2011-08-24 [長年日記]
_ さくらVPSへ引っ越しした(1) - Ubuntuいれてもろもろ設定しRubyを動かすところまで
前から自分用のrootが使えるマシンが欲しいなぁと思い続けていまして
ある朝目覚めたら「よし。さくらVPSを契約だ。」と意気込みが沸いてきたため、勢いで契約しました。(笑)
以下、主に自分用のメモです。
先人のメモがネット上にたくさんあったのでとても参考になりました。
最初にOSをUbuntuにしようといろいろやってみたのですが、
今はwebからUbuntuもインストールできるんですね。素晴らしい。
Ubuntu 10.04(LTS) amd64 を選択。
注意はこのあたり。
・Safariで実行すること(Chromeでうまくいかなかった。プラグインをちゃんといれれば大丈夫なのかも。)
・インストール中は該当のweb画面を表示させておくこと
・プラグインがないと先に進めないので、「プラグインがありません」など出たらクリックしてインストール
さくらVPSの公式ページにインストールガイドがあるのでそれの通りに進めました。
インストールがおわったらもろもろ設定。先人のブログを読みながら。
最初にSSHの設定。
・公開鍵を置いてログイン可能に
・rootのログイン禁止
・パスワード方式のログイン禁止
・SSHのポート番号変更
・ローカル : .ssh/configを編集
Host sakura
HostName [さくらのアドレス]
User [ユーザー名]
Port [ポート番号]
そして、Firewall設定。ssh, http(80), https(443)を開ければいいかな。
$ sudo ufw status
$ sudo ufw default deny
$ sudo ufw allow 80 (同様に443とssh portも)
$ sudo ufw enable
標準エディタも設定しておく。
$ sudo update-alternatives --config editor
パッケージをいろいろいれる。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get install build-essential
$ sudo apt-get install zsh
$ sudo apt-get install screen
$ sudo apt-get install vim
$ sudo apt-get install curl
$ sudo apt-get install git-core
Rubyを入れる。
apt-getでいれても良かったが、1.8.7-p2xxで古かったのでソースからインストールした。
1.9.2と1.8.7とどちらにするか迷ったけど、
RVM(Ruby Version Manager)を入れる予定だし、systemのRubyは堅く1.8.7にすることに。
$ wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.8/ruby-1.8.7-p352.tar.gz
解凍して、 .configure, make, sudo make install。
gem はソースから入れ方がよく分からなかったのでaptでいれた。
$ sudo apt-get install rubygems1.8
RVMをいれるよ。
$ sudo gem install rvm
$ bash < <(curl -s -B https://rvm.beginrescueend.com/install/rvm)
(一度ログインしなおして)
$ rvm get head
$ rvm install 1.9.2-p290
$ rvm install 1.8.7-p352 #システムに入ってるのと同じだけど一応。
これで rvm 1.9.2 、rvm 1.8.7、 rvm system でそれぞれのバージョンのRubyが使えるようになりました。
引き続きapacheを入れてtdiaryを動かすまでは次の日記で。