2014-04-26 [長年日記]
_ Rubyに初めてコミットがとりこまれた
先週の大江戸Ruby会議で高まってRubyのコードを持ってきてテストを実行するところまでは 4月21日の日記 に書きました。ソースを見ていたらテストがないメソッドもあったので、台湾にてテストを書いてプルリクしたところ、同じ台湾で後ろの席に座ってた @hsbt さんに取り込んでもらえたので、Rubyのソースリポジトリに私の初めてのコミットが入りました。tdiaryでrubyを使い始めてから11年、小さな一歩ですが私にとっては大きな意味のある一歩になりました。(´▽`)
Rubyにコミットを送る方法は大きく2つ、Redmineへパッチを添えてissueを登録するか、githubへぷるりを送るか。ゆとり世代の私は迷わず後者を選択。ざっくり言うと、rubyのgithubリポジトリをforkして、forkした自分のrubyリポジトリをclone、ブランチを作ってコミット、push、githubの画面からruby本家へpull request、です。普通のぷるりの手順です。
これ自体は大きな貢献ではありませんが、私としてはRubyのコード(の一部)を知れたのが収穫でした。今後もコミットできるようにがんばりたいです。
一方でコード以外で貢献できることもたくさんあって、台湾で識者のみなさんと話したRuby(とRails)のインストール手順がRailsGirlsとかRailsBridgeとかばらばらで管理してるから非効率なこととか、WinでRails環境を作るにはどうすればいいのかとか。なかなか悩ましい問題ですが、できることもあると思うのでひきつづき活動していきたいです。
http://svn.ruby-lang.org/cgi-bin/viewvc.cgi?view=revision&revision=45725