2008-06-20 [長年日記]
_ [music] terpsichore
シエナの演奏会でとりわけ気に入ったのが表題曲。
1619年にプレトリウスさんが出版した曲とのことでかなり古い曲だ。
ソロ満載、超絶テクニック満載の難曲だと思います。
#アマチュアでこの曲やるのはかなり大変だと思う。
シエナの演奏は素晴らしかった。
聴いたことない音がばんばん飛んでくる。
私の耳ではどの楽器が重なってる和音のか解読できませんでした・・・。
いろんな楽器の音が聴けたのも楽しかったです。
帰ってきてからCDを2枚購入。
1枚はニュー・ロンドン・コンソート演奏。
古楽演奏で有名な楽団らしい。
解説冊子を読むと知らない楽器がたくさん書いてある。
ハーディ・ガーディ、テオルボ、サックバット、ショーム、
ラウシュファイフェ、シュライアーファイフェ・・・。
↑ほとんど木管楽器らしいのですが想像がつきません。。。
古いスタイルなんだろうけど、あまり聴いたことないので新鮮。
曲を作ってから400年も経ってるのに新鮮ってすごいな。
しかも1200円と安くてうれしい。
もう1枚はアメリカのCDでCincinnati Wind Sumphonyの「postcards」。
これの後半にterpsichoreが収録されてます。
シエナはこちらのアレンジを演奏してました。
吹奏楽が好きな人はこちらがオススメ。
いろんな楽器の音を聴いてみたい人は前者がオススメです。
ちなみに「terpsichore」は合唱と舞踏を司る女神様だそうです。
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