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いがいが日記


2006-11-12 秋晴れの日曜日、札幌から雪の便り

_ [book] デスマーチ第2版

いがいが書房の共同経営者さんから借りました。

業界では大変有名な本ですが遅ればせながら読了。

#著者のヨードンさん、1月のJASSTに来て欲しいなぁ。

デスマーチとはきついスケジュールを守るために

エンジニアが命を削って残業してなんとかプロジェクトを成功させても、

嫌気がさして会社を去ってしまうようなプロジェクトのこと。

それでも成功すればまだよくて、成功率も低い。

それでもデスマーチになるのは避けられない。

ではどうしたらデスマーチ化を最小限に食い止められるのかという本です。

基本方針はなんでも試すこと。

会社の旧来の約束事にとらわれず、

いかにエンジニアを仕事だけに集中させられるかがカギ。

また、エンジニアの家族への気配りも大切というあたりがなるほどと。

アメリカの会社には報酬さえうければ残業も受け入れる文化があるが、

ヨーロッパには休日を大切にする文化があるというのも気づきでした。

日本はアメリカ的なので、

いつか欧州へ職探しにいくのも1つの手だなぁと思いました。(^^;)

一番いいのは日本で残業無しでいいものを作ることなのでそれが目下の目標です。

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_ igaiga fswiki

自分のメモ用wikiをほったらかして置いたら

すっかりスパムにやられてごちゃごちゃになっていたので整備。

編集をログインユーザーのみに変えてコメント入力もなくしました。

悪意があって邪魔しているというよりは、

同じシステムに同じ文面をがんがん送りつける数打ち作戦。

なのでTOPページにゲスト用ユーザー名とパスを書いて編集は可能にしておく。

#ただ、通りすがりの人がそこまでして編集してくれるとは思えないけど。。。

ついでにfswikiを3.6.2にupdate。

いつの間にかwikifarm機能が付いてたんですね。

fswikiはインストールするとプラグイン類も一通り入るのが便利。

さて、wikiの古いエントリを見ると面白い発見があります。

URLを紹介してあるページがあったり。

確かにソーシャルブックマークがなかった時代はそうしてたなぁ。

本の紹介や、技術内容の記述が稚拙なのを見ると、

当時の自分はホントに0に近い状態で、

よくここまで来たものだなぁと感慨深くもあります。

きっと今のエントリを数年後に見たら同じ感想を抱くのでしょう。

#むしろ抱かなかったらちょっと問題かもしれない。(^^;)


2015-11-12

_ RWC2015

今年は弊社spicelifeがプラチナスポンサーになったのでブース展示の機会を得た。どう飾り付けするか悩んで、TMIXらしく過去のrubyコミュニティでスポンサーしたTシャツをならべてみた。簡単なのにそれらしくなってこれは良いアイデア。今年はTシャツ5着だったけど、来年はその他のアイテムもいれて10着くらい飾りたい。あと、紅茶のティーパックを置いたけど、あんまりティーパックって分からない見た目で人気なかったのは課題。となりのSpeeeさんはrubyでおみくじのコード書いたらお菓子をあげていて高校生に人気だった。rubyの勉強にもなって良いアイデア。

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今回の基調講演はRailsGirlsのリンダさん。子供の教育に大事なのはプログラミングよりも、その前にコンピュータで何ができるか考えてもらうこと、という大きな話でとてもよかった。前夜祭でも話ができて今回も天使様だった。

zzakさんは日本語で発表しててしかもめちゃ上手でびっくり。すごい。mrubyCLI、こういう使い方もあるのか。台湾の竜堂さんとアキラさんは2人ともCFP通しててすごい。最終話者の安川さんとは飲み屋で「発表オオトリつらい」って分かちあえてよかった(私は去年の最終話者)。

あと、普段メールでだけやりとりしてる松江市や島根県の方と会えたのはよかった。そのほかたくさんのrubyistとゆっくり話せるのがよいところ。大場様に八雲庵ツアーに連れてってもらったり、最後はいつもの地ビール館へ。松江満喫!

最後に、パーティでmatzサイン入りフリース当たってめっちゃ嬉しかった!!!長年の夢が叶った!あれは壇上でmatzにサインを背中に書いてもらうってアトラクション感がいいよね。matzさんが引いたときに身内キターって感じで笑ってたところから楽しませてもらいました。やったね!

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2022-11-12

_ RubyWorld Conference

3年ぶりの現地開催で3年ぶりに島根へ。たくさんの方とおひさしぶりですと話ができた。懇親会であるレセプションがないくらいで、あとはほぼ今まで通りだった感じ。

朝のイマジンコーヒーがRubyistの朝ご飯会場になっていて、とても良い場だった。RubyKaigiと比べて人も少ないのでゆっくり話ができた。

今回は旅行支援割がたまたまつかえて、ホテルも割引になり、しまねっこ銀行券(指定店舗でつかえる商品券)もいただけてラッキーだった。おかげで呉竹鮨でおいしいお寿司を食べられた。のどぐろはやっぱりおいしい。あと、茶碗蒸しにうなぎが入ってたのもおいしかった。

アーロンさんとえびちゃんにもひさびさに会えてたのしかった。コロナになって海外在住の方々とはなかなか会えないけど、少しずつ会えるようになってきてると感じている。

RWC名物である街でのRubyistとの遭遇もたびたびあったし、Rubyistのみんなが飲みに行ったり観光にいってるのをtwitterで眺めるのもたのしいということをひさびさに体験できた数日でした。


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