2007-10-28 外に出ると雲1つない青空、台風一過の洗濯日和 [長年日記]
_ [mac] iPod touch 開発環境作成
世間(twitterから見える範囲)がLeopard一色に染まってる中、
周回遅れでiPhone/iPodTouchの開発環境を作ってました。(^^ゞ
昨日からごにょごにょやってようやくHelloWorldがビルドできました。
手順:
1.iPodにアプリをインストール可能にする。(Jailbreak)
2.2061:Maxオデッセイさんのページを参考に開発環境インストール。
3.”A Simpler "Hello World" for the iPhone”のページを見て
makefile, mainapp.m, SampleApp.h, SampleApp.m を作成。
4.makefileの先頭部分(CC=,LD=,LDFLAGS=)ってとこをMaxオデッセイさんページ版で書き換え。
5.↑のファイルを同じフォルダに置いてmake。
6.Info.plistを作成。添付ファイル参照。
CFBundleExecutableは実行ファイル名(SampleApp)。
CFBundleIdentifierは一意な値を付けるのにドメイン名+アプリ名とかにする。
7.作りたいアプリ名でフォルダを作成
中にInfo.plistとビルドでできたSampleAppをコピー。
8.フォルダを作りたいアプリ名.appにリネーム。
9.scpとかでiPodの/Applications/へ転送
10.sshとかで実行権限付加。chmod -R a+x /SampleApp.appとか。
11.ボタン2つ長押しでiPod再起動
ビルド環境を作るのが大変ではまりまくったのですが、
(ldからarmなんて知らん!って言われたり)
最初からもう1度落ち着いてやったらビルドできるように。謎。
あと、MacPortsから開発環境作ろうとしたら
Error: Unable to open port: invalid command name "destroot.violate_mtree"
って言われるのですがこれって私のローカルの問題???
ともあれ動いてよかったです。久々に「おおー」と自己感動。
ということで大変なので早くSDK出してください。2月か。遠いな。
Leopardでまた開発環境構築しないと。ちゃんとビルドできるといいのだけど。
最後に、参考にさせて頂いた数々のページの著者さんに感謝します。
とても勉強になりました。m(_ _)m
Mac だとオールインワンの開発環境の dmg が配布されていたような。。。
>nirvash師匠<br>たぶん「2061:Maxオデッセイ iPhoneの開発キットを簡単インストール」<br>のページで紹介されてるiPhoneToolchainv05.dmgがそのオールインワン環境だと思うのですが、<br>最初にやったときはそれを使いながらも大はまりして迷走。。。<br>あとはHelloWorldのソースとmakefileがあったであろう<br>wikiにアクセスできなかったので時間かかりました。<br>まだまだ修行が必要そうです。(^^ゞ
ipod系は完全に乗り遅れてるんですが、すごいですねー!!<br>関数電卓とか、辞書とかも入れられそうですね!!<br>(起動時間が気になりますけど…)<br><br>SampleApp.mってCでコンパイルしてそうなのに妙な[] がいっぱい…??<br>プリプロセッサが処理するのでしょうか?んー分からないけどすごいっす!
>にーさん<br>関数電卓はさっさと移植されそうですね。<br>私も辞書が欲しいので、アプリ作れないかなーと思ってます。<br>ちなみに、起動時間は全然気にならないですね。<br>本体もアプリも。<br>データサイズが小さいのとHDDじゃないのがポイントかなー。<br><br>あと、.mは Objective-C で書かれてるので[]がいっぱいなんです。<br>Cでいうメソッド呼び出し文で[]がたくさん出てきます。<br>.mはメソッドの略かな。<br>私もまだ初学者なので文法がおぼつきません。(^^;)