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いがいが日記


2019-04-20 [長年日記]

_ RubyKaigi2019

今年は福岡での開催。福岡は空港から地下鉄への通路が整備されてさらに近くなっていて便利さを増している。街を設計して作っていることを感じられる素晴らしい都市。メルチャリも使えてとても便利だった。

今回のRubyKaigiを一言で言うと「たのしい」だった。いや、毎回たのしいのだけど、今回はみんなでRubyKaigiを楽しんだ感じがする。商店街を貸し切りにした懇親会は本当に楽しかった。昔のRubyConfのニューオリンズを思い出した。(そこでも道を1区画通行止めにしてみんなで飲み会をしていた。)地元の人にはちょっと迷惑をかけたかもしれないが、地元の新聞にも載ったようで話題になることは良いことだ。参加前にその商店街の店でkei_sさんと餃子を食べてブートアップしたのも楽しかった。ピクシブさんにもらったTシャツを着てピクシブのみなさんとお揃いだったのも楽しいし、スパイスライフ時代の来ているメンバー(たくさん)と写真を撮れたのも楽しかった。

前夜祭はペパボさんが一風堂を貸し切りにしてパーティ。ラーメンは本当にうまかった。これが豚骨ラーメンというものなのか。 DAIMYO Engineer College も柴田さん、うづらさんがその場で発表してみんなから大名と呼ばれた。これは楽しいな。ありがたいことだ。受講生たくさん集まってもらえたらとても嬉しい。

先日の技術書典で頒布した『RubyとRailsの学習ガイド』を持って行ったら16冊ほどが完売した。声をかけてもらって頒布するスタイルは声かけてもらえる嬉しさもあり、これもとても楽しかった。StudyplusさんでRuby本総選挙をやっていて、そこでもらったサコッシュに本を入れて行商したので声をかけてもらいやすかったのかもしれない。Ruby本総選挙はRuby超入門も候補に入れてもらってありがたかった。いつかあそこで1番を取れるくらいの本になるといい。

RubyKaigi本編は初の4トラックで良い発表ばかり。1つしか見れないのが残念だが、あとで動画で見るキューへたくさん積まれた。笹田さんの発表でRubyから取れる情報を増やすために、Ruby本体のメソッド定義部分はRubyで書けるようにする話はとても夢があり楽しみ。そしてRuby2.7は新しい機能がたくさん入って、書かれるRubyの文も様変わりしそう。このバージョンがRuby3.0でも良いくらいのインパクト。

本編とは別に高橋会長とRuby商業誌、同人誌を展示する企画を突貫で実行した。技術書典が近くで開催されたこともあって、たくさんの同人誌を集められた。みんな休憩時間に手にとっていて、とても良い企画になったと思う。Paoloさんも丁寧にメッセージを書いてくれた。

今回もとても楽しい時間でした。松田さんはじめオーガナイザーのみなさん、Rubyistsのみなさんありがとうございました!


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