2004-06-12
_ 感覚と記憶のつながりを証明する試み
おなじみBioNewsから。
匂いから記憶を呼び起こされるのはみなさん身に覚えがあると思います。
ここで触れられている実験は「写真から匂いの記憶を呼び起こす」でその逆はないのですが、
脳の中でどのような過程を経て、 「叔母さんが作ってくれたマドレーヌの匂いで子供の頃のことを思い出す」 というような密接な関連付けがなされるのだろうか? 「その答えがわかれば、ノーベル賞がもらえますよ。(Gottfried )」そんなわけで誰か分かったらこっそり教えてください。(^^ゞ
_ 記憶の共鳴
上記の「記憶の呼び覚まし」の能力があるおかげで、人は文章を書くようになったのではないでしょうか。 私が文章を書くときはこれを意識しています。 (勝手に)「記憶の共鳴」と呼んでいます。 例えば、ある暑い夏の日の午後、スイカを食べ終えて畳に寝ころがると窓のむこう遠くに入道雲が見えた。これだけでも蝉の鳴き頃とか聞こえてきませんか。 想像力が豊かな人ならその後の夕立の空気を感じたり、 群馬の人ならその際の落雷による紫の空まで感じるかもしれません。 こーいうのって、国語の授業で教えてあげればいいのにと思うのですが、 なんで教えないんですかね?
_ 曲のサビを検出するアルゴリズム〜サビをきかせて〜
またまたBioNewsから。
Celine Dionの「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」や、
Jon Bon Joviの「ユー・ギブ・ラブ・ア・バッド・ネーム」などの
ポピュラー音楽のヒット曲でサビからサビへとジャンプできることを実演したそうだ。
このアルゴリズムは音程(ドレミ)ごとの強さを基に繰り返しを検出し、サビに相当する可能性が高い部分を選びだす。
分析時間は4分の曲で約1分、また80%の曲でサビを正しく選び出したという。
音楽のアルゴリズムって面白そうだな。
発表した産業技術総合研究所の後藤真孝研究員の研究テーマみてるとなかなか興味深い。
後藤真孝研究員の論文一覧
2016-06-12
_ 梅
八百屋で梅があるか聞いたら、ちょっと器量悪いので200円/kgでいいよと格安に買えた。ということで今年もジップロックで梅干しにします。塩は15%前後が良いと思うが、もっと減らしても大丈夫なのかなー。