2004-06-29 [長年日記]
_ ATOK17
ATOK17を購入。
ATOK15のときはtabキーで打ちかけの言葉が補完されるのが気にいって購入。
今回は連想変換と電子辞典検索が目玉なのだが、その両方とも逸品。
連想変換はいわゆる類語辞典で、例えば「美しい」でctrl+tabで連想変換すると、
可憐、愛々しいなんて言葉に続き「山紫水明」なんて四字熟語を通過し
しまいには「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」なんて文まで。
物書きの方々には便利な機能ではないでしょうか。
逆にプログラマーとか飾った文章を書く必要がない方々には
面白くて脱線してしまい仕事能率ダウンすること請け合いです。(^^;)
一方の電子辞典検索は和英辞典や国語辞典が入力しながらひける便利もの。
もう1つ、例えば「くりーん」と打ってF4キーを押すと「Clean」に変換してくれます。
#F4はATOK16からあり、しかも知らなかった。。。(^^ゞ
結構がんばってくれて、「ぱとりおてぃずむ」「うぃんどうず」なんかも変換してくれます。
「まっく」だと「Macintosh」に加え「McDonald's」も候補にでてきますよ。
英訳機能は別売りの辞書を買うと文書も英訳してくれるらしいけど、
本体より高かったおかげで徳俵で残っています。
そんなわけでATOK17は電子辞典付きがオススメです。
_ 電子辞典と紙の辞典
よく議論のネタになるこの2つですが、
たいていどちらかの悪いところだけ取り上げられて議論が終わっていることが多い気がします。
#最初から結論が決まっていて、それに沿って議論が進むような感じ。
これらは道具ですから、目的に併せて使い分けるべきですし、
より便利な道具があるならそーいうものがあることを教えてあげるべきです。
#私は高専時代に類語辞典の存在を知りましたが、
#これってもっと若いときに知っていてもいいものですよね。
特に学校の先生をやっている皆様、
どっちが良い悪いと決めつけず、
それぞれを良いところ悪いところを教えてあげてください。
特に電子辞典は新しい機能がまだまだ増えていますから、
そーいう新機能の新しい使い方を考えてもらえたら学生さんは喜ぶと思います。
_ amazon出荷センター
今月の月刊ASCIIにamazonの出荷センターの紹介がありました。
私もどうなってるのか気になってました。
たぶん人が棚から本を集めてきて、
梱包する際にバーコードか何かで照合してるんだろうなぁ、
という私の予想。
記事によるとだいたいその通りだったのですが、
ちょっと驚いたのは本が棚に無差別に並べられていること。
同じ本は同じ棚ではなく、ヒカルの碁の隣に哲学の本があったり。。。
確かに、その方が入荷時の並べる手間が省けますよね。
置いた場所を登録しておけば探すときは検索すればいいですし。
登録、検索もバーコード使えば楽にできそうだし。
あと、どれくらいの広さなんでしょうね?東京ドーム何個分とか書いてないかな。。。