2005-02-09 [長年日記]
_ 電子辞書と紙の辞書
私の友人が電子辞書と紙の辞書について対比考察してくれたので載せます。
--
■電子辞書
単語の意味を調べるのが早いしどこにでも持っていける携帯性が優れている。
ただ、その検索した単語しか分からないというのが難点。
紙の辞書だと、自分で調べたい単語のページを開くと、
周りに似たスペルの単語が記載されていて、
大抵、その自分で調べた単語の派生語が載っている。
だから、一度紙の辞書で引けば、関連の単語のスペルや意味を確認できる。
でも電子辞書にはそれがないから、○○の名詞は?と思った時に、
調べなおさなきゃいけない、それが面倒だし、電子辞書の難点だと思う。
■紙の辞書
スピードでは電子辞書には負ける。重いし分厚いし。
でも、上記の通り、一度お目当ての単語を見つければ、
派生語も分かるし、熟語も分かるし
(電子辞書でも熟語のページはあるけど、別画面だったりする)。
■まとめ
本でも新聞でも、何かを読んでいて、
分からない単語はとにかく意味だけ知りたい、
読むことのほうが重要と言う時であれば、電子辞書が役に立つと思う。
読むことよりも、文法の勉強をしている時とか、
それこそ英語で文章を書いていて、単語の用法などを知りたい時とか、
語彙力を増やしたい時は、紙の辞書の方がいいと思う。
---
私は電子辞書しか使わないので、確かに派生語とかそーいうのには気がつかなかった。
なるほど。
電子辞書でも、派生語へのリンクとかそーいったあたりは実装できそうだね。
ただ、同じ画面に一緒に乗ってて同時に眺められるってのが実は大事なのかも。
私は仕事柄PDFとかHTMLとかPC上の文書を読むことの方が多いので、
電子辞書は手放せません。#紙の文書読むのはすごく時間かかる。
babylonはOCR(画像を文字として認識する)で文字を解読するので、
どの形式でもすぐに単語の意味が分かります。
#和英の機能もあるので、読めない漢字を英語で解読したりできることも。(笑)
あとはATOKの辞書パックで変換途中で和英・英和をひけるのも便利。
#引いた辞書から入力できればより良いのだけどまだできない。
ATOK単体の機能でカタカナを入力してF4を押すと英語に変換してくれる機能も便利です。
そんなわけでメールやチャットだと援軍が多いのですが、
会話だと援軍いないから大変です。(^^;)
>でも電子辞書にはそれがないから、○○の名詞は?と思った時に、<br>>調べなおさなきゃいけない、それが面倒だし、電子辞書の難点だと思う。<br><br> 派生語は電子辞書でもそこそこ載っています。<br>例)specialを電子辞書で引くと/[派]specialize(動),specially(副),specialist(名)/と名詞の発音記号の下に出るのでそこからジャンプしてます。<br>紙の一読性に比べたら落ちますが、割と便利です。
rinnさんここでは初めましてかな?<br>どぞよろしく。<br><br>ちゃんと派生語が載ってるものもあるんですね。<br>そこに載ってない単語を調べにいかなければ便利そうですね。<br>携帯性を上げる→画面が小さくなる→情報が少なくなるor閲覧性が下がる<br>ので、目的にあわせて適切なものを選べぶ必要がありますね。
>いがさん<br>多分初めてではないかと、よろしくお願いします。<br>自分はSIIのSR-T6700というのを使っています。<br><br>最近のやつであれば大抵似たような機能があります。<br>後、電子辞書使っていて便利だったのはスペルチェッカーだったりします。適当に入れても(メジャーな単語だったらば)的確に出てくれるので便利です
むしろ紙の辞書の面白さは、派生語でもなんでもない、同じページにある他の単語を見つけたりすることだったりしませんかね。<br>へぇーこんな単語があったんだー、みたいな。<br><br>単語当てクイズなどのゲームの入っている電子辞書は現地の人も楽しそうにやっていました。案外日本人の方ができたりして(大してしゃべれなくても)。イギリスへ行くならイギリス英語の辞書があると良いかもね。
>kzyさん<br>「紙の辞書の面白さは、派生語でもなんでもない、同じページにある他の単語を見つけたりすること」<br>うーん、これは学校の先生にも言われたことあるのですが、<br>私は辞書を引くときに他の単語は目に入りません。(^^;)<br>目に入っても、覚える確率はほぼ0ですね。<br>なのであんまり分からないです。<br><br>辞書はzaurus(SL-C3000)で挑む予定。<br>紙の辞書も小さいやつを保険として持って行こうかとも思ってます。<br>電池切れたりするかもしれないし。
僕も全然単語を覚えられないので偉そうなことは言えないのですが。。。<br>よく「例文の多い辞書が良い」というじゃないですか。<br>きっと本を読むのと同じように読めるから良いのでしょうね。<br>僕はNZで安い英英辞書を買いましたがなかなか面白かったです。<br>#やっぱり単語は覚えられないけど。
紙の辞書の一番のメリットは電池が切れないことかなぁ。濡れても壊れないし。旅行に持っていくのに電子辞書だけだと不安です。ホンキだよ。<br><br>というのは置いておいて・・・僕は電子辞書は使ってません。Webの辞書は使ってます。babylonはPC上の辞書ソフトですよね。一般的に電子辞書というのは単体の辞書のことを指すでしょう。ごっちゃにすると少し変です。<br><br>紙の辞書の強みは読みがあやふやでもひける可能性があることではないですかね。コピペできる環境だったりOCR方式で認識してくれるとかですと、PC上の辞書ソフトやWeb辞書ならひけるでしょうけど、紙上の読めない単語を引くときには困るはず。独立した電子辞書ですと読みがわからないときに漢和辞典から行かないとならないのでギブアップなのです。
お、babylonは電子辞書ではないですか?<br>私は専用機もPC上の辞書機能を持つものもweb上のものも全部電子辞書だと思ってました。<br>↓wikipediaを見てみると、、、あいまいかも。。。<br>http://ja.wikipedia.org/wiki/電子辞書<br><br>読みがあやふやでも引けるのはむしろ電子辞書の場合だと私は思います。(英語の場合)<br>似た綴りの言葉から正しいものを選択してくれたり、<br>インクリメンタルサーチで間違うと途端に候補がなくなったり。。。<br>紙の辞書だと単語の前の方でsとcを間違ったりすると間違っているのに気がつくまでにすごく時間がかかります。<br><br>と、かみついてみる。(笑)