2010-04-25 [長年日記]
_ [kosenconf] 高専カンファレンスinサレジオ
第11回目となる高専カンファレンスが都内のサレジオ高専で開催されました。
多摩の静かな住宅街にあるサレジオ高専はまだ新しくきれいで、
会場となったホールは簡易教会で、
ロボコンでお馴染みの「ロボコンの赤い悪魔、北九州高専」のhmskさんが
「十字架を背負って発表することになるとは」
という名言を残すほどで、
過去最多の3人のドラ娘による銅鑼の音が
拍手とともに会場に響き渡るという荘厳な雰囲気の元で行われました。
今回も、ロボコン、エコカー、宇宙工学、自作webアプリケーション、
自作3DCGとその背景技術であるGPUプログラミングの紹介といった技術の話に加え、
起業、IPA未踏、ImgineCup出場レポート、国際会議参加レポート、
ベンチャー企業で働くこと、といったキャリアの話もありました。
印象深かったのはサレジオ高専の先生に登壇していただいて
学生以上に夢と面白さにあふれる話をしてくれたことと、
三三さんがリクルート活動にくるだけでなく、
ベンチャーで働くということを発表してくださったこと、
そして地元のケーブルTVである八王子テレメディアさんが
取材に(しかもかなり長い時間)きてくださったことでした。
今回は運営がとてもしっかりしていて、
過去最良の1つだったのではないでしょうか。
実行委員長の河村さんの組閣した学生チームの運営力に感嘆しました。
今回の運営チームは前回東京の運営チームとはまったく独立で、
それでも170人におよぶ参加者が集まるという潜在的な需要にびっくりしました。
初参加の方が半数くらいいたので、
運営チームがうまく広報活動していたのでしょう。
うれしかったことは、
転職しましたのスライドで大きな激励の拍手をいただいたことと、
懇親会のみなさんの楽しそうな姿に高専カンファレンスっていいなぁと思ったことです。