2013-06-15 [長年日記]
_ 高専カンファレンス5周年パーティ
2008年6月14日の第1回開催(日記)から5周年となったのでパーティを開催してきました。どれくらい人が来るのかなー、と思っていたら予定定員の100人が見事に埋まって、遠方から来てくれてる人も多く、しかも会場でアンケートしたら初めての人が2,3割いて、いろんな人がそれぞれの想いでお祝いしてくれたのだなぁとしみじみ祝賀ムードに浸りました。
運営はじゅーんさんが運営の話をもってきてくれたのが2月頃で、そこからGithubで細々と準備して、当日ランチを食べながら1時間ほど話しただけで大変省エネな運営ができたのはよかったです。会場のVoyageGroupスタッフのみなさんが受付、動的な椅子の確保、コンテンツ提供まで獅子奮迅の活躍をしてくださったり、 @kawataso さんが野良WiFi&野良撮影やってくれたり、 @asonas さんが野良サブスクリーンや当日スタッフをやってくれたり、 @tmd45 さんが野良タイマーをやってくれたり、 @maccha さんが野良乾杯をやってくれたり、手練れの参加者さんがサポートしてくれたおかげで随分といろんなことができました。感謝です。
コンテンツもおびさんがパネルセッションを全部まわしてくれて、LTにはミラクル・リナックス社長の児玉さんや航空高専元校長の島田先生も登壇してくれて豪華な布陣となりました。パネルの観客と登壇者の掛け合いとかよかったですね。(机をなくして客席とステージを近い設計にして良かった。)
パネルで「実行委員長をやって良かったことは?」というお題があり、私は「今日この場にいること」と答えたと思うのですが、話しきれなかった分をここに書こうと思います。まず、100人の人が集まるイベントを運営できる力を高専カンファレンスを通じて得ることができました。私が初めて大きな勉強会をやったのはミラクル・リナックスさんで開催された003tokyoで、このときは参加者50人くらいで今になってみれば大規模というわけではないのですが、このときは前日からうまく行くかすごく心配で、終わった時にはすごく「やりきった!!」と感じました。その後、何回かの開催を通じてイベント運営には随分長けたと思います。今回のパーティもそのスキルのおかげで随分と楽して開催できました。
もう1つ、「今日この場にいること」はみなさんがいてのこと。Rails寺子屋は高専カンファレンスでの繋がりを最大限に利用してのイベントですし、やりたいことがあったときにそれを手伝ってくれる仲間が高専カンファレンスできました。(しかも、高専カンファレンスの土台があるのでスタッフミーティングが凄まじくスムースなんです。)EM高専カンファレンスも河村さん始めたくさんのスタッフ、著者のみなさんのおかげで発行できました。また、000tokyoで一早く出会った濱崎さんはTAとして講師業を手伝ってくれていて、彼無しでの講義は考えられないほど助けられています。そんな繋がりも自分が開催したものだけでなくて、いろんな人が開催したところに参加してくれた人がどんどん増えて、その一部があの場にいた100人なんです。それはとても幸せなことだなーと話しながら思ってました。
私は高専カンファレンスでかなり得をしている人の1人です。今回もこんなに楽しい時間を過ごせてとても幸せでした。これも全国各地で高専カンファレンス運営してくださるみなさん、そして参加してくださっているみなさんのおかげでしょう。特筆すると、じぐそうさんが014tokyoの私のプレゼンがとても良かったとお礼を言いにきてくれたことと、パネルであらなぎさんが私に褒められて嬉しかったと言っていたのを聞いて、あー、5年間いろいろやって世界の幸せを少しでも増やせたのかなぁと実感できたのがとても嬉しかったです。またこんなパーティが開催できるといいですね。パネルで話していたら結構昔のことを思い出してきたので、次のパーティがあれば昔話枠でお話できたらいいなと思います。次のパーティの日を楽しみに。あ、次があったらお寿司食べたいのでおっさん枠のみなさんは寿司持参でお願いします。(食べ損ねた・・・)