2005-05-12 [長年日記]
_ プロ野球交流戦
交流戦も1週間、面白い試合が続いていますね。
ロッテー阪神のセパ最強応援団対決は球場に行ってみたいですね。
それにしてもロッテは強い。
今プレーオフと日本シリーズをやったら圧勝しそうです。
固定メンバで強いんじゃなくて、
メンバを入れ替えていて強いので手に負えません。
逆に日ハムは苦しそう。がんばれ日ハム。
普段からよく見てるパを自然と贔屓してしまうのですが、
でも自分の応援してるチームとしては、
同じリーグの他チームが負けた方が順位があがるという。
うまくいくと全てのチームとの差を1ゲーム離せる・縮められるわけですね。
さて、昨日の松坂は無四球完封。素晴らしい。
お立ち台で「セの球場ではバッター松坂も楽しみにしてください!」と言ってましたが、
ほんとに楽しみです。
#昨日、オリックスのJPが投手でホームラン打ちましましたね。
松坂の公式戦打撃成績は1打数1安打1打点打率1.000のはず。(日本シリーズ除く)
あれは総力戦になってDHを外して野手を使い切り、
投手の打順にきたところで代打松坂、センター前へタイムリーヒット、という試合でした。
_ 「プログラマの数学」は美しい
結城さんの新刊、といってももう結構時間が経ちましたね。
ちょっとずつ読んで昨日読了しました。
第一感は「この本は美しい」です。
どういうときに人は美しいと感じるかと考えると、
シンプルであり、
完成度が高く、
機能的にも優れているときでしょうか。
この本は洗練されています。
結城さんも自身の日記で話していますが、何度も読み返したそうです。
繰り返す推敲の結果、構成や容量が素晴らしいバランスになっていること。
さらにわかりやすい。これは結城さんの一連の本に共通しますね。
レビューとしては批判も織り交ぜたいところですが、
私の力では建設的な批判は思いつきませんでした。
あ、サイン本が外れたのはとても残念。(笑)
非常に完成度の高い一冊です。
と、中身の数学の話もおもしろかったのですが、
その本の執筆に対する姿勢の部分でもプロの仕事をみた気がします。
対象は中高生から大人まで、プログラマじゃない学校の先生にもオススメしたいですね。
あれ、アマゾンのレビューはあんまり評判よくないですね。
簡単杉!って批判が多いみたい。
ああ、それは一理あるね。
でも、身近な話題をここまでしっかり説明している本を私は初めて読みました。