2009-07-05 [長年日記]
_ プレゼンの「ウケる」と「役立ち度」は独立した指標で両立可能
今年はじめての西瓜を食べました。
夏ですねー。
昨日の資料をあげるのでslideshareの自分のページにアクセスしたら、
25個もプレゼン資料が貯まっていて、我ながらよく作ったなぁと。
アクセス数を見ると、1番は「UML入門」で7000強。
2番が「CC.NET設置」で、3番が「思いやり駆動開発」の英語版。
便利で役立つものが上位にきてるのかなぁとうれしくなりました。
UML入門は日本語/英語併記のもので、新人研修に今でも使ってます。
中国の方がfavoriteしてくれてたので、日本語の勉強をする人に使ってもらえてるのかも。
ここで分かるのは、プレゼンを発表するときの会場のウケと、
それが後で役に立ったかどうかは別の指標なんだなということ。
会場でウケなくても、心に届いたり、あとで役に立ったりするプレゼンもあるなと。
聞いた人が自分のものにして、
いつか私から聞いたということを忘れても、
その内容は残って、その人の人生で使われて行ったり、行動をおこさせたりする。
そんなプレゼンをしたいです。
もちろん、会場でウケをとるプレゼンが悪いわけじゃないですよ。
むしろこれからも貪欲にウケをとりに行きます!
だって楽しいのだもの。(笑)
「楽しいは正義」。
「ウケる」と「役立ち度」は独立した指標で、両立可能なのでしょう。