2007-07-07 薄曇り、JAFのお兄さんがとてもいい人だった。 [長年日記]
_ [book] 数学ガール
結城さんの新作「数学ガール」を読んでいます。
数学の世界を冒険する主人公の男の子と、
一緒に数学の世界を歩いていくミルカさんとテトラちゃんの2人の女の子。
数学の世界を旅する面白さを伝える1冊です。
数学というとっつきにくい話題を、
淡い恋物語?を通じて「先を読みたい!」と思わせる結城さんさすが。
#もちろん、そのベースは結城節の分かりやすい解説。
伝えたいことをどうやって楽しく刺激的に伝えるかは大事だなと思った1冊でした。
まだ中盤なので、どういう展開になるのかとても楽しみです。
正直、数学そっちのけ。(^^ゞ
あと、高校の描写がたびたび出てきて、学生時代を思い出させてくれます。
フルートの練習音や、購買部前のラウンジや、階段教室。
結城さんも言ってますが、「時をかける少女」とすごく似てます。
時かけも懐かしい風景が所々で描写されて学生気分に浸れた映画でしたが、
数学ガールも同じイメージです。
たぶん、大きく違うのは香りや匂いの描写。
映像だとこれはすごく難しいと思うのですが、
文章だと強いインパクトを与えらるなぁ、と。
匂いと記憶って強く結びつきますよね。
最後に、時代は萌えからツンデレへと確実に移行しているんだなと感じました。(笑)
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数学ガールは、未だ積読中です。<br>が、いがさんの日記をみて優先度が+1されました。
いがいがさんは、フルートを吹いてらしたんですね。<br>わたしも高校時代、ホルンを吹いていました。<br><br>と、思わず、書き込んでしまいました。お久しぶりです。昨年のフィンランド音楽教育の報告会でお会いした、うっちーです。
>やまさき(にごらない)さん<br>時かけが好きな人はきっと好きになるんじゃないかという仮説。(笑)<br>おもしろいです。もっと若い頃に読みたかったです。<br>でも、今読むと高校時代の描写への望郷感を味わえるのはいいですね。<br><br>>うっちーさん<br>誕生日メッセージに続いてのカキコどもです!<br>私もHr.ちょっとだけ吹いてましたよ〜。(8ヶ月)<br>高専時代はずっとTp.吹いてました。<br>フルートは、数学ガールの中で出てくる描写なんです。<br>結構楽器やってらっしゃった方って多くて、<br>一緒に話ができるだけでも楽器やった価値はあったなぁと思ってます。
おわっ、これは面白そう!<br>本屋で探してみます!<br>それなりの規模の本屋なら置いてありそうですか?<br><br>>>時代は萌えからツンデレへ<br>吹いた(笑)
>オラリマさん<br>書店だと数学のコーナーに置いてあることが多いそうです。<br>ぜひ読んでみてください。<br>でも一番のオススメはこの日記のリンクからアマゾンで購入です。<br>私にお小遣いが入ります。(笑)
気づくのが遅かった(-_-#)<br>昨日もう買っちゃいました!<br><br>まだ読み始めたばかりですが、これはいいですね〜。<br>高校の苦い思い出とともに数学の楽しさが蘇ってきます(笑)