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いがいが日記


2005-04-28

_ [osx] Tiger

いよいよ明日発売ですね。

早速買いにいこうと思ったのですが、発売って18:00-なんですか?!

webを見たら札幌のヨドバシも扱うとあったので電話してみた。

確かに18時かららしい。イベントとか記念品はないって。残念。

でもせっかくなので買いにいこっと。

ついでにどっかで晩ご飯食べてこよっかな。

Tiger&晩ご飯ツアー参加者募集中です。(笑)

_ [travel] 英鉄道

イギリスの鉄道を手配する。

エジンバラ→カーライル(湖水地方)が10ポンド、

カーライル→マンチェスターで9ポンド。

早割(value14day)なので安い。

イギリスの鉄道はnationalrailのサイトで時刻や値段を調べられるのだけど、

手配するときは他のサイトにとばされる。

いくつかあるけど、trainlineが使い易そう。

私は上記の電車を運営しているvirgintrainにしたのだけど、予約エンジンはtrainlineのを使ってるので。

受け取り方法はどっちも同じで、

いろんな駅にある"FastTicketMachine"って機械で発券する模様。

web上でクレジットカードで支払っておいて、そのカードを持って行けとのこと。

いろんな駅にその機械はあるのだけど、

支払い時にどのマシンから発券するか指定が必要。

どっからでも発券できればいいのに。

ロンドンは駅がたくさんあってどれ使うかまだ分からないので

確実に行くエジンバラで発券するようにしておく。

_ [music] ハンバートハンバート『11のみじかい話』

4枚目のアルバムが5月25日に発売。

って出発前に出れば今回の旅のテーマ曲にできたのに。。。

オフィシャルサイトから「同じ話」の試聴ができます。

私はこの曲をラジオで聴いて好きになりました。

ちなみにそのNHK-FMライブビートで5/11の23:20〜24:20でハンバート出演です。

これもまた楽しみです。

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2008-04-28

_ [book] 受託開発の極意

受託開発に携わる岡島さんが、

自分の経験とノウハウをまとめた一冊。

受託開発だけでなく、

客先へ初めて行く新人さんがいたら最初に薦めたい一冊です。

「現場から学ぶ実践手法」というサブタイトル通り、

現場であり、実践であるノウハウが満載。

思い返せば私もOJTのときに、

初仕事で商社向けの小さなシステムをほぼ1人で手がけました。

何をしていいのかわからず考えるがままにやってみて、

なんとか納品したのを覚えています。

そのときの自分にこの本があれば、どれだけ心強いか。

あの頃に戻って手渡したいものです。

また、5/1には池袋ジュンク堂で岡島さん、角谷さん、天野勝さんのトークセッションが。

私も参加する予定なので、興味ある方は現地(含む懇親会)でお会いしましょう。

2週間ほど前に残席半分、先日聞いたら残席わずかとのことだったので、

電話予約をお薦めします。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ narumi [受諾じゃなくて受託ですよね(笑) 早く直した方がいい気が! ちょうど昨日本が会社に届いて持って帰ったのでこれから読..]

_ いが [>narumiさん ご指摘ありがとー!こそーり直しておきました。(^^ゞ カミングアウトすると、 今まで30年間「受..]


2009-04-28

_ [book] ソフトウェア開発を成功させるチームビルディング

岡島さんの新刊読了。

「受託開発の極意」もそうですが、

岡島さんの本は岡島さんが今まで培ったノウハウを

経験談をふんだんに交えて分かりやすく説明しています。

なので、全ての項目に新しい気づきがあり

読みながら考えることでいろいろなことを疑似体験できます。

なのでしっかり全部読んで欲しいのですが、

いくつか取り上げるとすると、印象的なのは最初のチームの定義。

「プロジェクトの目標を達成するために、

メンバーが自律的に行動し、

それぞれの持つ能力を発揮しあうことができる。

そのような人の集まり」

自律的に動いているチームを見るとわくわくしてきますよね。

他にはキックオフミーティングで話すことも気づきが多かった。

最後の方にある岡島さん自身が苦しんだ体験談が書いてある

「責任を取るということ」も心に残る。

経験談がふんだんに詰まったこの本を読んで、

もっと他の話もぜひ聞いてみたいと思うようになりました。

機会があれば直接いろいろと聞いてみたいです。

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2010-04-28

_ [git] gitでステージングした環境まで戻す

新しい職場ではコード管理にgitを使ってます。

git、本を読んで概要はつかんでいたのですが、

使ってみるといろいろと新しい発見があります。

今日は「add して commit してない状態(ステージ状態)へ戻したい」という状況になりました。

gitに管理されていてステージにあがっているAというファイルの他に、

untracked(管理外)のB,C,D,,,という多数のファイルがある状況で、

ステージされたAへ戻したいというもの。

$ git co HEAD .

だとcommit状態(HEAD)へ戻り、untrackedなファイルも残ります。

そこで、以下で対応しました。

---

■近道策

$ git checkout A # worikingのAがステージの状態へ戻る

$ git clean -f -d # untrackedなファイルとディレクトリが消える

■安全策(ステージ上のファイルをコミット)

$ git commit # ステージのAがコミットされる

$ git checkout HEAD . # worikingのAが↑の状態へ戻る

$ git clean -f -d # untrackedなファイルとディレクトリが消える

必要であればcommitを消してもOKです。

$ git reset --hard HEAD^ #HEADの1つ前(^)へコミットを修正=直近のコミット削除

---

Subversionと大きく違うのはステージがあることと、マージの概念でしょうか。

ステージがあるので、diffをとるときも以下のように違いがあります。

$ git diff # ステージとworkingを比較

$ git diff HEAD # 最新コミットとworkingを比較

マージはSVNのようにworkingへ別ブランチのコミットを持ってくるんじゃなくて、

branchの流れを本流に合流させる、コミットを操作するイメージ。

あとはリモートのブランチが変更されたときはローカルで

$ git remote update

を打たないと反映されないことも使ってみて分かりました。

最後に、「それはこっちに置いといて」な便利機能stash。

workingの変更をリスが木の実を土に埋めておくように脇に置いておいて、

workingをきれいさっぱりしてくれます。

(ただし、ここで脇に置くのはtrackedなファイルだけ)

git、便利ですが手に馴染むにはまだ時間がかかりそうです。

追記:リモートのブランチが消えない件については2010年4月29日の日記に追記しました。

$ git remote update でダメなときは

$ git pull --prune も試してみてください。

追記(2010.5.9):machuさんのツッコミを受けまして、

「書いてから気づいたけど、ファイルAをステージに戻すには

workingにあるAを消して、git co A でもいいね。」

の内容を踏まえて書き直しました。machuさんありがとう!

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ まちゅ [「workingにあるAを消して、git co A でも」 Aを消さずにgit checkout Aでも元に戻りまし..]

_ いが [>まちゅさん おっと、確かに。< 消さずに git checkout A で元に戻る これ書いたときは消さないと変更..]


2013-04-28

_ SONY NEXでカンファレンス登壇者をかっこよく撮る

去年買ったSONY NEX-5N、暗いところでとてもきれいに撮れるのが楽しいです。特に以前から撮りたい!と思っていたカンファレンス登壇者の写真をばんばん撮ってます。

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RubyConf2012でのmatzさん基調講演の写真。前から5列目くらいのプロジェクター置き場後方から撮ってます。レンズは望遠55-210mm F4.5-6.3 OSS(35mm換算:82.5-315mm, 型番:SEL55210)を使ってます。この写真は1/125, f6.3, ISO 3200 なので望遠側目一杯ですね。このレンズは3万円くらいで、f値は見ての通り大きく、明るいレンズではないです。それでも写真は明るく撮れるのが素晴らしい。理由はちゃんとは分からないですが、NEX本体のAPS-Cサイズの大きな撮像素子と、SONYの配線技術(SONYは裏面配線という明るさに有利な技術を持ってますが、この機種で使われているかは不明。)と高ISO感度におけるノイズ低減技術がいい仕事をしているのでしょう。

私の好きな写真をいくつか。

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↑大和田Ruby会議のjune29さん。じゅーんさんはアクションが大きいので撮り甲斐があります。

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↑東京(千葉)Ruby会議10のakiinyoさん。表情が豊かで素敵な笑顔です。

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↑万葉のイケメン担当蓮尾さん。同じく東京(千葉)Ruby会議10。自作のフリスク型脈拍計でドヤ顔1シーン。

カンファレンスに登壇している人は皆、いい表情をしているのでかっこいい写真が撮れます。しかも、かっこいい写真が撮れると本人から「次回の発表スライドに使いたい」と言ってもらえます。撮影者の醍醐味です。また、角谷さんに「その暗いところでも撮れる謎技術をブログで紹介するといいよ」と言われたのに気をよくして、このエントリーをアサマシ狙いで書いているという訳です。(^^ゞ

で、どのように撮るか、ですが、こんな具合です。

  • 発表者前の最前列に座る 一番前だと前の人の頭が邪魔にならなくて楽なんです。マイクが邪魔になる場合もありますが、話者は大抵左右に動くので、マイクから外れる位置で撮れば大丈夫。

  • 構える 私は、背面ディスプレイを上から覗き込める角度にして、カメラ本体はひざの上に置いてます。態勢が楽なので発表聞きながら気楽に構えてます。

  • 連射で撮る 私は撮影技術があるわけではないので、数打てばあたる作戦です。

  • 全体はiPhoneで撮る 望遠レンズでステージ全体は撮れないので、面白いスライドが出たりして話者とスクリーンと両方撮りたいときはiPhoneで撮ってます。

そんな感じで、別段特別なこともしていなくて、ふつうに撮ってます。撮る時期は、発表の最初の自己紹介をしているところと、発表の途中で1枚にかける時間が長くなったところであわせて2回か3回くらい。笑顔の写真もいいですが、真剣に話している写真はカンファレンスならではなので真剣な表情を狙って撮ってます。

ということで、NEX+ズームレンズSEL55210はお値段お手頃、重量も軽くてお手軽なカンファレンス登壇者撮影向きの武器ですので、写真班をしたり取材したりする方にお勧めなのです。あと、普段使いのときはパンキーキレンズが軽くて小さくていいです。普通のレンズよりも広角なので、料理の写真用にマルミ 49ミリ MCクローズアップ+4を使ってます。これを付けるといい画角になりますし、レンズ1本よりも全然軽いのでお手軽です。クローズアップレンズはこの日の日記に書いてます。

現在はNEX-5Nの後継である5Rが出ています。オートフォーカスが速くなったとのことで羨ましい。(5Nは確かに望遠側でフォーカスがうまくあわないときがたまにある。)また、WiFi機能やアプリ機能もついたそうです。面白そう。ほかにも上位・下位機種で NEX-C3,NEX-6,NEX-7とラインナップされているので、お好みで好きなものを選んでみてはいかがでしょうか。

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では最後もお気に入り写真集で。

RubyFriends ↑壇上でRubyFriendsしている角谷さんと井上真さん。大江戸Ruby会議03。

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↑大江戸Ruby会議03のやまねさん。素敵笑顔。

キラリッ☆

↑東京Ruby会議10 3日目の ryopekoさん。薬指の指輪がキラリッ☆。

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↑大江戸Ruby会議03のランディさん。前半の漫談?を終えて真剣に説明中。

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↑大江戸Ruby会議03で客席とやりとりする笹田さん。笹田さんもアクション大きいので撮ってて楽しいです。

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↑Toryist写真という新ジャンル?を確立した万葉同僚の鳥井さん。大江戸Ruby会議03。

もっと紹介したいのですが、それはまた次の機会に・・・。


2014-04-28

_ RubyConf台湾2014

台湾は大変よいところだと前回のRubyConf台湾に行ったみなさんから聞いていたので、今回ついに参加してきました。(会社にお金を出してもらいました!ありがとうございます!)はじめての台湾です。台湾は気候や街並みが日本のようで、言葉が通じないのにすごく落ち着いて生活できる、とても良いところでした。物価も安くて日本の半分くらいの感覚。食べ物もすごくおいしい!移住したいレベルの良いところでした。

RubyConfでは発表もさることながら、同行のRubyistのみなさんと長く話せるのが大きなメリット。笹田さんやmatzさんにRubyの質問できる贅沢環境。Ruby本体にコミットが取り込まれた(4月26日の日記 )のは良い思い出です。柴田さん、角谷さん、あゆみんさんとはRuby(Rails)環境をつくるドキュメントが分散してる問題とか、WindowsでRailsを始めるのは悩ましい状況だよねぇとか悩みを相談できたし、RailsGilrs大阪オーガナイザーのつじたさんにNitrous.IOっていうブラウザから使えるRails環境が簡単に作れるのがあるよと教えてもらったり、収穫たくさんでした。(Nitrous.IOについては試用してみてとても良かったので、あとでまた書くかも。)

印象的だったのはRailsGirlsの卒業生の方々が10人くらいスタッフで参加していたこと。金曜と土曜の開催で楽ではないと思うのだけど、そこに価値を見いだして参加しているのことに驚き。そのせいもあってか、参加者にも女性が一定数いらっしゃって、とても良いサイクルができているなぁと思いました。スタッフの方に「大変だと思うけど、なぜ参加したの?」って何人か聞いてみたけどあんまり答えが返ってこなかったので、自然な流れで参加してるのかもしれない。別のスタッフさんにも理由を聞いてみてヒントになったのは「台北はRubyコミュニティが大きくなくて1つしかないから、みんなの顔が見渡せる。だからRailsGilrsの卒業生が入り易いのかも。」で、なるほどと思いました。

セッションで一番印象に残ってるのはAmyさんの "sweaters as a service - adventures in electronic knitting"。1980年代の自動織機をHackするという内容で、フロッピーディスクドライブをエミュレートして、Webから画像をupすると織ってくれるようにするとか胸熱。動画仕立てでとてもきれいにまとまっていてとてもおもしろかったです。

ほかには、お茶屋さんがお茶スポンサーになっていて、おいしいお茶をたくさん飲めました。素晴らしい。茶葉も売られていたので4種類コンプリート。あと、お昼に出たお弁当もとてもおいしかった!

台湾のスタッフのみなさんには随分と良くしていただいて、おいしいご飯に連れていってもらえたり、タクシーの運ちゃんに説明してくれたり、大変ありがたかったです。多謝!また次のRubyConf台湾があったら万難を排して参加したいと思います。

ところで台湾には50嵐というカフェチェーン店がたくさんあると教えてもらって、自己紹介するときの鉄板ネタになりました。日本語のメニューもあるのでお勧めですよ!おいしかった!

メモ:

  • 両替は台湾にきてからの方がレートがいい。空港で両替できる。
  • 日本で借りたWiFiルータはどこでもだいたい繋がって、仕事するのに困らないスピード。
  • プリペイドSIMも空港の電話屋さんで買える。
  • easy card 便利。バス乗るのも怖くない。
  • 6500元持っていって5日間の滞在でちょうどよかったくらい。
  • 鼎泰豐は10時の開店時間を狙っていったら日曜日でもすんなり入れた。

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追記:写真をupしました。

https://www.flickr.com/photos/igaiga/sets/72157644474230772/

しばたさんの写真もいい。

https://www.flickr.com/photos/hsbt/sets/72157644392274166/


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