2006-01-12 [長年日記]
_ 今年の恵方はどっち?
私の働いているフロアでは節分の日に恵方巻の会があるそうです。
みんなで南南東(今年の恵方)を向いて恵方巻をほおばり、
無バグ息災課内安全を祈ります。
そんな中、
「恵方って毎年変わるらしいけど、誰が決めてるの?」
という話に。
偉い人が決めてるとか、RFCで定められてるとか。
調べてみたら、恵方ってのはお正月の神様がいらっしゃる方角なんだそうで。
んで、その神様が毎年違うとこにいるので変わるそうです。
それは「年の十干」とやらで決まるそうなんですが、
5年周期だそうで、西暦末尾数字との対応表があります。
10年中4年は南南東なんだ。人気の方角だ。
ちなみに全国へ広まったのは海苔業者のキャンペーンが一役買っているらしい。
節分の日は「のり巻き」の日でもあるとのこと。
でもこれは、87年制定だから恵方巻が先だろうね。
明治初期から始まったらしく、大阪より西では定着しているみたいです。
関東で売るようになったのはここ数年だよな。。。と思ってたんですが、<br>流行らせたのはコンビニ業界じゃなかったんですね。<br><br>全国、全世界のいろんな地方の習慣がごっちゃになって、<br>「日本 総地方時代」って感じになってるような気がする今日この頃です。
うん、たぶんコンビニ業界も一枚かんでるんだろね。<br>会社の人の情報では、<br>発祥の地は大阪のとあるお寿司屋さんだって話もあるそうです。<br>明治時代に現在も使われているビジネス拡大の手法を取り入れるとは、、、<br>さすが大阪の方は商売の才能があるなぁ。