2020-09-02 [長年日記]
_ 新型コロナウィルス COVID-19日記
前回の新型コロナ対応生活日記から2ヶ月経ったのでまた書く。 http://igarashikuniaki.net/diary/20200622.html
感染者数は100〜400人/日くらいの推移。前回6月末の日記の頃と比べるとwithコロナ生活が馴染んできて、新しい生活として定着しつつあるように感じる。政府から旅行補助金が出るGOTOキャンペーンは感染拡大を助長するとか特定職種だけへの配慮になるなどの批判をかわして、東京などいくつかの地域を除外することで強引にはじまった。
7月4連休(オリンピックが開幕するはずだった日)に三鷹へ引っ越したが、引越しも特に支障なくできて業者のLife Linc引越センターの作業者さんには感謝。2人で作業されてたけど、お互いの会話が丁寧な言葉でされてて、IT業界の会話みたいだと思って安心して聞いていた。
物理出社は1社さんだけやっていたが、7/10を最後に以降は全て自宅勤務。仕事は相変わらず安定感はないが、仕事が多い会社さんもあってバランスとれて以前と同じペースで働けている。世の中的にも会社間で雇用を減らす動きとチャンスで増やす動きと両方あって、7月までは減らす動きの方が目立つ感じがしていたが、8月になってから増やす動きも目につくようになってきた。しらばくはこんなバランスでつづいていくのだろうか。あと弊社は初めての決算を税理士さんのおかげでリモートで無事に終えた。黒字になってよかった。そして金融機関へ行くにはまだ対面が基本なのだろうか。気が重い。
世の中は二極化を感じる。アメリカの株価はコロナに関わらず上がっていて、「世界株の時価総額最高に」というニュースが今日あった。コロナに感染しやすい層は貧困層で、株価に支配的なのはコロナの影響を受けていない人たちなのか、もしくは給付金で株を買っている人たちの動きの結果なのか。バブルな気配を感じるが、このあとどう株価が動くのか今は想像がつかない。(日記なのでそのうち答え合わせがされるだろう。)
日本はお店や会社の閉店情報が定期的にながれる。もう半年くらいみんな影響を受けているから、日々が持続できない収支のお店は厳しいのだろう。来年いっぱいくらいまで続くとするとどうすればいいのかちょっと想像がつかない。つくられた料理を持ち帰って食べる新しいスタイルのお店が出てくるのだろうか。また安倍首相が健康問題で辞任。
外食はまだできるだけ避けてテイクアウトを選んでいる。冷凍宅配のnoshがおいしい料理を届けてくれてありがたい。ほかに台湾料理の台湾味やカレーのエリックサウスから冷凍で買っている。大きな冷凍庫が欲しくなる。
執筆も終わったので温泉とか旅行に行きたいが、東京から出るのがはばかれてまだ行っていない。家から出ないのは苦ではないが、旅行には行きたいという気持ち。土日は家で本を読んでいることが多くとても楽しいが、心のリフレッシュだと少し違うことをした方が気分転換になるかもしれない。お盆の新幹線や空港は前年比-95%とかそれくらいのガラガラさだったそうだ。みんな自主的にそれを選んでいる節があって、毎日の感染者数が今の数字で仮に「旅行していいですよ」って発表があっても、旅行者はあまり増えないのかもしれない。人間社会の動き、興味深い。
covid-19のワクチンはロシアや中国などで使われはじめたそうだが、世界の雰囲気としては本物なのか?という半信半疑。また、一度感染した人が数ヶ月で再感染するらしいこともわかってきたり、治療薬の治験から承認がアメリカではじまったりというニュースを聞く。