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いがいが日記


2021-06-20 [長年日記]

_ COVID-19対応生活日記

前回のコロナ対応生活日記は2月。 https://igarashikuniaki.net/diary/20210219.html

断続的な緊急事態宣言がつづいている。東京は感染者数が徐々に増えてGWに1000人を超えた。その少し前の4/25に緊急事態宣言が出たのがよかったのか、その後ゆるやかに減っていき、6/16の感染者数は500人へ減ってきた。ただ、緊急事態宣言が解除されるとのニュースがあるのでまた増えてしまうのかもしれない。飲食店は5月いっぱいまで休んだところが多かったが、6月から緊急事態宣言中でも営業している店が増えた。また、お酒の提供が禁止されている。

オリンピックは中止になるかと思っていたが、どうやら本当にやるらしい。常識的には考えられないという世論もあるが、政治的に大きな利得があるようで政府は押し進めている。無力感を感じる。

世界はアメリカなど先進国でワクチンの接種が希望者にはいきわたり、落ち着きを取り戻しはじめた国もありそうだ。アメリカはかなり迅速にワクチン接種を進めていた。一方で台湾は中国の妨害でワクチンを入手できず苦しんでいる。血栓問題で日本では承認できなかったアストラゼネカのワクチン100万本程を送ったところ大きなニュースになったようだ。自分のところでつかえないものを渡しているようで心苦しくもある。また、このCOVID-19ウィルスは中国の研究所で作られたものが漏れたのではないかという調査も始まっているが、真相はまだ解明されていない。

日本では当初ワクチンの入手に手を焼いていたが、GW明け頃から急速にペースが上がり、6,7月中に65歳以上の人には1回目の接種が行われるくらいのペースになってきた。三鷹市ではそのあとは40歳以上に接種券が郵送されると公報があり、6/29から発送されるとのこと。このニュースでワクチンが現実のものになった実感がわいたのか、心が急速に軽くなった。人間、希望の出口が見えると前向きになれるのかもしれない。また、職域接種も盛んに行われるようになった。ペパボさんから業務委託なのに声をかけていただけて大変ありがたかった。1000人単位で接種できるそうで、フリーランスの団体といったところでも行われるようだ。自治体での接種券郵送がボトルネックになっているようで、事務作業を肩代わりできれば接種速度が上がる模様。自衛隊でも大規模接種会場をつくっていて、接種券がある人は東京と大阪の会場へ行ければ接種できるようだ。一方で東京以外の地域ではそのような進め方は難しいだろうから速度を上げるのが難しそうだ。


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