2008-06-28 [長年日記]
_ 熱い想い
この1週間は、いろんな人から熱い想いを聞いた気がする。
最初はあまのりょーさんの社内LT。
「いがいが 尊敬++」
といきなり名指しで誉められてびっくりしたがとてもうれしい。
あまのさんは前の会社の先輩でもあるわけだが、
入ったときに「すげー人だなぁ」と感じ、そのまま今に至る。
その間に「すげー」の分野がどんどん増えていき、
追いつける気はまったくしない。
それでも私も少しは成長して、
いくつかの分野ではフィードバックできる力を付けられたかと思うとうれしい。
そしてそのLTで「追い抜かれる快感」という言葉が。
この気持ち、私もよく分かる。
若い人が伸びていくのはとてもうれしいことだ。
#もちろん、悔しさもあるが。(笑)
それが自分が関わった人ならなおさら。
日経ソフトウエアで今回もタッグを組ませてもらった まちゅさんからは
「なんかいつの間にか、
誰かに何かを伝える世代になったんだなぁ。と。
たまに思います。」
という話を聞いて、それについて語った。#すごく楽しい会話だったなぁ。
30代に入ってからの私もそれを感じ初めて、意識が変わってきた。
伝えるときには内容も大事だが「想い」も大切だと。
内容が同じでも、「想い」の有無で伝わり方はまったく違う。
伝え方がうまい人は、
「よっしゃー!やったるぜぃ!!」
というモチベーションも一緒に届けてくれる。
例えば、RubySapporoの島田さん。
「私は、札幌のエンジニアにやる気を届けたいんです。
だから、札幌へいろんな人にきてもらって、話をしてもらいたいし、
札幌のすごさを知って欲しい。」
実際の島田さんの言葉は、こんなもんではない。もっとすごい。
私の文章力ではうまく表現できないのがもどかしい。
たくさんの方から熱い想いを受け取って、
私もそんな熱い想いをみんなに届けられるようになれたらいいなぁ、
と思った1週間でした。
私の30代は伝える10年で、
追い抜かれる快感をたくさん感じられる10年にしたい。