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いがいが日記


2009-12-05 [長年日記]

_ 札幌Ruby会議#02

これはレポートではなくて日記です。

「なんかいいねぇ」な札幌とRubyを満喫してきました。

新千歳空港を降りると住んでいた頃の記憶が蘇ってきました。

そんな状態で前日から、

私の住んでたときにお世話になった懐かしいみなさんと、

私が離れてからの札幌で出会ったみなさんと、

札幌にゆかりがあるけど東京で出会った方々と、

とちぎや別の場所で会った方々と、札幌で会う。

札幌が好きな私にはなんともいえない幸せな空気。

地方開催の良さの1つは、

参加人数が東京ほど多くないので1人1人の参加者さんとたくさん話せる。

Rubyの話をいろいろ話せる。

札幌は「場」作りが素晴らしく、

懇親スイーツタイムや会場の空気がなんともいえない和やかさ。

スタッフのみなさんの場作り力が素晴らしいです。

どうもありがとう。幸せな時間を過ごせました。

いろんな想いがありますが、特に、

高専カンファレンスのコミュニティ紹介を大勢でできたこと、

daraさんと当日の午前中にやりとりしながらタイマーを作れたこと、

Ruby札幌大好きjune29さんをジャンケンでねじ伏せてスタッフTシャツを獲得したこと、

4年?ぶりくらいに再会できた登壇者の沼田君といろいろ話せたこと、

大将までの道のりを歩きながら島田さんといろいろ話せたこと、

いいお土産をたくさん抱えて帰路につきました。ありがとう。


2009-12-13 [長年日記]

_ OM-フォーサーズマウンタ

今日はカメラの話。

愛機デジタル一眼レフのオリンパスE-420でいろいろな写真を楽しんでます。

パンケーキレンズ(F2.8-50mm相当)は軽くていろいろ使えてお気に入りのレンズです。

欲を言うと、「もっと明るいレンズ」「ピントあわせが手でし易いレンズ」が欲しいなと。

(暗いとこだとオートファーカスが遅くてね。)

そこで中古屋さんをまわってみるとOM(旧オリンパス)のF1.4 50mm なんかが1万円以下のお値段で買える。

機械的でかっこいいし、マニュアルフォーカスもしやすそう。

これはいいなぁと思ったのだけど、マウンタが高い。

純正品がAmazonで1.2万円。

そこでネットで調べてみたら、DiscoverPhotoという会社さんで3500円。

安いなぁ、これ自社で作ってるんだろうなぁ。

ちょっと遊ぶだけなのでぽちっと買っちゃおうかな。

リンクのページにマウンタの原理が。

なるほど、焦点距離をマウンタであわせてるのね。フォーサーズは有利なんだなぁ。

そんなことを考えながら、迷ってる時間が一番楽しいのかもしれません。(^^ゞ

もっと写真撮りたいなぁ。


2009-12-19 [長年日記]

_ [kosenconf] 高専カンファレンスin長野

全国9回目?くらいの高専カンファレンスが長野高専で開かれました。

楽しそうでした。現地にいけなくてホント残念。

しかしすごい設備のustream中継(カメラ4台)を見れて驚きました。

まさにプロの犯行。

さて、今回は初めて校長先生が登壇して開会の挨拶をしてくださいました。

しかも5分で銅鑼が鳴って強制終了とか長野高専すごいです。(笑)

校長先生が登壇してくれたLTというのは日本でも類をみないのではないでしょうか。

基調講演はロボカップ世界大会3位入賞チームの体験記。

「オブジェクト指向で作りたくて、

ObjCのメッセージみたいにやりとりして作ろうっぜ!」

とか現役学生さんの口から飛び出してびっくり。

しかもハードウェアなのに。

これで故障の際に半田付けとかしないで基盤をごそっと交換するだけで

復旧できるようになったそうです。すげー!

他にも舞台になったオーストリアの魅力や

「三相誘導電動機」「切削面」など高専ホイホイワード連発の楽しい発表でした。

ほかの発表は金融工学に未踏にと多岐に渡って色とりどり。

今回は技術面の話のほかに

退学や留年の過ちを後輩に繰り返して欲しくないという体験談も多くかったですね。(笑)

今回は参加者の多くが長野高専の学生さんだったということで、

「世界を広げる先端技術勉強会」という高専カンファレンスのやりたかったことが

また1つ叶えられたと思います。

ここで蒔いた種が、いつか新しい実を結ぶ日が来たときに、

私も一線で発表できる話題を何か持っていられるようにがんばろうと思った冬の一日でした。


2009-12-30 [長年日記]

_ [comic] 群青学舎

今年最終盤にして今年最高のヒットかもしれないこの漫画のことを書かずに年は越せない。

macchaさんのblogでみつけたこの作品、短編集の全4巻。

どの話もストーリーとキャラクターが魅力的。

心情も背景も丁寧に描き込んであってきれいです。

私のお薦めは1巻2話目の「とりこの姫」。

話もいいですし、海外カフェ好きにこの描写はたまりません。

自分もカフェにいて、カップからあがる湯気の向こうに舞台を見ているような。

また、話と話のあいだに後日談が挟まってたりするのですが、

そのトーンをつかわない線画もいいです。

どの話もおもしろいですが、特に印象に残ったのは

「アルベルティーナ」「彼の音楽」「薄明」「雪降り積もる」「本日はお日柄も良く」「ピンクチョコレート」。

面白い話を読みたい、ていねいに描き込まれた絵を見たい、

ちょっと懐かしいようなファンタジーな世界を味わいたい、そんな方にオススメ。

あと、装丁も素晴らしいので買ったらぜひカバーを外してみてください。

懐かしい小説本の雰囲気です。

4757729189 真夜中の色彩

2009-12-31 [長年日記]

_ 2009年ふりかえり

こんなときに日記を書いてるとどんなことやってたかを思い出せていいですね。(^^)

しかし読んでも「あれ、これ今年か!もっとむかしむかしかと思った。」な内容が続出。(笑)

ふりかえります。(書籍編と漫画編は別途書きたい。)

今年は勉強会活動に重点があった1年でした。

2月にOSCの勉強会勉強会パネルセッションに登壇させていただき

パネラーデビュー。いい勉強になりました。

あと、GenesisLightningTalksさんには何度も参加させてもらいました。

遊びいくと暖かい気持ちになれる勉強会ですね。

勉強会カンファレンス2009、wikiばなは

参加者が勉強会のスペシャリストばかりだったので大変勉強になりました。

また、RubyKaigi2009ではタイマーの運営に加えて

招待トークで2日間も発表させてもらえて、とてもうれしかったです。

1日目のStar機能を発表したときの拍手はプログラマとしてこれ以上ない喜びになりました。

タイマーTwYMはいろんなとこで運営させてもらって、

「タイマーの人」として認知されたため色々と楽しかったです。(^^)

Ruby会議はTokyu.rb、とちぎRuby会議、札幌Ruby会議と楽しい時間を過ごせました。

そして高専カンファレンス。

福井、久留米、福島の地方開催はどれも大盛況。

行けなかったけど長野は90人を越える参加者、

しかも現役の学生さんが多いという素晴らしい成果。

東京開催はいろんな方のご支援で新聞記事になったりして参加者200人。

全国でいろいろと学術的にも技術的にも趣味的にもおもしろい話を聞けました。

なにより、「開催したい!」という方々が出てきて

バトンをつなげたのがとてもうれしいです。

うん、勉強会の話だけでほぼ網羅できちゃったぞ。(笑)

あとはそうだ、TOEICを10年ぶりに受けたんだった。

次回の10年後は600点を目標にがんばりたい。

それと初めて確定申告をした。大人の階段を1つ登り。

今年は日記をあまり書けなかったのが残念なこと。

来年はもっと書けるといいな。

ということで読んでくださっているみなさん、今年も1年ありがとうございました!

来年もどうぞよろしくお願いします!

追記(2010.1.2):

@earth2001y さんがまとめ動画を作ってくれたぉ。

これは良い才能の無駄遣い。w


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