2015-09-12 [長年日記]
_ RubyConf台湾
2回目のRubyConf台湾、今回はCFPが採択されて、初めての英語での発表。なので自分の発表を中心に日記を書きます。
話す内容はRailsアプリデバッグ基礎。事前にzzakさんに資料をレビューしてもらった。英語だけじゃなくてここにもう1ページいれてこう説明した方がいいよとかすごく丁寧にレビューしてくれた。挨拶は台湾語でしたいと思って友人にお願いしたら、ハングアウトで1時間以上レッスンしてくれてがんばって台詞を覚えた。中国語の発音はめっちゃ難しい。2人ともありがとうございました。
現地で1日目が終わったあとホテルでアーロンさんが時差ぼけで眠いのに喋る内容のレビューしてもらった。添削によってtheがたくさん付き、前置詞をいくつか直してもらった。これめちゃめちゃ勉強になった本当にありがたい。私の発表は2日目11:00から。Sarah Alenさんキーノートのあとの小部屋だから人こないだろと思ったら満員になってとても嬉しかった。角谷さんが気配りしてくれて前の方に座ったり、緊張ほぐしたりしてくれた。桐山さんとゆかおさんとしばたさんもも写真射程圏内に。待機司会の人も場を和ませてくれてありがたや。
最初に台湾語で挨拶したらすごく受けて、英語も初めてにしてはうまく話せたと思う。質疑応答は英語が聞き取れなくて困っていたらmatzさんが通訳してくれた。めっちゃ助かりました。発表の反応もよかったようで、終わったあとに質問に来てくれた人もいたし、RTもされていたし、簡単すぎるかと思ったけど話して有益な内容だったようだ。英語で話すと対象カンファレンスが一気に増えるので今後もがんばって発表したい。
今回の発表はzzakさん、アーロンさんに資料レビューしてもらって、matzさんに通訳してもらうという業界のスーパースターたちのお時間をいただき恐縮です案件でしたが、おかげでうまく話せた気がします。アーロンさん終わったあとに褒めてくれた。やっぱり日本語の発表ほどはうまくできないけど、角谷さんが事前に「いつもより自分のレベル2つくらい下がった気持ちで資料作るといい」って言ってて、楽な気持ちで話せました。
他の発表。発表前はそわそわで、発表後は放心してほかの発表全然頭に入らなかったのだけど、アーロンさんのHTTP2対応の話は面白かった。講演後に話したら、HTTP2ではアセットのファイル結合いらなくなるので、アセットパイプラインをHTTP1専用にして、ミニファイするだけの別の仕組みをいれるかも、とのこと。アーロンさんはそこの対応しているとのこと。未来。
私の中のベストトークはポーカーの勝率計算をRubyでやる発表。モンテカルロ法でてきたところでテンションかなり上がった。身近な問題をプログラムで解決するのはとても良いですね。それとフロントエンドの話はやっぱり多くてみんな苦労してるんだなと。
終わったあとで海外組で夜市へいって食べ歩き。RubyMotionのローレンツさんと聖闘士星矢の話で盛り上がった。そして途中でiPhoneを落としてひび入れてしまったのだけど、角谷先輩が海外旅行保険で修理できた話をちょうど昨日していたので証拠写真をとって日本に帰ったら交渉してみる。
書き切れないけど台湾のカンファレンスは本当におもてなしに溢れていて、スタッフのみなさんには深く深く感謝。現地の友達も増えたのでみんなと会う楽しみも増えた。また来年ぜひいきたい。今度はもっと長く滞在したい!!台湾とても良いところなので、みんなぜひいったら良いと思います!!
RubyConf台湾 http://2015.rubyconf.tw/