。
「体系Zが無矛盾ならば、正しいのに証明できない理論式がある。」
ゲーデルさん(1906-1978)というチェコスロバキア生まれの数学者さんの証明した
この定理へ向かって話は進んでいきます。
前半は証明とは、体系とはという基本概念の解説。
定義と公理(定義を利用して作る前提)を適切に与えて世界(体系)を作り、
その中での性質を調べて(証明)いきます。
時代は20世紀初頭、フォン・ノイマン(チューリングマシンのノイマン)や
ヒルベルト(無限次元直交空間名にもなってるヒルベルト)らは
自然数の完全性(公理から全てのことは証明できるという性質)を証明しようとしていました。
しかしゲーデルはその希望を打ち砕く不完全性定理を証明します。
「自然数論を含む体系Zはもし無矛盾ならば、形式的に不完全である。」
1930年、ゲーデル24歳の偉業でした。
これのすごさは誰もが「完全性を証明できるだろう」と考えていたときに、
逆のことを証明してしまったことでしょう。
答えが正しいか分からない、あるいは存在するか分からない事柄を解決するすごさ。
直感的に正しいことをいくら考えても正しい裏付けがとれなければ、
その逆が正しいこともある、ということも有り得るわけですね。
一方で、「正しいことでも証明できるとは限らない」というのは非常に厳しいものです。
この定理を「人間の知性の限界」と安易に引用する人もいると思います。
#数学以外の分野の人にありがち。
おそらく、数学者たちが一生考えても証明できなかった問題たちはたくさんあるはずです。
でも、だからこそ人生はおもしろいのかもしれません。
この定理は未来に渡って数学者たちに好奇心の種を蒔き続けることができることの証明でもあります。
大変に面白い定理であると感じました。
これを知ると、フェルマーの最終定理の証明のすごさがさらに分かりますね。
残念ながら私は不完全性定理を十分に理解することはできなかったのですが、
丁寧に考え方を書いてある本(とっかかりとする本だと思う)なので挑戦してみたい方はぜひ。
学問の秋、今年もノーベルウィークがやってきます。
_ やまさき [うあ、社内勉強会の話、聞きたかったな。 自分も今、社内勉強会を先月から始めててすごい興味ありです。 一応、今ん所、..]
_ いが [うちもちょうど今社内デブサミやってるのでタイムリーでした。 市谷さんの資料公開をwktkで待ってるとこです。:)]