2006-03-12 [長年日記]
_ [book] 幸せを栽培する方法
「ダーリンは外国人」で大活躍なトニーさんのエッセイ。
↑を読んでトニーさんの考え方って興味深いなぁと思ったのです。
例えば「プランBを考えておこう」。
明日は遊園地に行こう!でも雨だったら映画!
の映画がプランBで、前もって考えておけばおろおろしないし雨になっても前向きです。
でもなによりの魅力は漫画になるほどのトニーさんの伝説の数々でしょう。(笑)
この本もなるほどと思うトニーさんの幸せの素がつまってます。
左多里さんの挿絵もたくさん入っていて楽しいですね。
以下、感想。
「自利利他」という仏教用語があるそうですが、
「自利(自分の利益)をしていけば、それがそのまま利他(他人の利益)につながる」
「利他をすることこそが自利である」
を一言で言える便利な言葉ですね。
「命を本当に愛するようになるのは、
自分から人を愛せるようになり、
さらにどうしても愛し続けたいと思うようになってからだ。」
というのは、若い人に命の大切さを説く、説得力のある言葉になりうるかも。
左多里さんのつぶやきコーナーの
「『寄附をした』と誰かが言うことで
『自分もしよう』という意識が広まることもあるのでは」
も同感です。
最後に、「自立してから結ばれよう」の節は
「『運命の人』は複数いる『ちょうどいい相手』の1人で、きっと各県に1人ずつくらいはいるはずだ」
というのは独身の私には救われる言葉でした。(^^ゞ
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「ダーリンは外国人」、かなり好きです♪<br><br>トニーさんのこの本も、まずは大好きな黄緑色にひかれて、<br>思わず買ってしまったよ(笑)<br><br>なかなか良いことが書かれているよね。<br>いろんな人に勧めてみたい一冊です。
ダーリンは…は1,2ともお買い上げ。<br>あと、ハワイの旅行記のようなものもお買い上げ。(^^;<br>夫婦揃ってハマっております。<br><br>自利利他は「利他をすることこそが自利である」の意味の方が、わたしはしっくりくるかな。<br>2人が、あれがいいこれがいいって言い争ったとき、相手のいいほうにしてみると、<br>「こういうのもあるんだぁ。知らなかった☆」「この人嬉しそう!私も嬉しいっ」<br>って思えるからです。<br><br>この本はまだ買ってないので、本屋行ってみます。<br>トニ〜〜〜♪
>スミレさん<br>黄緑好きってことは私のページもツボですか?(笑)<br>トニーさんは外国育ちだけあって、<br>しかも語学オタクだけあってモノの見方が独特だよね。<br>読んでて「なるほどそういう見方もあるかー」と感心します。<br><br>>いじゅみさん<br>ハワイ旅行記みたいのってのは読んだことないなー。<br>「英語ができない私をせめないで!」かな?<br>これだけ読んだことないんだよね。<br><br>この本もお薦めですが、<br>いじゅみさんには「母にならえばうまうまご飯」もいいかもしれません。<br>お料理本でトニーさんの出番は少ないですが、<br>でもやっぱり存在感があります。(笑)<br>自利利他はいい考え方だよね。<br>仏教徒なのに知らなかったけど。<br>これからもぜひ実践してくださいね。
一冊目だけ全部読んだっすよー。面白いよねッ!<br>二冊目を買いそびれているうちに、気がついたら<br>色々なバリエーションが増えていたよ(^^;
>吟さん<br>一番おもしろいのは「ダーリンは外国人」の1冊目と2冊目だと思われ。<br>なんで2冊目は非常にオススメですよ!