2008-09-30 [長年日記]
_ 役者
高専時代の友人Sが役者になったので、
同じく高専時代の悪友KAZUと舞台を見にいってきました。
舞台と客席が近い!膝が舞台につきますよ。(写真参照)
始まってSが登場!イケメンの若者風だ!!
「今回は今までにやったことない役に挑戦します。」
とあったので「女子高生役か?!」と期待していったのですが、
あっさり裏切られました。(笑)
でもかっこよかったなぁ。内容に見入ってしまいました。
舞台の両側に客席があって、どっちからでも見れるというユニークな設置。
人が重なることはあるんだけど、3次元なんで自然な感じになりますね。
終わったあとにKAZUとも話したのですが、
映画はコマの中にそんなにたくさんの人は入ってこないことが多いです。
舞台はたくさんの人が乗って、スポットが当たってない人の表情も見える。
そこが面白い。
ここでこの人はどういう表情してるんだろう?って考えながら見るのが面白い。
閉幕後は偶然を装って(笑)ご飯を役者さんたちもいるお店で食べて、
ちょっとお話をする機会がありました。
「役者の面白さはなんですか?」と聞いてみたら、
「準備も、演じてるときも、終わったあともみんな楽しいですね!」
ときらっきらしながら語ってくれました。すごい。
先日、熱きエンジニアiwagakiさんの
「取捨選択の基準は『魂が震えるかどうかだ!』」
という名言にしびれましたが、それ以来の大きなパワーを感じた台詞でした。
「自分じゃない誰かを演じる面白さもありますね」
とも言っていて、それは私もよくわかりました。
私もイベントとかでプレゼンするときは
自分じゃない誰かを演じてるおもしろみを感じてるので。
会社を辞めてまで役者の道を歩み始めたSと、
役者仲間のみなさんにがんばって欲しいなぁと思うのは、
自分の進めない方向へ向かってがんばる人たちへの憧れなんでしょうか。
「いや、私も自分の道を突き進みますよ、負けませんよ。」
という気持ちになることができました。
私の知らない世界を垣間見れた楽しい1日でした。
まだ明日までやっているので、興味を持った方は足を運んでみてください。
『みちかける』というお話で、登場人物の心の動きを堪能できます。
Sのホームページはみつからなかったので、
他の役者さんのページをリンクしておきます。
芝居は、面白いです。見るのも、するのも。<br>なまものだから。役者と観客が一緒の空気を吸ってるから。<br>同じお芝居を同じ役者が演じているのに、<br>日によって変わってきたりする。<br>観客の反応によっても左右されてくる。<br>同じ芝居に何回か足を運ぶのも面白いですよ。<br>台詞を言っていない脇役がどんな表情をしているか見てると、<br>その役がどんな性格なのかが分かってきたりして、<br>主役そっちのけで脇役にはまったり(笑)。<br><br>Sさんって、私も知ってる人かなぁ?<br>舞台、見てみたかったなぁ。<br>このところ忙しいので、見に行けずに残念です。
>あるとさん<br>私と同じクラスなので知ってるはずです。<br>が、学生時代の彼はそんな雰囲気を醸してなかったのでびっくりするんじゃないかと。<br>次回情報きたら流しますね。
高専時代の名簿を引っ張り出してみた・・・<br>いがちゃんと同じクラスのSさんって、苗字の方だと7人もいるんですねぇ。これじゃ誰だか見当がつかないわ。次回の情報、お待ちしております。