2003-11-02 こんなのはどおだろう? [長年日記]
_ we are going the strawberry market.
両手から溢れそうな荷物を持った少女に声をかけると、
彼女は笑顔で私の申し出に「ありがとう」と言った。
彼女の荷物の半分を持って街から彼女の家の方へ一緒に歩く。
「今日はたくさん売れたのでお昼ご飯は奮発。」
喋っているときも、歩いているときも、彼女は静かに笑顔をたたえている。
彼女の家の前、しどろもどろに次回の約束を求めると、
彼女は静かにほほえんで
「明日、もしよかったら、一緒に苺市へ。」
彼女と一緒に歩いたときの会話はそれしか覚えていないけど、
それが彼女との出会い。