2006-12-02 [長年日記]
_ 落語会
群馬に里帰り中です。
今日は叔父が世話役をしている落語会に行ってきました。
お寺のお堂に大入りの100人以上のお客さん。
今回は金原亭伯楽さんというベテランの真打さん。
枕が上手でした。枕から既に伏線がひいてあったり。
また、奥さんが10年前にガンの宣告をされたそうですが、
まだぴんぴんしてますよ、というのを笑いを交えて。
会場との呼吸のあわせ方はさすがプロだなぁと。
ところで、落語のオチって難しいですね。
今回のオチは
骨董品で儲けた店主に対する忠告、
「ハンショウはいけないよ。オジャンニナルカラ。」
全然意味が分からなかったので後で父に聞いたところ、
「半鐘はいけないよ。オジャンになるから。」
でした。ハンショウって火の見櫓にある鐘のことなのかー。
それでもたくさん笑いました。
今回いいなと思った言葉。
「咄家は遊んで暮らそうってんだから、
人に好かれるような人柄でないといけない」
お寺で落語、っていいですね。定期的に行われているものなのですか? 夏は怪談話とか似合いそう。 機会があれば行ってみたいです。(帰省のタイミングとうまく合うかどうかわかりませんが・・・)
>あるとさん<br>3ヶ月に1回くらいで定期的にやっていますが、<br>私もなかなか予定があわず聞きにいけません。<br>でも機会があればぜひ。<br>このお寺は先日はチェロのコンサートもやったらしく、<br>地域の文化施設としても大活躍しているようです。<br>お寺2.0です。