2018-06-02 [長年日記]
_ RubyKaigi2018
RubyKaigi、今年も大満喫でした。今年は特に発表が面白かった印象で、知らないことをたくさん知れました。
特に印象に残ったトークは基調講演の須藤さんのプロダクト群。そして同じく基調講演のeregontpさん。TruffleRubyすごかった。起動に時間かかるし、起動直後はOctCarrotで10fps以下しか出ないのに10秒もすると200fpsまで加速。(CRuby MJIT が約60fps) TruffleRubyが実用的に動くようになるかは分からないけど、まだまだRubyは速くなるのを見せてくれた感。
そしてjokerさんとモリスさんのトークがめっちゃよかった。TracePoint勉強になったなぁ。そしてTRICKは圧巻だった。浜地さんやetoさんも来てくれてめっちゃ楽しかった。
仙台、前回は仙台Ruby会議で7年ぶり?くらい。立ち食い寿司で地物の魚をたくさん食べれてとてもよかった。あと、usaさんとラーメン食べたのも楽しかった。
以下、tweetから。
GitHubの充電スペース、過去のRubyKaigiの叡智が集まってる感あった。電源を置いておくと、野生のRubyistたちが集まってきます。良質なコードが今日も収穫できそうです。 https://twitter.com/igaiga555/status/1002705462440050688
SmartHRさんのスポンサーセッションがど直球でとてもよかった。しかし構成はとても良く練られていた。敵ではないです味方ですむしろ応援したいです、こう応援してきました、しかし私たちも困ってる、からの転職してきてください。「技術顧問も募集!」って言ってたのをきっかけに考えた。私も技術顧問やってるけど、週1CTOやVPoEだったりして範囲広い。その中で私がやりたいのは教育と採用の分野なんだなと。 https://twitter.com/igaiga555/status/1002696639478300672
RubyKaigiで学んだこと
- どら焼きがかぶった企業は連合を組んでムーブメントを作り出す
- 電源を生やしておくと、野生のRubyistsが集まる習性により、新鮮なコードが収穫できる
- Rubyは毎年死に、Cも死ぬ
- 仙台で開催されると、参加者が千台に乗る
- なぜかすぐに泣きそうになる https://twitter.com/igaiga555/status/1002920846631923715
RubyKaigiへ来ると英語がんばろうって気持ちになるけど、これは英語がわからんって体験もあるが、海外のみなさんの日本語うますぎるだろ私もがんばろう、の方が強い気がする。
rubykaigi参加すると、ああ、これが学生の頃にやりたかった文化祭なんだって思う。友人たちが本気でやった技術でみんなから拍手をもらう、ってのがどれだけ誇らしいかってことですよ。(ブーメラン戻ってくるので私もがんばろう。)
ラブグラフさんの写真がとてもよかった https://twitter.com/KatsumaNarisawa/status/1002857640785895424
帰ってからMISOCAさんの御朱印帳にシール貼ってたのしかった。これは、めっちゃええなぁ。 https://www.instagram.com/p/Bj1Vh1DB1Ii/