2020-08-04 [長年日記]
_ 三鷹市へ引っ越した
7月の4連休に三鷹市へ引っ越した。コロナ時代になって物理出社が月に3日くらいだったので、少し遠くてもいいかなと。3月頃からアプリで物件を見てて、良さそうな部屋が6月にみつかり、面倒な契約などを乗り越えて7月に引っ越せた。新しい建物で、内見が日時指定された内見会でしか見れず、たまたま問い合わせた日の昼にやっていて、これを逃すと10日後だったので予定を工面して内見した。この情報は不動産屋さんでも不平等情報だったようで、複数社のうち1社だけしか知らなかったようで内見を申し込んで案内してくれたのはそこだけだった。
ネットは選べなかったが速くて助かっている。便利なのは部屋の鍵。車のようにポケットに鍵を入れておけば、ボタンで施錠解錠できる。この仕組みが普通のシリンダー錠のアドオンでついているのが面白い。外から見ると最初からそういう設計に見えるが分解したら後付け可能な仕組みになっていた。また部屋から給電されていて、どうやって線が通っているのかが分からない。ドアは可動部が多いから難しいと思うのだが。
三鷹は人は多いが静かな街で住みやすい。たまたま家の近所に産地直送の野菜販売スーパーがあって、これが生活の質をかなり上げている。おいしい野菜や果物を食べれて幸せだ。ランニングは井の頭公園を目指して走っていたが、その道は東西で朝はまぶしいので今日は住宅地を走ってみた。三鷹には畑がちょこちょこあって、一戸建て家屋の植木もあって住宅地でも緑が多くて走っていて気分が良い。
近所に住んでる友人のおかげで粗大ゴミの仕組みも学べた。ポイント制で、1点でも10点まででもどちらも1000円で出せる。10点までなかなか埋まらないので近所で一緒に出したりするそうだ。粗大ゴミは渋谷区もこちらも予約から回収まで1ヶ月程かかるのはちょっとたいへん。ゴミ袋と分別も少しおもしろい仕組みになっていて、燃えるゴミと燃えないゴミは有料の袋を使わないといけないが、プラスチックごみや古紙は有料袋が不要。なんでだろうと思って生活してみたら、ちゃんと分別した方が有料ごみ袋が節約できるので分別のインセンティブになっている。これはすぐには気づかなかったので驚いた。
西の方角は多摩地方で雨が多いようで、西向きの窓から見える景色は雲が多くて絵画のようでとても良い。都心とそれほど離れてないのに天気はずいぶん違うようだ。
三鷹暮らし、とても良い。引き続きいろいろ開拓していきたい。