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いがいが日記


2006-02-13

_ [win] 制限ユーザー

会社での雑談より。

私は普段はwinを管理者ユーザーで使ってますが、

当然ながら安全のためには制限ユーザーの方がいいという話。

Administratorsグループに所属しているユーザーならシステムフォルダを改変できるけど、

#簡単なところでは hosts ファイルを書き換えられてPhishingに引っかかる

制限ユーザーならシステムファイルを改変できない。

なので、ネットサーフィンしてるときにセキュリティホールがあって、

任意コードを実行されてしまった場合、

制限ユーザーならシステムファイルに影響は及ばない。

ああ、なるほど。

unixだとrootで活動しないのが普通なのに、

winだと別に疑問に思わない自分も発見しました。


2007-02-13 快晴、セミナー会場に早くついたのでカフェで読書

_ ファシリテーショングラフィック講座

ファシリテーショングラフィックの著者、加藤さんのセミナーがあったので行ってきました。

この本は以前に読んで、実践的な内容でノウハウがたくさん詰まってるなぁと思っていたので、

著者さんの話を実際に聞けてラッキーでした。

加藤さんは人当たりがよく、話も面白く、

しかも熱く自分の体験に基づく実践的な知識を語ってくれました。

実際に紙に議事録をとる練習を通して、ノウハウをいろいろと教えて頂きました。

普段、紙に議事録はとらないのでスピードが速いと大変ですね。

でも、参加者のみなさんがおのおの自分の書き方でオリジナルの議事録を作っていたので、

それを見るのも非常に興味深かったです。

普段かかないようなまとめ方にもチャレンジしてみて、

なるほどこう書くとこういう印象なのか、

会議を促進するにはどういう書き方がどういう効果を生むのか、

などと得る物が多かったセミナーでした。

私感では、KPT式ってやっぱりいいなと。

Problem(問題点)が出たときに反射的にTry(改善策)を考えようとするので。

ただ、KPT式で議事録をとるとどこにもはまらない発言が結構あるなと気づきました。

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本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

Before...

_ いが [>Hiro-Cさん 加藤さんは有名かどうかは存じませんが、 話を聞くと歴戦のファシリテーターだなと感じました。 これ..]

_ シュンジ [あのセミナーは非常に良かったですね。 加藤さんの話術も良かったですけど、参加されている方々のフレンドリーかつアグレッ..]

_ いが [>シュンジさん いらっしゃいませ! セミナーに参加すると内容も勉強になるのですが、 それ以上に参加者の方と交流できる..]


2008-02-13 強風の1日

_ デブサミ2008

今年はJoelさんが来日!

Joelさんの新本(青木靖さん訳)が

先行発売+10%OFF+サイン付きだったのですかさず購入!

Joelさんの話もとても面白かったのですが、

#あのプレゼンは彼にしかできない内容、構成だろう。

#ジェラシー感じるくらい素晴らしい笑いの取り方。

#同時通訳のハンデまるで感じさせず。

私のベストセッションは関 将俊さんの講演。

すごく良い気づきがたくさんありました。

「プロジェクトの成果物はソフトウェアとチームのプロセス、チームそのもの」

にしびれました。

以下、メモから。

■Joel On Developper's Summit

・人を幸せにする

自分がコントロール件を失った場合にストレスを感じる。

書籍:「学習性無力感」鬱病の1つの原因に無力感がある

「社会へ何も貢献してないのではないか?」という不安から何もできなくなる。

簡単な作業を繰り返すことで社会への貢献を実感させる治療法。

→ソフトウェアの場合は?

ユーザーに主導権を与える

例:Amazonのサイトは全ての情報を表示し、

好きな順番で配送先や数を変更できる。

JavaScriptで洗濯した瞬間に表示が変わるのはいい。

1秒でも長い。

瞬時に変わることでユーザーは主導権を持っていると感じる。

・感情について(ネタ)

あるRUV車で使われたセキュリティ(安全性)を高める工夫。

角が丸くて、高いところにいて、カップホルダーがあることが重要!

なぜなら人はママに抱かれて、暖かい飲み物があったときは安心を感じたものだ。

だから、 WindowsXPはウィンドウのエッジを丸くしてセキュリティを高めてるんだ!(会場爆笑)

・誤帰属

「○○○の原因が△△△にある」と思ったが、

実際の原因は別にあること。

初デートで珈琲を飲みにいった。

珈琲は心拍数が上がる効果がある。

女性「私、なんかドキドキしてる!」

これが誤帰属だ。

・プレゼン

笑いをとる

みんなが好きな音楽を聴かせる

→誤帰属の結果、みんなが幸せな気分になる。

■青木峰郎さんのふつうのRuby講座

Rubyっぽいコードの書き方。

50分間で随分いろいろと勉強になってお得でした。

・Rubyのpublic/protected/privateはC++/Javaのpublic/protected/privateとは違う。

C++/Javaはクラス単位で考える。

Rubyはオブジェクト単位で考える。

・inspectはデバッグ用、to_sは本番コード用

あとで資料読む。

■咳さんのAgileとテストの話

チームのプロセスも成果物だ。

開発者がテストすることによって、テストによって守られている実感を。

「バグが今日みつかってよかった」という気持ちの変化。

攻めたい部分のテストが自然と増えていく。

→顧客の興味あるところ、コードの弱いところ。

毎日のテストでレート(重要度)を見直す。

Agileのメリットは良い製品を適切な時期にリリースできる。

変化を許容するというよりも、変化が仕事になる。

変化がないと仕事がない(笑)。

顧客も変更をぎりぎりまで言えるメリットが。

ただし、それがコストに跳ね返るので顧客も考える。

■トヨタ生産方式パネルディスカッション

やわらかいうち(変更可能なうち)はとことん考えて繰り返す。

生産が始まってからは変更できないので、変更ないようにする。

↑とか元トヨタの中の人の話がとても面白かった。

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2009-02-13

_ OpenSourceConference2009TokyoSpring

2/21(土)13:00-の勉強会大集合 - スピーカーへのススメ -

で高専カンファレンスとして登壇します。

パネルセッションとLTです。

「スピーカーになってみたいけど、ちょっと自信ないなぁ」

といった方へ向けてスピーカーへの一歩をアシストします。

興味ある方はぜひ遊びにきてください。

他にはヨシオリさんやあまのりょーさんも登壇するので、

きっと面白い話が聞けるんじゃないかと私も観客気分で楽しみにしてます。(笑)


2010-02-13

_ [ruby] 東京Ruby会議03でワークショップやります

東京で3回目の地域Ruby会議が今月末2/28(日)に開催されます。

私はワークショップで1つ机をもらうことができたので、

そちらでチーム札幌高専.rbとして1枠提供させていただきます。

タイトルは「Rubyグルメマップを作ろう」と題して、

Rubyのおいしい情報を日本と世界を問わずまとめて発信しようというもの。

「私が欲しい情報は他の人もきっと欲しいはず」

「海外にはどんなRuby会議があって、どんな話をしてるんだろう?」

といった探検の旅にみなさんと一緒に出発します。

テーマは各自興味のあるものにしてもらっていいですし、

特になければ他の人と一緒に食べ歩いてもOK。

私は「世界と日本をつなぐ」をテーマに食べ歩く予定ですが、

他の講師メンバはまた違う切り口での提案があると思いますので楽しみにしていてください。

Rubyのコードが書けなくてもOKですし、英語ができなくてももちろん大丈夫です。

Ruby会議初めてきたけどみんな難しい話ししてて入りづらい

という方はぜひ覗いてみてください。

ところで、他のテーブルがめちゃめちゃ豪華です。すごいです。

私も他のテーブル参加したいぐらいだよ!

私たちのテーブル、誰か来てくれるといいな・・・。(^^;)


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