2014-11-16 [長年日記]
_ Ruby World Conference 2014
今年も昨年に引き続き発表してきた。選んでいただけて素直に嬉しい。発表内容は、昨年までのRWCで幾度も話されてきた「RubyとRailsの開発環境作りの難しさ」の問題を解決する一案としてクラウドサービス "Nitrous.IO" (ないとらすあいおーと発音) を紹介するのが発表の前半、後半は自作の教科書の紹介をして、これを聞けばRubyやRailsの開発をはじめられるというのをゴールに話した。
Rubyをこれからはじめようという人があの場にどれくらいいたか分からないが(初日は高校生がいたのだけど、私は2日目)、少しでも多くの人に届けば嬉しい。教育方面で使う人にはtwitterで見る限り何人かに届いたようだ。また、直前の安濃さんの発表していた "Miyatsuko" も同じレイヤー(ただしアプローチは結構違う)なので、こういったサービスが手軽に使えるようになるのは良いですね。高尾さんと本多さんの話していた "Smalruby" も教育のためのツール。NaClは3人も教育もので発表されていて本当にすごいです。
仕事が忙しかったのと、発表順が最後なのもあって、全体的にナーバスであんまり記憶がないのですが ^^; 、全国から友人が来ていてたくさん話せてとてもよかったです。Ruby under a microscope の Pat さんには「良書をありがとう!」と伝えられたし、サラ・アレンさんともお話できた。それと、スタッフの方にも覚えていただいていてびっくり。
3日目は念願の初matsue.rbに参加して、ちゃっかり 邦明.rb 第4回 を同じ場所で開催。RubyConfへの移動があるのでゆっくりできなかったけど楽しい松江の旅でした。来年も司会の石原さんと井上社長にいじってもらえるようにがんばって発表ネタを作りたいです。来年は島根支社から参加になる予定でもあるし。:)
発表資料はこちら。 https://speakerdeck.com/igaiga/rwc2014
追記: shakkun_pr さんから発表中の写真もらいました。ありがとうございます!
追記(2014.11.19): UST録画を見つけたので貼ります。