2008-02-11 青空にうっすら白い雲 [長年日記]
_ エンジニアの社会的地位向上のアイデア〜公営ルイーダの酒場〜
野球選手でFA宣言する選手がときどき口にする台詞、
「他の球団の評価を聞いてみたい」。
最近、この言葉を口にする気持ちがちょっと分かった気がします。
野球は選手の個性が出る競技ですから、
同じスキルを持っていたとしても、
そのスキルを必要とする球団からの評価は高くなる一方で、
同じスキルを持つ選手が他にいれば評価は低くなるかもしれません。
また、各球団の収入も違いますから、同じ評価でも対価が高くなることもあります。
エンジニアもそれと同じだなぁと。
スキルも個性も適正も人それぞれ。
同じスキルでも会社の戦略によって評価は変わるでしょう。
エンジニアの社会的地位を向上させるために、
市場でのエンジニアの評価をもっと気軽に行えるようにするアイデアはどうでしょう?
年に1回公営ルイーダの酒場(仮名)(公営ダーマの神殿併設)へ赴き、
1時間くらい担当の気の良いおっちゃん(公共ヘッドハンター的存在)と話して、
自分のスキルを説明して、
自分の作ったソフトを見せて自慢したり、
時には脳内メーカーで出てきた答えを一緒に笑ったり、
現在の業界の動向や賃金相場を聞いたり。
企業間でエンジニア獲得を巡る競争が起これば、
エンジニアの社会的地位も今よりも上がるかもしれません。
1時間くらいでスキルを評価できるのか?とか、
エンジニアの流動が激しくなったら会社は社員を育てなくなる!とか、
いろいろと解決しなくちゃいけない問題はあると思うのですが、
そういう世の中になったらどうなるんだろうなぁと空想してみました。
人事権を握ってるのが……….<br>エンジニア畑から経営に参加するような人材がもっと増えないと駄目なんじゃないかと,個人的には思ってます.
>mahoroさん<br>なるほど。<br>経営の他にも、法曹や政治の世界へ出て行く人材が増えると先が明るいかもですね。<br>問題は、技術屋さんは技術大好きだから他の分野に行きたがる人が少ないことでしょうね。(^^;)
>技術屋さんは技術大好きだから他の分野に行きたがる人が少ない<br>これ、いえてるね。(^^)<br><br>会社は社員を育てなくなる!<br>ってのも最近は別の意味で顕著だと思います。<br>育てないし育たない、というか。<br>業界によりきりかな?