2010-08-07 [長年日記]
_ [kosenconf] 高専カンファレンスin石川
全国で14回目となる高専カンファレンスが石川高専で行われました。
今回の開催で通算参加者1000人くらい突破ということで、
高専カンファレンスにこれだけ多くの人が参加してくれたということに驚きです。
今回の参加者さんは60人ほどで、
約半分が学生さんで非常に若いメンバであったことと、
運営メンバが女子学生中心でスタッフ衣装の浴衣姿が華やかでした。
今回の発表も非常に多種多様で、
高専ビジネスコンテストと地方の力を絡めた福野さんらしい発表に始まり、
未踏、家電(ただしロボコン基準(例:オシロ、スペアナ))、CSS3、
そしてタイポグラフィ、デザイン学科の話とデザイン話が2つもありました。
この2つは特に印象に残っていて、
タイポグラフィは勉強したいと思っていたので非常に役立つ内容で、
またデザインと技術の融合が必要だなと感じている昨今、
高専のデザイン関連学科がなくなっていってしまうのは
デザインを志望する学生さんだけでなく、
エンジニアを目指す学生にとっても残念だなと思います。
また、福井高専の芸人枠2つは今回もおもしろかったので、
私も芸人枠を目指すものとして覚悟を決める必要があるなと思いました。(何の?)
今回の開催は学生さん中心のチームですが、
実行委員長の柏さんをはじめスタッフのみなさんのがんばりで
高専カンファレンス史上最もスムースに準備が進んでいました。
北陸に負けないように東京もがんばります。
また、私が技術話をしてないことに気づき愕然としたので次の東京では本気出します。
今回発表した東京開催予告の資料を載せておきます。
そうだ、今回の資料は過去の再利用があるとはいえ、行きの電車の中で全部作りました。
普段は1週間前にだいたい資料完成してるのでかなりピンチでした。(^^;)
なんとか形にはなるけど、やっぱり自己レビューができないのでこれは止めた方がいいな。
遠足編へ続く!
2010-08-08 [長年日記]
_ 高専カンファレンスin石川 遠足
翌日も石川のスタッフのみなさんが企画してくれて、みんなで遠足に行きました。
金沢らしいものを、ということで和菓子作り体験。
これはナイスアイデア。楽しかった。和菓子ってこうやってつくるのね。
その後、石川城と兼六園をみんなで見て散歩。
兼六園はやっぱり最高ですよ。苔かわいいよ苔。
その後、21世紀美術館。
無料のものだけ見て回ったんだけど、とても楽しかった。
メーヴェの実物があったよ!設計図や作ってるところの写真も。
一番良かったのはタレルの部屋。
天井の空いた白い部屋で、壁際に腰かけるとゆるく傾斜していて、
自然と空が目に入る。
なんとも心地よくて、不思議な空間でした。
その後、オプショナルツアーで北陸の魚介を満喫。
「のどぐろ」を初めて食べました。
鯛に似ていますが、もっと油が多くて美味。
お店によっては一尾1万円ほどする高級魚なのだそうですが、
石川高専そばの居酒屋「与市」では750円でした。
学生さんはお酒飲めるようになったらすぐにいくべき。w
遠足も学生スタッフのみなさんが趣向を凝らしていろいろと考えてくれて、
25人という大所帯をそつなく案内していました。
社会人経験もまだないのに、すごいなぁ。
2010-08-14 [長年日記]
_ TwYM v.0.81 release
twitter の BASIC認証廃止へ向けてTwYMのtwitter表示機能をOAuth対応させました。
ぎりぎり間に合った・・・。(8/16から段階的に廃止予定だったはず)
対応にあたり、jugyoさんやcesareさんにいろいろ教えてもらいました。
また、kwappaさんのwebページを大いに参考にさせていただきました。
ありがとうございました。
OAuth、ややこしいですねー・・・。
あと、consumer keyと secret が流出するのはRubyでは防げないので、
もっと良い仕組みはないのかな?
xAuthもこの点は同じだし・・・。
また、github側のwikiとかを整備して今後のバージョンはgithubでだけ公開するように変更。
まだtwymでぐぐるとgoogle code が上位にくるので、
がんばってgithub側を上げていきたいです。
http://wiki.github.com/igaiga/TwYM/
http://kwappa.txt-nifty.com/blog/2009/10/rubytter-oauth-.html
2010-08-15 [長年日記]
_ [ruby] RubyKaigi2010企画「世界の Ruby Conference から」
いよいよRubyKaigiが2週間後の8/27,28,29に開かれます。
今回は前回の「親方会議」「tdiary会議」などでお馴染みだった企画が大きく増えて3枠進行、
発表が3枠進行なので、同じ時間に最大あわせて6つ、
折り紙&Tシャツ企画も含めると7つのセッションがあることになります。
私が運営する企画「世界の Ruby Conference から」は世界5つのRubyConf/RubyKaigiの
オーガナイザーに登壇してもらい、その魅力を紹介してもらいます。
--- Speakers ---
Pat Allan - Rails Camps
Chad Fowler - Rubyconf
Jiang Wu - Rubyconf China
Daniel Bovensiepen - EuRuKo
Masayoshi Takahashi - RubyKaigi
---
RubyKaigiの基調講演もされるChadさんをはじめ、豪華メンバーです。
世界3大Rubyイベント(今決めた)のRubyConf, EuRuKo そして RubyKaigi の
各オーガナイザーさんが勢揃い。
さらに Pat さんはオーストラリアから世界に展開するRailsCampsを、
Jiang Wu さんは るびま でもお馴染みの中国からの登壇です。
海外のRubyConfへ遊びに行ってみたい人はこれがその一歩になれば、
また、勉強会を運営している人は他のRubyConfの運営やビジョンから
自分の勉強会の糧になればいいなと願っています。
質疑や議論の時間を長くゆるく取ろうと考えているので、
何か質問ある方はぜひ持ってきていただけるとうれしいです。
事前に教えておいてもらえると尚うれしいです。:)
金曜の17:30から1時間半、
裏番組が万葉の大場さん、jugyoさんに加え、前田修吾さん、tenderlove さん、
さらには親方会議に永和さんのセッションもあり大混戦ですので、
興味を持ったみなさんはぜひご来場のほどよろしくお願いいたします。:)
最後に、speaker集めにご協力くださいました永和システムマネジメントの角谷さんはじめ、
ご協力くださっているみなさまに感謝します。
2010-08-27 [長年日記]
_ [ruby] RubyKaigi2010企画「世界の Ruby Conference から」
発表していただいたみなさん、
来場してくださったみなさんありがとうございました!
世界には本当にたくさんのRuby/Rails conferenceがあって、
それぞれがオーガナイザーさんの思想を反映してるんだなと再認識。
ほかのところで「いいな」と思ったところを輸入したりして、
githubでのやりとりみたいにconferenceも成長していくと面白いですね。
いろいろ気づきはあるのですが、
まだもやもやしてて考察が足りないので、
説明できるようになったことから少しずつ発信していければと思います。
ひとまず私の資料をupしました。
ほかの発表者のみなさんの資料ももらえたらここに追記していきます。
追記(2010.9.6):
RubyConfChina の Jiang Wu さんのスライドはこちらです。:)
追記(2010.9.15):Rails Camp Patさんと、EuRuKo Daniel さんの資料を追加します。:)
_ いが [>IZさん 落ち着いたらぜひ遊びにきてね。:) ナンバリングと開催日があってないのは、 番号は準備開始の段階で取得す..]
_ IZ [次回は東京なんですね。 是非行ってみたいところですが、産後間もないので見送ります。残念。 そして、"ツッコミ"ます..]