2007-01-01 おだやかな新年 [長年日記]
_ 謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
群馬はおだやかな新年を迎えてます。
実家のコタツでぬくぬくしてます。
ニューイヤー駅伝走ってますねー。
午後は神社に行きます。
お正月の過ごし方って小さいころから変らないですねー。
そんなわけで今年もいがいが日記をどぞご贔屓に〜。
2007-01-05 快晴、冬の朝の関越道上りはまぶしい [長年日記]
_ [PSP] MAPLUSポータブルナビ
青PSPと一緒に買いました!
#車の色とお揃いでいい感じ!(^^)
GPSユニット付きで9000円と安いので遊ぶのにはちょうどいいですね。
年末年始で使ってみましたが、GPSがなかなか認識しません!
屋内では認識しないし、高架下もダメです。
空が開けているところでダッシュボードあたりに置いておくと3〜10分くらいで認識します。
一度認識すると追随は良好です。
高速でも一般道でもちゃんと認識してくれますね。
ナビも音声案内と交差点の形を表示してくれるのでカーナビと比べても遜色ないです。
感想をまとめるとこんな感じです。
・カーナビみたいに進んだ距離を計算したりはしないので、GPSが認識しなくなるとダメ。
・でもそれ以外の場所ではカーナビとして十分働いてくれます。
・最初にGPSが認識するまでの時間はちょと長すぎる。
(が、普通のカーナビでも最初の認識まで時間がかかるらしいので仕方ないのか?)
・ディスクアクセスは遅い。(PSP全般)
・でかいのと認識に時間がかかるので街歩きにはEZナビウォークの方が便利。
・ナビ中は画面スリープに入らないで欲しい。
・PSP車載器が欲しい。いいのがみつかったらまた書きますね。
2007-01-06 冷たい雨、関東でも雪の便り [長年日記]
_ [music][sony] MDR-NC22
SONYのノイズキャンセリングヘッドホンの新型。
前の型(MDR-NC11A)を愛用していたので買ってみました。
デザインがかなりかっこよくなりました!
耳の部分の金属アクセントがいいですね。
ノイズカット性能も前のものよりもよくなっているように感じます。
電車のアナウンスなど人の声は通し易くなっていて、
ノイズ遮断性能は向上している感じ。
形が変わったことによる外部音遮断効果も貢献してるのかも。
MDR-EX90SLみたいにイヤーピースの外からも音が出てると音漏れが気になるなぁ、
と思ったけどその部分からは音がでないようになっていて安心。
一番うれしいのは、(前型で一番嫌だった)
本体にショックを与えたときに発生するノイズが解消されていること。
本体のボタンを押すとノイズキャンセルがオフになって外部の音が聞けるのもうれしい機能です。
#ノイズキャンセルだけじゃなくて、流れてる音もオフになる。
欲を言えば本体でボリュームコントロールができると尚良しですが、
非常に使い心地は良いです。
末永く使いたいし、オススメできる一品。
定番製品になるかもしれませんね。
_ グレゴリオ暦、ユリウス暦、太陰太陽暦
セルビアの友人にあけおめメールを書いたら、
向こうでのお正月は1/13,14あたりになると教えてくれた。
これはユリウス暦に基づく正月で、
普段のカレンダーはグレゴリオ暦だけど教会はユリウス暦を使っているためらしい。
いい機会なのでそれぞれ調べてみた。
まず、私たちが現在使っているのがグレゴリオ暦。
ユリウス暦との違いは閏年の数。
ユリウス暦は400年間で100回の閏年があるが、グレゴリオ暦は97回。
ユリウス暦を使っていたけどだんだん春分の日がずれていってしまうので、
それをカイゼンして作ったのがグレゴリオ暦だそうだ。
イタリアやフランスでは1582年にグレゴリオ暦に移行、
他の国も次々と移行していくが、
ロシアやユーゴスラビアが移行したのは20世紀に入ってから、1918年と1919年。
だから古い暦の文化が残りやすいのかもしれないな。
ちなみに日本がグレゴリオ暦に移行したのは1872年(明治6年)。
その前はユリウス暦ではなくて太陰太陽暦を使用していた。
アジアの国で旧正月に新年を祝うのはこの暦によるものなのね。
2007-01-07 嵐過ぎて青空が広がる [長年日記]
_ 2007年の目標
各地の日記で目標や振り返りが行われてるのを読むと勉強になりますね。
tmaedaさんにも薦められたので私も今年は目標を書いてみます。
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■読書量を減らす。
inputではなくてoutput重視。もっと考えたり作ったり手を動かしたりしたい。
■圧縮技術
今年は圧縮技術を腰を据えて考えたいです。今の仕事とも関係するしね。
圧縮アルゴリズムという本を復習中。サンプルコードが載っててGood。
■SIMD
SIMD命令をいじってみる。
ようやくx86アセンブラ入門に手をつけた。
すごく丁寧に説明してある良書だ。
■WeiteGrateCode, WritePortableCode
WeiteGrateCode1巻が読み終わったので、
WritePortableCodeを読んで移植性についてざっと把握したい。
■英語の文献を漁れるようにする。英語のメールも筆まめに。
英語はやったらやっただけ成果が分かるので面白い。
■卓球
いろいろ目標はあるけど、方針としてはこんな感じ。
・打球の具合を把握する。理由の分析と調整力の取得。
・バック側のレシーブの強化。
・フォア側はいろいろな打ち方を試していいフォームを探す。
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そんな感じで短期と長期の目標を考えながらがんばっていきたいな。
2006年のよかった探しも時間があったら挙げてみたいです。
2007-01-08 快晴、さしこむ陽光で暖房いらず [長年日記]
_ [comic] 交響詩篇エウレカセブン
これも2006年に完結しましたね。
ストーリーはありきたりかもしれませんが、
この世界の色彩は映像化したらきれいだろうなーと思いました。
スカイフィッシュが乱舞する空と草原とか。
アニメ版とは別のストーリーのようですが、
コミック最終巻は映像化すると感動するフィルムになりそうです。
_ [flash] さぁ、けたたましき この日々に
「アンブレラファイター」、「英雄にはなれない僕らだから」の偽与野区役所さんの作品。
今回は声が入ってさらに本格的に。
今回もオススメの一作です。
でも、配信はflv形式じゃなくてswf形式がいいなぁ。
flvは画質も悪いし拡大できないし。。。
ところで1話にでてくる吹奏楽の先輩が吹いてるトランペット、
指をみるとえらく変な調の曲を吹いている気がします。
こまかいツッコミでした。(笑)
2007-01-11 [長年日記]
_ [C++] ソースコードが改行文字で終わらないとWarning
今日のトリビア。(C++じゃなくてCの話題だけど。Cってカテゴリも作ろうかなぁ。)
「空でないソースファイルは、改行文字で終了しなければならない。」
JIS X 3010:2003 (C99邦訳)
_ [svn] All In One Trac
Subversion履歴をwebでみるためにtracを導入した。
既にSubversionが導入されているところに
AllInOneTracを入れて大丈夫?と思ったが平気でした。
既存のApatch, Subversionを使うのも適切に設定していけば大丈夫そうです。
Pythonはバージョンが違うとtrac自体が動作しなくなるかもしれないので注意。
---
■環境
Win2003Svr
■インストール
http://aioec.sourceforge.jp/cgi-bin/wiki.cgi?page=All-In-One-Trac
AllInOneTracをインストール。
# 以下、D:¥trac-0.1.1¥にインストールしたものとして記述。
Subeversionやpythonなどはインストール先のフォルダ配下に置かれ、
インストールにより既存のモジュール群を消すことはない。
起動時にパスを設定することにより、
AllInOneTrac配下のApacheやsubversionが使用されるようだ。
■python bindings
D:¥trac-0.1.1¥python¥Lib¥site-packages¥libsvn
D:¥trac-0.1.1¥python¥Lib¥site-packages¥svn
に新しいバージョンモジュールを上書き
http://subversion.tigris.org/servlets/ProjectDocumentList?folderID=91
svn-win32-1.4.0_py-2.3.zip
(1.4.0をSubversionのバージョンとあわせる。2.3をpythonバージョンと揃える。)
■apache_start.bat
Subversionのパスをtracではなくて通常使っているSubversionのパスにする。
set SVN_HOME=D:¥trac-0.1.1¥subversion
↓comment out
@rem set SVN_HOME=D:¥trac-0.1.1¥subversion
set APR_ICONV_PATH=D:¥trac-0.1.1¥subversion¥iconv
↓modified
set APR_ICONV_PATH="C:¥Program Files¥Subversion¥iconv"
■trac.ini
D:¥trac-0.1.1¥trac_repo¥projects¥default¥conf¥trac.ini
[trac]
...
repository_dir = D:¥svnrepos¥hoge
↑表示させたいリポジトリに変更
■tracの認証
http://dev.guesswork.jp/guesswork/wiki/TracPermissions
・現在の権限を表示
D:¥trac-0.1.1¥trac¥scripts>python trac-admin /trac-0.1.1/trac_repo/projects/default permission list
・anonymous(非認証ユーザー)の権限を削除する
D:¥trac-0.1.1¥trac¥scripts>python trac-admin /trac-0.1.1/trac_repo/projects/default permission remove anonymous BROWSER_VIEW
>python trac-admin /trac-0.1.1/trac_repo/projects/default permission remove anonymous CHANGESET_VIEW
>python trac-admin /trac-0.1.1/trac_repo/projects/default permission remove anonymous FILE_VIEW
>python trac-admin /trac-0.1.1/trac_repo/projects/default permission remove anonymous LOG_VIEW
>python trac-admin /trac-0.1.1/trac_repo/projects/default permission remove anonymous MILESTONE_VIEW
>python trac-admin /trac-0.1.1/trac_repo/projects/default permission remove anonymous REPORT_SQL_VIEW
>python trac-admin /trac-0.1.1/trac_repo/projects/default permission remove anonymous REPORT_VIEW
>python trac-admin /trac-0.1.1/trac_repo/projects/default permission remove anonymous ROADMAP_VIEW
>python trac-admin /trac-0.1.1/trac_repo/projects/default permission remove anonymous SEARCH_VIEW
>python trac-admin /trac-0.1.1/trac_repo/projects/default permission remove anonymous TICKET_VIEW
>python trac-admin /trac-0.1.1/trac_repo/projects/default permission remove anonymous TIMELINE_VIEW
>python trac-admin /trac-0.1.1/trac_repo/projects/default permission remove anonymous WIKI_VIEW
・ユーザーを(tracに)追加
>python trac-admin /trac-0.1.1/trac_repo/projects/default permission add username TRAC_ADMIN
・htpasswdを作成
D:¥trac-0.1.1¥apache¥bin>htpasswd -c htpasswdfile username
D:¥trac-0.1.1¥apache¥bin>htpasswd -c htpasswdfile admin
※最初のファイルを作成する際だけ -c オプションが必要。
できたhtpasswdfileを
D:¥trac-0.1.1¥svn_repo¥projects¥trac.htpasswd
という名前でコピー。
■サービス化
http://aioec.sourceforge.jp/cgi-bin/wiki.cgi?page=All%2DIn%2DOne+Trac%A4%CE%A5%B5%A1%BC%A5%D3%A5%B9%B2%BD%BC%EA%BD%E7
apache_start.batを終了させて以下の作業を行う。
システム環境変数PYTHONHOME,SVN_HOME,DIFFUTILS_HOME,pathを追加、修正、OS再起動。
apache/install_service.bat を実行するとサービスにApache2が追加される。
既にApacheがサービスで起動している場合は、
起動済みApatchの設定ファイルにtracの設定(上記)を加えればできるのでは。
■参考文献
・ポート、起動しているプロセスの調べ方
> netstat -ano
でlistenポート一覧とPID(プロセスID)が表示されます。
> tasklist /svc
でプロセス名とPIDが分かるので、つきあわせれば分かります。
grepに相当する機能はwindowsではfindです。
・Error "Expected format '3' of repository; found format '5'",
上記エラーが出たら、python svn binding のバージョンがあっていない模様。
_ PiJtgpwh [<a href=http://nastynets.com/pages/buyxanaxonline/#vmw1>my..]
2007-01-14 快晴、洗濯日和 [長年日記]
_ 男前ブラック&がんも番長
ジョニーでおなじみの三和豆友から新製品、
「男前ブラック」を発見しました。
黒豆を使った豆腐ですが、
普通の男前豆腐とそんなに味はかわんない感じも。
もう1回食べてみないとわからんなー。
もう1つは「がんも番長」。
これはうまいなー。
私はがんもよりは薩摩揚げ派だったのですが、
これを食べてがんももいいなーと思いました。
豆腐と具材の味がシンプルすっきりな感じです。
_ 『Java言語で学ぶリファクタリング入門』無料プレゼント
結城浩さんの新刊が1月末に発売。
今回も恒例のプレゼントをやっているので応募してみます。
ファウラーさんのリファクタリング本は
本人のサインまでもらったにも関わらず積ん読なので、(^^;)
結城さんの本が出るのであればそちらから読んだ方が早いかも。
ところで年末年始にデザパタ本を読み返したのですが、
デザパタの考え方ができるようになっていることを感じました。
ゆっくりでも成長しているのを感じるのはうれしいものです。
デザパタ本はGoF本が難解すぎるので結城さんの本がオススメです!
2007-01-16 [長年日記]
_ [win] バッチファイルの環境変数遅延評価
バッチファイルの罠にはよく苦しめられるのだが、
#それはつまり有用だからよく使っていることの裏返しなのだけど
また今日新たな罠にはまった。
バッチファイルでは環境変数を変数としてよく扱う。
set RESULT=FAIL
とかとか。
んで、IF文でこいつを分岐させると、、、
IF "%RESULT%"=="FAIL"
SET STR="NG!"
) ELSE (
SET STR="OK!"
)
ECHO %STR% > log.txt
なんて書きたくなるのだけど、これがうまく動かないときがある。
#うまく動いてしまうこともあるのでよくはまる。。。
こんなときは正しくは以下のように書くようだ。
環境変数がバッチファイル内だけに閉じるように
バッチファイル先頭にsetloal、
バッチファイル末尾にendlocalとおまじないをつける。
その先頭のsetlocal を
setlocal enabledelayedexpansion
に変更する。
さらに、最後のECHO文は
ECHO !MAIL_STR! > log.txt
と感嘆符でくくる。
これで感嘆符でくくった環境変数の評価時期が変わって、
!HOGE!だと実行時に評価されるようになるそうです。
%HOGE%だとバッチファイルが読み込まれたときに評価されます。
リンクのページに丁寧に解説がありますので、そちらもどぞ。
---
setlocal enabledelayedexpansion
if "%RESULT%"=="FAIL"
set STR="NG!"
) else (
set STR="OK!"
)
echo !STR! > log.txt
endlocal
_ 時をかける少女DVD
会社の「時かけ」にはまっていた同僚からDVDが出ると聞いたので、
自慢げにまた他の時かけ好きの同僚にその旨を話したところ
「ああ、知ってますよ。というか既に予約しました。限定版。」
とカウンターを食らい、
ああ、やっぱり僕などはまだまだですとおいそれよろしく撤退した今日この頃です。
そんなわけでついにDVDが4月に発売!
既にアマゾンで予約できます。
問題は限定版(10000円)か通常版(5000円)か。
どちらも25%OFFなんでだったら限定版でもいいかなーと思ってしまいます。
限定版はまだ何が特典でついてくるか分からないみたいです。
もうちょっと考えてみよう。
そんなわけで今日はサントラも売ってることを発見したのでぽちっとな。
絵コンテもほすぃーなー。
あ、NOTEBOOKってのもあるんですね。
なんか多角戦略にしてやられてる感じがするなぁ。(^^;)
2007-01-17 [長年日記]
_ 量的な見積もり力
物理専攻の学生時代、量的な見積もりを常に行えと教えられた。
#そのためにLog2や自然対数の底eの値を暗記したりしたっけ。
その値(ひいては理論)は妥当なのか、値になにか意味はないのか、を考えるために。
最近、その力が落ちてきていてとても困っている。
#四則演算能力、+−×÷が低下しているのです。(^^;)
昨日、仕事にて
「ネットワークトラフィックが15TB/hourもあるのだけど、何をやってるの?」
と質問がきたのでその時間に何をやっていたかなどを洗い出した。
しかし、ここでちゃんと見積もり力があれば
「15TB/hour=4GB/secですよね?そんなの1000baseでも1Gbit/sec=125MB/secなので、
理論的にそんな値はおかしいでしょう?測定ミスじゃないですか?」
と即答できるわけだ。
結果は、15TB/hourではなくて15GB/hourの誤りで、
であれば4MB/secなので100baseで普通に出るトラフィックなのだ。
#15GBのファイルを1時間かけてコピーすることで発生するトラフィック相当。
量的な見積もり力は大切だ。
2007-01-20 [長年日記]
_ [comic] となりの801ちゃん
朝日新聞の書評でみつけたので読んでみました。
「ホモがきらいな女子なんていません!」
が合い言葉?のいわゆる腐女子(オタクの女性)のお話です。
読みながらくすりと笑ってしまうようなほのぼのしたまんがです。
私はすごく楽しめました。オススメです。
んが、一般の人に果たしてこのおもしろさが伝わるかは未保証です。(^^;)
ところで、本の中で「攻め」の反対を聞くという腐女子チェックがあります。
「受け」と答えたら腐女子Lv.1だそうですが、
#Lv.2以上は「守り」と回避するスキルがあるそうです。(笑)
これって一般化しても面白いですね。
たとえば、同問に対して
「おり」と答えれば麻雀打ちだし、
「おさえ」と答えれば競馬か競艇、競輪、またはオートでしょう。
みなさんはいかがですか?
_ [comic] translucent - 彼女は半透明
もう1冊まんがネタ。
これも実は2006年に完結していたのですが、
新刊が出てるのがしらずにようやく今日手に入れました。
#改めて2006年は好きなまんがが次々と完結した1年だった。
ときどき体が透明になる透明病にかかった中学生の女の子と、
同級生の男の子のラブストーリーなんですが、
読後感がなんとも心地よいです。
ラブストーリーっておおかたの場合は
くっつくのくっつかないのでわたわたしながらお話が進みますが、
このお話は2人が仲良く歩んでいくさまを淡々を描いてます。
透明病という設定が秀逸で、
透明になることで悩む女の子と、それを励ます男の子の構図。
女優を目指して演劇部に入っている女の子がどうにもならない透明病をかかえながら
前向きに努力していく毎日の学生生活。
有名なまんがではないと思うのですが、一押しの作品です。
2007-01-21 [長年日記]
_ [game] Railroad Tycoon
先日、柏木のゲーム会にて念願のRailroadTycoonを広げてみた。
結局説明書読んだだけでちょっと万人受けはしなそうなゲームだったので
遊びはしなかったのだけど、雰囲気は伝わってきた。
RailroadTycoonは確か15年くらい前にPC用のゲームが発売されて、
続編が今も出ているマニア向け?の鉄道王シミュレーションゲームだ。
あっちの街から果物や麦を運んで、
こっちの街でお酒にして、
そっちの街で売るといった営みを通して、
街が発展していくのを生暖かく見守るために
ライバル会社に先駆けて熱く陣取りをするゲームだ。(笑)
大好きなゲームで第3作は日本語版を待ちきれず英語版を購入、
私が初めて買った英語のゲームです。
おかげでbond(社債)とかstock(株)とか経済用語の他に、
grain(穀物)とかlivestock(家畜)とか資源になる用語も覚えました。
今は最新作の"Sid Meier’s Railroads!"が発売しているみたい。
RT3にも無料で追加マップが公開されてたのでまた遊んでます。
2007-01-25 [長年日記]
_ Hello World Hacks
さとゆさんのELF講座(Hello world Hacksともいう)を受講した。
ELFヘッダ、プログラムヘッダをはきだすCコードを書いて、
Hello, world!(アリアリ)を表示させるバイナリを作るというもの。
ようするに小さな小さなコンパイラを自作してみようというものだ。
#Cコード→コンパイル→実行→結果をファイルにリダイレクト
#→そのファイルを実行→hello world!が表示される
仕組みを教えてもらい、
テンプレートに沿って値を埋めて、
ちょっとしたインラインアセンブラを書いて、、、
とかなり楽しい作業続発。
Hello, world!が表示されたときは感動!
初めてBASIC(インタプリタ)でコードを書いたとき、
初めてC(コンパイラ)でコードを書いたとき、
などなどプログラマには感動を覚えるいくつかの通過点があると思うのですが、
これもその1つになりました。
参考文献はもちろんBinaryHacks。
「25.glibcを使わずにHelloWorldを書く」などなど。
また、shinhさんのelf golfスライドも参考になると思います。
私が作ったのはこれでいくと116byte ですが、
それをさらにダイエットして58byteの世界へ案内してくれます。
2007-01-26 夜のにわか雨に雨宿りする人々 [長年日記]
_ Office2007
MSから新しいOfficeがリリースされたので使ってみました。
今回の大きな変更はメニューが刷新されたこと。
上部の広い部分を使ってメニューが表示されます。
新しくOfficeを使う人にはわかりやすいかもですが、
やっぱり今まで使っていた人には慣れるまで大変かも。
年配の方向けに字を大きくする機能とかあるのかな?
あと、PDF出力できる拡張や、
旧Officeで2007のファイルを開ける拡張を無料でDLできます。
PowerPoint2007をざっと使ってみての印象は、
よくはなってるけどまだまだKeynoteには及ばないなぁという感じ。
Keynoteは美しいデザインという超絶的アドバンテージに加えて、
使っていて小気味良い、モジュールを揃えたいところではまるなどのアシストが秀逸。
ちなみに画像は49ページ目で4 queue(mixiコミュ参照)
を普及するメソッドしてるさとゆさんのスライドです。(^^)
2007-01-27 晴れ、窓から差し込む日差しで暖かい [長年日記]
_ 木の机
ここ何年か机をずっと探していました。
木のなめらかな手触りがいい机。
しかしなかなか店頭では気に入ったものがみつからない。
そこでネットでオーダーメイドで作ってもらってはとマイミクさんにアドバイスをもらい、
いくつか工房のwebページを教えてもらいました。
予算と製品をみながらdevoteさんに注文することにしました。(2006/11/24)
私の机のつかい方は80%の時間がmac、残りが読書。
今使っている椅子が肘置き付きなので、
引き出しをなくして天面下部スペースを広くとって、
肘置きまで収納してもらうもらえるようにリクエスト。
メールでイメージと予算を伝えると返信で値段や納期の連絡。
それで進めてもらう旨を伝えてしばらくすると
設計図と素材サンプルが届きました。(2006/12/5)
素材はチェリー、ナラ、メイプルの3種。(写真参照)
白っぽい木がよかったのでメイプルでお願いしました。
設計図を見て自分の希望を伝えて、
代金の半分を振り込んで後は届くのを首を長くして待ちます。
それから完成の連絡(2007/1/16)、そしてついに今日届きました!
工房のスタッフさんが三重県から車で運んで納品してくれました。
運びいれる机は予想よりも重くて木の重さを体験。
机を置いた部屋の中は木のいいにおいで満たされ。
手入れ用のオイルは最初は2ヶ月ごと、
しばらくしたら1年ごと、と説明をしてもらう。
お礼を伝えてスタッフさんを見送り、早速机の前に座ってみました。
木の手触りがたまらんです。
足下も広くとってもらって遮る部分がないので足はばたばた伸ばし放題!
珈琲をいれて買っておいたスコーンを添えていがいがカフェ気分。
これは心地いいわ〜。
私にはちょと高い買い物でしたが、大満足です。
末永く、できれば一生使っていきたいです。
あと、今まで使っていた机、
大学時代の4年間がりがりと物理の本を読み、
社会人になってからは毎日のPC/Mac生活、
10年間私を支えてくれて本当にどうもありがとう。
2007-01-28 [長年日記]
_ [water] Contrex gaz
非常に強い味のContrexの炭酸入りを発見したので飲んでみました。
#写真をよく見るとgazと表示が。
おお、炭酸入りだと結構おいしい!
ヴェルニエール風ですが、
でも後味がまだやっぱ強く感じるのでヴェルニエールの方がおいしいかな。
2007-01-29 [長年日記]
_ EdwardYourdon講演会
某所にてデスマーチ著者ヨードンさんの講演を聞きました。
この本はデスマーチ、
つまり疲弊するほど非人間的なスケジュールでの開発について考察しています。
しかも前書きで
「デスマーチプロジェクトは特別ではなく、常態化している」
とショッキングな書き出し。
では避けられないのであれば、どうやってこれを対処するかが書かれています。
今日の話で印象的だったのは
100,000FP(1FP=100CodeLine@C++)のプロジェクトでの成功率は約15%で、
65%のプロジェクトが完成せずにキャンセルされているという他の本からのデータ引用。
巨大プロジェクトの難しさを物語ります。
一方でこちらはうまく行っているOSSに言及。
どちらも多数の人間が関わっているのでコミュニケーションコストはかかるはず。
「デハ、ソコデ何ガ違ウ?本質ハ何アルカ?」(c)ぬ日記
と懇親会で聞いてみたところ、
本質はまだ分からない、
だが、企業の大プロジェクトは組織が多層化しているのが問題で、
OSSの場合はフラットな組織が関係するのでは、と言っていました。
興味深い話がたくさん聞けて楽しい1日でした。
#英語力のなさに凹むのももはや常態化しているが。(^^;)
サインももらっちゃった!
明日もJaSSTでヨードンさんの講演を引き続き聞きます。(^^ゞ
2007-01-30 青空を 歩き午後の 喫茶店 [長年日記]
_ JaSST2007
ソフトウェアテストシンポジウムに行ってきました。
■EdwardYourdon基調講演
昨日の内容と同じだが、
昨日より時間が長いのか初めて見るスライドや話もあった。
あとは、2回目で理解できた部分も多々。
「Petterns of software systems failure and success」。
が昨日の日記に書いた巨大プロジェクトの成功率15%のソース。
大きなプロジェクトほどマネージャーの見積もりとの乖離が大きくなる。
失敗プロジェクトの原因は技術やプロセスであることは一度もなく、政治。
最初から成功しない条件で始めている。
「Building the Empire State」という本が面白そう。
1930年代にビルを驚くべき速さで立てたことを述べた本。
それにしてもこの発表資料はノウハウの宝庫。
今後、DLできるようにすると言っていたのでwktkで待ちます。
■JMeter
OSS自動負荷試験ツール。
Java thread を複数起動してhttpリクエストを行う。
GUIもあるので設定とかも楽そう。
懇親会で詳しくお話させていただき、
別にHTTPじゃなくてもJavaでかけるものならなんでも複数スレッドでいけると聞いた。
私はあまり使わなそうだけど、負荷テストをするには非常に有用なのでは。
■Jamelon
機能テスト自動テストツール
webアプリのテストに最適化された自動テストツール。
■LightningTalks
トリをとらせていただきました。
今回は時間を参加者で分割したので8分、
それでも最後は時間が余ったのでかなりぶっちぎって長々と話してしまいました。
ちょっと反省してます。
結論としては、JaSSTの空気は硬い!
トーカーさんたちはなかなか笑いがとれず苦労していました。(^^;)
私もJaSST向けに硬めに資料を作ったのですが、
もっとネタを仕込まないといけないなと思いました。(笑)
資料を最後に添付しておきます。
内容の自動テストデザインパターンについて
大月先生にお褒めの言葉を頂いたのがとてもうれしかったです。
_ [cafe] カフェとピアノ
仕事で外に行く機会はなかなかないので、
JaSSTを一部さぼりましてカフェへ読書に行きました。(^^ゞ
平日昼間にカフェというのに憧れを抱いてます。
スタバに行ったけど満員だったので、
目黒駅のそばのLa belle pluieという広くて窓の大きなカフェに。
#タイトルからお店のページへリンクを張ってます。
分煙で席も比較的明るくて読書向けでした。
入ったときは気にしなかったのですが、
店内にピアノが置いてあり、しばらくすると生演奏が始まりました。
楽器っていいなぁと思いながらいい気分で本が読めました。
いい時間を過ごせました。
ピアニストの方にチップを出しそびれたのがちょと心残り。
弾いている方はお客さんが喜んでいるのか、何も考えてないのか、
疎ましがっているのかが分からないのが大変だと思うので、
次の機会には何か「よかったですよー」と意志表示できればなと思います。
Before...
_ けこ [あけましておもでとう〜。今年もよろしくね!]
_ たーさま [あけましておめでとうございます。 2007年は甘いもので幕を開けましょう。 いがいが日記、引き続き楽しみにしてます..]
_ いが [戸田に戻ってきました。 年末年始に買い込んだものや実家からの支援物資を片付けたら1時間仕事でした。 ひさびさにmix..]