2007-01-17 [長年日記]
_ 量的な見積もり力
物理専攻の学生時代、量的な見積もりを常に行えと教えられた。
#そのためにLog2や自然対数の底eの値を暗記したりしたっけ。
その値(ひいては理論)は妥当なのか、値になにか意味はないのか、を考えるために。
最近、その力が落ちてきていてとても困っている。
#四則演算能力、+−×÷が低下しているのです。(^^;)
昨日、仕事にて
「ネットワークトラフィックが15TB/hourもあるのだけど、何をやってるの?」
と質問がきたのでその時間に何をやっていたかなどを洗い出した。
しかし、ここでちゃんと見積もり力があれば
「15TB/hour=4GB/secですよね?そんなの1000baseでも1Gbit/sec=125MB/secなので、
理論的にそんな値はおかしいでしょう?測定ミスじゃないですか?」
と即答できるわけだ。
結果は、15TB/hourではなくて15GB/hourの誤りで、
であれば4MB/secなので100baseで普通に出るトラフィックなのだ。
#15GBのファイルを1時間かけてコピーすることで発生するトラフィック相当。
量的な見積もり力は大切だ。
フリーハンド円描き、すごいですね。高専でうまかった先生ってどなたでしょう? ところでこの動画、私のパソコンだと音声は普通の速度なのに、画像の方が2倍くらいとろくて、音を聞いているともう描き終わっているのに画面ではまだ黒板を拭いている、というギャップができてしまいました。以前、他の You Tube の動画を見た時も同様だったのですが、これってうちのパソコン環境が変わらない限りだめなのかしら。
「あると」さんってあの「あると」さんですか?<br>大変ご無沙汰をしておりました。ナターシャです。<br><br>「見積もり」というキーワードに反応してしまいましたが、<br>そういう見積もり力ですね。<br>仕事が早い人って結局はそういう基礎的な計算能力が<br>高い人なんですよね。あとは記憶力。<br>少なくとも私の業界ではそうです。
>あるとさん<br>G高専の数学のS藤先生です。<br>ひじを支点にコンパスのように腕をしならせ真円をさらりと描きます。<br>あれは芸術品です。<br><br>YouTubeはFLASHを使っているので、<br>FLASHの最新版をダウンロードしてみると良くなるかもしれません。<br>ただ、症状を聞くとPCのスペックが弱い気もします。<br><br>>ナターシャさん<br>うちの業界だと仕事が早い人はたくさんの解法を思いつけて、<br>周到にあらゆる危険パターンを予期して回避させておく人ですね。<br>みかけの早さよりも手戻りによる時間損失の方が大きいと思うのです。
なるほど。それもそうですね。<br>うちの業界でも当てはまります。(^^;
>いがいがさん<br>おぉ、S藤先生! そうなのか、見てみたかった・・・<br>他の先生の授業なんて、見る機会なかったですからねぇ。<br><br>>ナターシャさん<br>う? あの、と言われても、その・・・<br>いがいがさんちに出入りしている「あると」さんが他にもいなければ、それです。が、思い浮かばず、ごめんなさい・・・<br>ハンドル名で誰が誰、っていまいちよく覚えてないので・・・