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いがいが日記


2012-07-14 [長年日記]

_ EM高専カンファレンス2発行

EM高専カンファレンスの第2号が発行されて私の手元にも届きました。

全国の配達員のみなさまのところへも続々と届いているようです。

(PDF版は準備中です。公開までお待ちください。)

EM高専カンファレンスの第1号が発行されたのが2011年1月。

第1号は3000部(その後1000部増刷)だったのが今回は8000部と倍増。

フリーペーパーなので部数は広告がどれだけ取れたかによって決まります。

今回は前回以上にたくさんのスポンサーのみなさまから支援いただき、

とてもありがたいことだと思っております。

また、広告獲得の営業活動をしてくれた編集部員のみなさんもありがとうございました。

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さて、発行までの経緯を少し書きたいと思います。

今回の発行は編集長の石川高専の越野先生、副編集長の柏さんからお話をいただいたのがきっかけでした。

第1号の編集長だった私が第2号を出したいと高専カンファレンスin小山や各地で

やるやる詐欺を繰り広げていたステマ活動が身を結んだ瞬間でした。

その後、2012年1月に石川高専へ講義でお邪魔した際に編集部会議キックオフを開催。

執筆もしてくれてた釧路高専の井上先生、

広告担当をお願いすることになるりちゃさん(高専紹介記事の木村さん)、

宣伝サイトを作ってくれたじぐそうさんらも集まって、

なんだか楽しいことが始まりそうな予感に胸がふくらんだ時間でした。

そこで決まったことは、今回の対象読者は今までの高専生やエンジニアに加えて「中学生」にしようということ。

これから高専を選択肢とする中学生や、

そのご両親に読んでもらいたいという気持ちを込めています。

実際に釧路高専では印刷費を負担いただいて中学生向けに配布する1000部を作成したり、

福井高専では学校見学会で配布するそうです。

これは私としては大変うれしいことで、

高専カンファレンスの活動を始めたころから、

高専に恩返しをしたい、そのために中学生へ向けて何か活動をしたいと思っていました。

私自身を思い返すと、高専を知ったのは従兄弟が通っていたからでした。

高専という制度は知名度が低いため、知らない人も多いと思います。

知っていても、名前は聞いたことがある、くらいの人が多いのではないでしょうか。

そんな方々へ、高専を体験している、体験していた執筆者の生の声を添えて、

世の中にフリーペーパーという形で出せたことはとてもうれしいことです。

もし、どこかでみかけましたら手にとっていただければ、

そしてもしも進路を決める中学生に会う機会がありましたら

こういうものもあるよ、と宣伝していただければ幸いです。

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中学生のみなさん、もし興味をもった方はお近くの高専カンファレンスや高専に遊びにきてください。

または、私に連絡くださればお近くの高専関係者を紹介できるかもしれません。

みなさんの進路選びに役立ったなら、それはとてもうれしいことです。

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さて、最後になりますが、発行に際しての謝辞を。

いつも発行までの段取りをつけてくれるマナスリンク野口さん、今回もありがとうございました。

発行できるのはマナスリンクさんあってのことです。

配布協力だけでなく広告取得や個人スポンサー、さらには執筆もしてくださった

元航空高専校長の島田先生、ありがとうございました。裏表紙が締まりました。

全国の国立高専への配布を今回も協力してくれただけでなく、

高専50周年行事でも配布してくださる段取りにしてくれた高専機構の市坪先生、ありがとうございます。

編集長の越野先生、私が訪問した際に校長先生への挨拶や金寺先生への執筆依頼など

つぎつぎと進めていくスピード感はさすがだなと。

表紙絵を描いてくれたゆんゆんさん、表紙絵を見てテンションと血圧あがって作業ができました。

山積みの作業をさらさらと捌いてくれた副編集長のべーたさん、

この1冊はあなたなしでは出なかったと言っても過言ではないでしょう。

ほか、みなさん1人1人にお礼を言いたいのですが、

それは次に会った機会とさせていただいて、みなさまへの謝辞とさせてください。

みなさまありがとうございました!

EM高専カンファレンス2

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